うむむ。まずいな。
保坂議員には気をつけていただきたい。「化学物質過敏症」の分野は非常に危ういもの、擬似科学に分類される主張まで含まれている、具体的にどんな提言があったか知らないが、支持者の言葉だけに流されず、中立の立場で冷静に見てほしい。
以下に参考記事を示す。現役医師のブログだ。
正直、上記ブログの医師は私は好きじゃない。偉そうで、内輪向けで、とりまきにチヤホヤされて、まったくいけ好かん相手だと思ってる。しかも、こうした重要な問題提起をブログに書くだけで済まし、「なにか活動している」と思い込んでいるオメデタさ無責任さもいただけない。
彼がブログでご高説をたれて、内輪に褒められてうっとりしているあいだにも、「化学物質過敏症」を政治で解決すべき問題として取り上げようとする人々は、議員の講演会に出かけて訴える。行動力からいえば、どちらが上か、分かりきっている。
その上で、偏った法案が議会に提出されようものなら、こういう医師はシニカルに「まったくなんて愚かな議員だ」とブログでうそぶいてみせるのだろうが。いやはや。なんともかっこよすぎて、見ていて腹の皮がよじれそうだ。
と、脱線脱線。
という訳で、私にとって個人的には含むところがあるが、上記ブログに書いてある内容はしごくまっとうだ。さらにブログ内を「化学物質過敏症」というキーワードで検索していただければ、非常に議論の多い分野であることは理解いただけると思う。
当然ながら、化学物質過敏症を政治の場でとりあげようとする人は、社民党にだけ働きかけるとは限らない。自民党でも民主党にも、公明党にも共産党にも国民新党にも働きかける可能性がある。
一方で、こうした化学物質過敏症に懐疑的な立場にあるディレッタントは、だらだらブログで批判を連ねる以外、実際に社会的、政治的に、責任ある啓蒙活動をする気概はまったくない怠惰な牛の群なので、保坂議員のような方は、ある程度、自衛していただくしかない。申し訳ない。
私もなにかきちんと活動できたらと思うが、カネもヒマもない。でもなんとかやってみる。
【追記】2009/03/23
そのほかの悪口については、見苦しいとのご指摘を受けたので、よそに分けた。誰の興味も引かないことであろうと思うが、読みたければこちら
国政報告会に、色平哲郎医師が登場
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/7caf2e057856e521bba297cfe1a817ca
今日も、杉並区内でマイクを握っていると「化学物質過敏症」を政治テーマとしてしっかり取り組んでほしいという提言があった。私の友人でも、数年前に発症して苦しんでいる人がいる。現在、「化学物質過敏症」の症状を訴える人はうなぎのぼりで増えていると聞く。
保坂議員には気をつけていただきたい。「化学物質過敏症」の分野は非常に危ういもの、擬似科学に分類される主張まで含まれている、具体的にどんな提言があったか知らないが、支持者の言葉だけに流されず、中立の立場で冷静に見てほしい。
以下に参考記事を示す。現役医師のブログだ。
香水の自粛のお願いに化学物質過敏症を持ち出さないほうがいい
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20090216
正直、上記ブログの医師は私は好きじゃない。偉そうで、内輪向けで、とりまきにチヤホヤされて、まったくいけ好かん相手だと思ってる。しかも、こうした重要な問題提起をブログに書くだけで済まし、「なにか活動している」と思い込んでいるオメデタさ無責任さもいただけない。
彼がブログでご高説をたれて、内輪に褒められてうっとりしているあいだにも、「化学物質過敏症」を政治で解決すべき問題として取り上げようとする人々は、議員の講演会に出かけて訴える。行動力からいえば、どちらが上か、分かりきっている。
その上で、偏った法案が議会に提出されようものなら、こういう医師はシニカルに「まったくなんて愚かな議員だ」とブログでうそぶいてみせるのだろうが。いやはや。なんともかっこよすぎて、見ていて腹の皮がよじれそうだ。
と、脱線脱線。
という訳で、私にとって個人的には含むところがあるが、上記ブログに書いてある内容はしごくまっとうだ。さらにブログ内を「化学物質過敏症」というキーワードで検索していただければ、非常に議論の多い分野であることは理解いただけると思う。
当然ながら、化学物質過敏症を政治の場でとりあげようとする人は、社民党にだけ働きかけるとは限らない。自民党でも民主党にも、公明党にも共産党にも国民新党にも働きかける可能性がある。
一方で、こうした化学物質過敏症に懐疑的な立場にあるディレッタントは、だらだらブログで批判を連ねる以外、実際に社会的、政治的に、責任ある啓蒙活動をする気概はまったくない怠惰な牛の群なので、保坂議員のような方は、ある程度、自衛していただくしかない。申し訳ない。
私もなにかきちんと活動できたらと思うが、カネもヒマもない。でもなんとかやってみる。
【追記】2009/03/23
そのほかの悪口については、見苦しいとのご指摘を受けたので、よそに分けた。誰の興味も引かないことであろうと思うが、読みたければこちら
>自分の活動を訴え、広報し、支持を集め、より大きくするためにある
>オフラインの成果でも、オンラインの成果でもいい。あんたが成し遂げたことを示して
このあたり、感銘を受けました。(文体には是非があると思いますが…)
ネット(ブログ)の利用にはいろいろな目的がありますが、
少なくとも社会問題を扱うブログを書くなら
他人の批判だけではなく、自己の行動、成果を広報してほしいですね。
分かっています。他人の情けなさを憎むのは、自分が情けないからです。なによりも自分が憎たらしいです。
まず私自身が、擬似科学批判を、社会的に有効な運動にするために、すべきことがあります。他人の批判なんてそれからやればいいんです。すいません。
「他人の批判だけではなく、自己の行動、成果を広報してほしいですね」
と書いたのであって、このブログ(エントリ)が他人の批判だけという趣旨のコメントではありません。
ブログ/ネットのあり方について考えるきっかけになりました。
また「先ず隗より始めよ(転じたほうの意味)」の姿勢も大切ですね。
そうですね。一般論としてその通りですが、私自身の態度にも当てはまるものだったので、正直、少し自分で自分が恥ずかしかった。
私は、郭隗とはとても及ばないチンピラですが、その心がけを忘れないようにがんばります。
しかし,他人の悪口をずらずらと赤い小さな文字で書かれると,視覚障害者の私にはちょっと辛いです.あれだけは勘弁して頂きたい.
# 保坂さんのトラックバックから辿って来ました.ただ,ブックマークしてないので,何か書かれても後で見に行くかどうかは分かりません.あしからず.NATROM 氏は私も元同業者としていけすかん奴だとは思ってますけど,逆に現役だったらあれだけブログを書けるっていうと眼科か神経科の開業医かなと思ったりします.私が現役の頃はほとんど自分の時間などは持てませんでしたから.
NATROM氏は、本業のあいまを縫って、熱心に情報発信している姿勢は立派だと思ってます。いけすかんことは確かですが、文章はしごくまともです。
彼が攻撃的なのも、実は嫌いではありません。本心を隠す奴より本当は好きです。
ですが、先にむこうからチョッカイをかけてきたので、私は根に持っています。
コメントありがとうございました。