統合失調症と双極性障害の弟を持つ家族の気持ち

最初は統合失調症で入院し、その後は双極性障害の症状も・・・入院退院、躁状態の家族の心労などを綴ってます

一人暮らしがしたい

2015年09月28日 | 退院後の不安

入院して2か月が経ちますが

一応医師からは3か月を目安にと伝えられています。

面会へ行くと きちんと会話をできる状態ですが

 退院後のことを考えると、

入院直前の弟の行動が蘇り とっても不安になります。

 何を考えているんだろう

 何をするんだろう

 周りの環境に対応できるだろうか

 人間関係はうまくいくだろうか

不安は尽きません

 面会に行くと 「一人暮らしをしたい」といいます。

 不安だらけです

 ソーシャルワーカーの方とも相談していきたいと思っています。


電話で注文

2015年09月28日 | 様子
弟は統合失調症の他に
躁の状態があります。

五年前に統合失調症で入院した時には見られなかった症状が
今は見られます。

入院するきっかけになった症状として
行動的になり、
色々なところへ電話をし
何か大きなことを始めようと
計画していました。

入院して2か月経ち
少しずつ フロア内での行動が自由になってきた頃

母あてに 着払いで荷物が数個届きました。
健康食品や化粧品でした。
母は注文していないので受け取りを拒否し
何日も続けて荷物が届くので
個人情報が洩れているのではないかと心配し
消費者センターに相談をしました。

数日後、弟が病院の公衆電話から注文したことがわかりました。

主治医にその旨を伝え

数週間後・・・

今度は本人宛で荷物が2個届きました。

電話で看護師さんに相談をし、
本人と電話で話をしました。

途中で電話を切られてしまいましたが
その後 荷物は届いていません。
理解してくれたのでしょうか。


はじめに

2015年09月27日 | 日記
弟は5年前に統合失調症と診断されました。

5年前の症状

幻覚と幻聴があり
行動が変だったので緊急入院になりました。
半年間入院し
その後実家の手伝いをしながら
少しずつ普通の生活に戻っていきました。

家族も病気の心配がなくなるほど
順調に生活をしていた 2015年春
弟の容体が変わっていきました。

2015年春 普段よりも饒舌になり 行動的になる
6月 連絡が散れなくなり 捜索願をだす
7月 ①はるか遠く離れた県で見つかり何とか連れ戻す
②今までかかっていた個人病院から入院施設のある総合病院へ移す
③私たち家族は入院を強く希望したが、医師との会話に異常がないことから入院にはならなかった
④一度自宅に戻るが、一週間もしないうちに車で出かけて戻ってこない
⑤その間に利用していた宿泊先でトラブルを起こし 警察に相談をする
⑥警察や宿泊予定先の方々の協力もあり、緊急入院

入院に至るまで、本当に家族は悩み、苦労をしました。
色々な公共機関、相談機関、病院と連絡をとったり出向いたり。

その時は、「入院さえしてくれれば・・・」と思っていました。

しかし、入院後も家族の心配は尽きませんでした。
そして、これからも 悩みと心配を常に抱えて生活していくのでしょう。

病気だから仕方がないと思っていても、
入院中の弟の行動や症状で なかなか前向きになれないのが
現在の心境です。

これからの症状など、
ブログを書くことで 自分の気持ちに整理ができればと思います