土佐林日記

日々の日記

信じる心

2008-06-26 22:13:40 | Weblog
信じる心は大切なことだとよく言われるが、必ずしもそうとは限らない。
信じる対象が誤っていれば、いくら信じる心とはいえ騙されたり、悪に引きずりこまれることになる。
信じるということは、常に対象となるものとセットで考える必要がある。
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ことわざ

2008-06-25 23:45:04 | Weblog
ことわざについて最近思ったこと。

「郷に入らずんば、郷に従え」
これは、一理ある。はじめのうちは、このようにした方がいいと思う。
しかし、ずっと従いっぱなしでは、誰がその国や地域を良くしていくのかということになる。

「喧嘩両成敗」
明らかに一方が悪い場合も同じではたまらない。現代には通じない大雑把な理論だと私は思う。

「火の無いところに煙は立たない」
(デマや狂言で)火の無いところにこそ、あえて火をつける信じられない人がいる。

「親しき仲にも礼儀あり」
これは常に私自身、肝に銘じなければと思うほど、良いことわざだと思う。
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人間の生活

2008-06-22 00:21:07 | Weblog
よく、私は宗教を持たない。と云う人がいる。
しかし、私は思う。人間が生活をしていること自体が、宗教的であると。
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これが私の哲学だ

2008-06-19 22:29:28 | Weblog
ある人が、私に説教したあげくに、「これが私の哲学だ」と言った。
しかし、私は5分とたたないうちにそれを忘れた。どうしても思い出せかった。
私は哲学というからには普遍妥当性が必要だと思っている。誰もがそれを学ぶことにによって役に立つもというふうに。
しかし、自分独自の哲学とかいって、その人の思い込みかなにかをつくりあげているものは、深くないが為に人の心には届かないのだ。
哲学は自分を誇示する為では無く、相手の利益の為にあると言える。
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本心を聞きたい

2008-06-18 05:26:07 | Weblog
おまえの本心は何か、と聞かれて困った時があった。
考えてみれば、閉ざされた相手の心を開くということは、大変な労力が必要になる。相手に信頼されなければ心を開くことはできない。
ゆえに、私自身も信頼してもいない人から簡単に「本心を教えろ」と言われても、なぜ私はこの人に本心を教える必要があるのか、としか思えなかった。
この時、私が何と答えたか今だに思い出せない。なぜなら本心では無いから。
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柔軟で強い心

2008-06-17 06:45:06 | Weblog
自分の思いえがいていることに挫折することもある。
しかし、それは、はたして負けなのだろうか。
挫折して不本意なコースに変更したことが、かえって自分の思いえがいていた以上のところに到達した人は多い。
大事なことは、逆境に陥った時こそ、そこから新たな希望をもち次の目標を定めて前進させようとする柔軟かつ強い心を持つことだと思う。
また、逆境という一見マイナスに見えるものも、自身の経験から人の痛みもわかる人間としての幅をひろげることができる。
すべての人間にとって、人生は途上のことであり、勝ち負けを云々することはできないともいえる。
まわりの人の思っていることより、自分が勝っていれば良いと思う。
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人を愛すること

2008-06-06 06:16:14 | Weblog
もちろん人を愛することは、自由なことだ。
しかし、最近の事件などを見ると、愛する相手を逆に苦しめるようなものが多い。
ようするに、自分の欲望を満たすことでしかないのだ。
そのようなものは、愛とは区別する必要がある。
偏愛とか迷惑愛だとかあまりいい名前が思いつかないが、本人も周りも気ずきやすいものがいいと思う。

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