松下幸之助は、部下から土地を売る事業を始めてはどうかとの提案に対して、それが利益になることを認めた上で、本当にその土地を欲しい人に渡らなくなるとの理由で却下したという話を聞いたことがある。
松下幸之助にとって利益とは人にとっても有益であることとの信条が伺えるエピソードである。
以前、友人と飲んでいたら隣で飲んでいたいかにもサラリーマンという人たちが飲んでいて、その内の一人が戦争をすれば景気が上がることを力説していた。
たしかに、戦争の為に働いて利益を得ている人がいるのは事実かも知れないが、例えば一人の利益の為に、何十人、何百人が犠牲になるとすれば、そんなものを利益と呼ぶことができるのだろうか。
松下幸之助にとって利益とは人にとっても有益であることとの信条が伺えるエピソードである。
以前、友人と飲んでいたら隣で飲んでいたいかにもサラリーマンという人たちが飲んでいて、その内の一人が戦争をすれば景気が上がることを力説していた。
たしかに、戦争の為に働いて利益を得ている人がいるのは事実かも知れないが、例えば一人の利益の為に、何十人、何百人が犠牲になるとすれば、そんなものを利益と呼ぶことができるのだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます