統合失調症と双極性障害の弟を持つ家族の気持ち

最初は統合失調症で入院し、その後は双極性障害の症状も・・・入院退院、躁状態の家族の心労などを綴ってます

あれから一年 その2

2016年07月10日 | 様子

去年の今頃

連絡が取れなくなった弟が遠方で警察に保護され

飛行機で戻ってきたころです。

飛行機の中で暴れないか、

空港で逃走してしまわないか などなど

随分心配しながら迎えに行きました。

 

特に興奮した様子もなく

無事に一緒に戻ってくることができました。

 

その後、空港近くで一泊し

かかりつけの病院に向かうことになります。

『病院の先生が心配しているから』と弟に伝え

それに対して弟は反抗することなく

一緒に病院へ行くことを約束してくれました。

それも、担当医と弟の信頼関係ができていたからなんでしょぅね。

 

ちなみに、一回目に入院した病院では

弟は担当医に信頼を持てず、

退院後の外来にまじめに行かなくなってしまいました

長く付き合っていくこの病気、

担当医と当事者の信頼関係が何よりも大事です。

 

かかりつけの病院で受診をして

これで安心・・・。

という訳にはいきませんでした。

これから入院させるまでがまた大変だったんです。

つづきは  その3で