岩(がん)ちゃん!!

自然とともに暮らそう ~魂の旅~

池辺寺(ちへんじ)跡

2009-06-07 22:36:35 | 聖なる場所
今から1300年前、奈良時代から平安時代にかけて、

熊本市池上町の周辺に池辺寺が建てられました。

昭和61年度から始まった発掘調査で、次々と当時の遺跡が発見され、

今では、国指定の史跡として保存整備がなされています。

池辺寺跡は、壮大な規模と独自性の高い構成によって、

全国的にも貴重な平安時代前期の山岳寺院跡のようです。

今日、百塚地区の史跡での現地見学会がありました。

また、「金子塔」地区も見学させていただきました。

スタッフの方々の丁寧な説明は、とてもいい感じでした。

特に興味があるのは、『池辺寺縁起絵巻』の7つの説話が記されていることです。

・味生池に住む龍の伝説。

・弘法大師空海が投げたとされる「独鈷杵」。

・山王権現の出現や妙観山(独鈷山)の観音様。

池辺寺跡から東方を望む花岡山を眺めながら、いろんな気づきをいただきました。

ここもまた、「金峰山」に繋がっている感覚です。

これから、いろんな発見がありそうです~

『池辺寺跡発掘』
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熊本城

2009-04-03 17:32:44 | 聖なる場所
先日、桜が咲き誇るなか、久しぶりに熊本城を訪れました。

本丸御殿の復元で、観光客もたくさんいらしてました。

本丸御殿を見学して、当時の豪華絢爛な日本美の素晴らしさを感じました。

天守閣から眺める風景も楽しめます。石垣もすばらしい!

今回、初めて宇土櫓にも入り、とても気に入りました~☆

周囲を散策して、いろんな気づきもいただきました~♪

『桜と熊本城』
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初詣

2009-01-11 16:16:24 | 聖なる場所
初詣では、3日に子供たちと自転車に乗って北岡神社へお参りへ行きました。

子供たちのお目当ては、甘酒です。おいしい!2杯おかわりしました。身体が温まりました☆

昨日は、幣立神宮へ参拝しました、山都町は、雪が薄らと積もっていました。

途中、吹雪になったりしましたが、お参りする頃は、お日さまも出て来ました。

やっぱり、通称の「日の宮」です~☆  そういえば、昨年の8月に訪れた時も、

途中どしゃぶりの大雨でしたが、参拝する頃は、傘もささない程の霧雨に変わりました。

参拝をすませて、東の御手洗へお水を戴きました。辺り一面、雪で真っ白、雪景色です。

心も清々しい気持ちでいっぱいになりました~♪  

今年もよい年でありますように~






熊野古道と熊野三山 ~巡礼の旅~

2008-11-08 17:31:01 | 聖なる場所
10月21日から27日までの一週間、熊野(和歌山)へ旅をしました。

熊野古道と熊野三山は、世界遺産に登録されている場所です。

前から、熊野に興味はありましたが、陰陽師の I さんの勧めもあってか、

グッドタイミングと感じた日に旅することにしました。

当初、あまり日程を決めずに行こうとしましたが、現地で宿を探すのも、

時間がもったいないかなと思い、出発の2、3日前にすべての宿を手配したのです。

希望した宿が、タイミング良くスムーズに決まりました。

熊野の情報をたくさん頭にいれて、後は、気持ちに余裕を持って、直感で行動することとしました。

訪れた主な場所は、紀伊田辺、闘鶏神社、熊野古道(中辺路)、熊野九十九王子、高原熊野神社、

本宮大社、大斎原、新宮、速玉大社、神倉神社(ゴトビキ岩)、浮島の森、阿須賀神社、

那智山、那智大社、青岸渡寺、飛瀧神社(那智の滝)、補陀洛山寺など、すばらしいところです。

この旅でも、親切でやさしい人たちとの出会いもありました。

お世話になった民宿のご夫妻、 妙心寺(神倉神社)で説明してくださった熊野比丘尼さん、

青岸渡寺の僧侶さん、那智大社宝物殿で説明してくださった女性。

阿須賀神社で説明してくださった女性。

そして、熊野の土地のすばらしい自然に接することができて幸せです。

木(森)、水(川)、火(炎)、石(岩)、土(大地)の自然に感動しました☆

めはり寿司おいしかった~  足湯(温泉)癒されました~

それから、古道で出会った不思議なカエル(ガマ王子?)は、今どうしているのかな~

このブログを読んで下さる皆さんにも、

熊野に残されている、美しい日本の自然にふれあうことをおすすめします。


~熊野で気づいたキーワード~

熊野権現、観世音菩薩、神武天皇、徐福、花山法王、熊野比丘尼、皇太子(徳仁親王)さま。

熊野古道の『ガマ王子』☆
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高千穂

2008-10-08 17:09:36 | 聖なる場所
きのう、宮崎の高千穂へ行きました。

前の日にヒラメキ、神社をめぐることにしたのです。

一日中くもりで、たまに小雨がぱらつく程度です。

最初は、国見ヶ丘へ。神武天皇の孫にあたる建磐龍命(阿蘇大明神)が、

九州統治のために高千穂によられ、この丘から国見をされたことにちなんで、

「国見ヶ丘」と呼ばれています。

霧がかかって遠くの方までは見えませんでしたが、近くの高千穂の盆地を一望できました。

ニニギノミコト、大くわ・小くわがお出迎え?

それから、天岩戸神社(西本宮)へ。お祓いを受けてなかの神域へ、木々でみえない天岩戸を拝見。

八百万の神々が神議を開いたといわれる天安河原は、神秘的な空間でした。

次に、天岩戸神社(東本宮)へ、最初の鳥居をくぐるとアメノウズメノミコトが、

舞ってくれました!? 何度も大変だな~♪

奥にある御神水は、御神木の杉の根元から湧出て、すばらしい☆

それから、前から行きたかった、八大竜王水神社へ・・

八大龍王さまは、仏教界では、地界に住む地神で、観音菩薩の守り神であり、

水神様として崇拝されています。

まず、御神木のえのきの古木が龍のように枝を広げてる姿にビックリ☆

静かに町の人たちを見守られてるようです。

夕方に、高千穂神社に参拝しました。☆



夏越の大祓

2008-06-30 23:59:09 | 聖なる場所
今日は、北岡神社で夏越の大祓(茅の輪くぐり)が行われました。

夏越の大祓は、前の半年間の罪穢を祓い清めて、残り半年間の無病息災を祈り、

この夏を元気に楽しく過ごそうとするものです。

茅の輪くぐりは、御祭神スサノヲノミコトが諸国を廻られた折、ある村の家族に

一宿一飯のお礼として、茅の輪を作り身体に着けさせて、その村落に流行って

いった疫病より救ってあげたと云う故事に倣っているとの事です。

 『北岡神社』
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押戸ノ石

2008-06-29 07:04:14 | 聖なる場所
阿蘇、南小国町に、古代のシュメール文字のペトログラフ(岩刻文字)

が刻まれた巨石が点在する、押戸ノ石石群があります。

古代人の祈りの場ともいわれています。

ここに来ると、大草原のなかの大海原を連想します。

はるか太古の天空船の発着場所だったのでは?

こころ癒される、パワースポットです。

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 『押戸ノ石』
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 『押戸ノ石石群』
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