イタリアお気楽日記

イタリア生活8年目。楽しい事だってあるけど、つらい事だってあんのよねぇー。

イタリア風空気イス。

2008-06-11 01:10:01 | イタリア生活
みなさん、お元気でっかぁ=======

こないだA子の93歳のおばぁちゃんとBACIO(挨拶のキス)をしている時に、
腕を触ったら、
二の腕がすげぇぇぇぇぇぇぇぇぇ柔らかくって、
この世の物とは思えないソフトタッチに感動し、
『おばぁちゃんの、ここやわらかーーーーい
と思わず両手でモミモミしてしまったgelliusです。

いやぁ、今思い出してももう一度触りたい

おばぁちゃんは

『そりゃー93歳だもの

と言っておりますたけど、
良く考えたら、あんなにモミモミして失礼だったかすら・・・
でっでっでも、、、、すごい柔らかいんだもーん
あの衝動は今考えても抑えられなかった・・・

あー女で良かった。
男だったらセクハラで訴えられるとこだった。

さて、そんなあたくすね、すごい物を見てしまいましたよっ

これは、皆さんに報告しなくてはいけないと。
そして、是非とも今後活用させて欲しいと思いましたわよっ

それはそれは、
A子と一緒にお出かけしていた時の事。

トイレに行きたくなった彼女、
近くにあった公衆トイレに入ったんでございます。

ここの公衆トイレはイタリアではめずらしく、
そこまで汚くなかったんでございます。

まぁ、もしかしたら日本から来たら度肝を抜かれる汚さなのかもですけれども、
あたくすには、まぁイタリアの公衆トイレにしてはそこそこだと思ったわけだ。

しかーし、イタリアのトイレで良くあることなんだけど、
電気がつかなーい

もちろん、トイレだから窓が大きいわけもなく、
ドア閉めちゃったらすごーく暗い    

そして、一番の問題はトイレの中がひろーいのに、
ドアに鍵がついてなーい

ってことはぁー、用を足してる時に、
人が来て開けられてしまわないように、
ドアを押さえる事もできなーい。

よって、ドアを開けられたらそれが最後

でも、良かった、今日はA子がいる

で、ドアの前であたいは待って様と
外に出ようとしたら、

『ちょっと待ってそこにいてよっ
 ドア閉めたら暗くなるから怖いじゃない
 それに、ティッシュ持ってないよ、あたし
 gelliusティッシュちょーだいっ

って言って来るじゃなーーーい

なぬーーーー

ちょっとちょっと、小学生の連れションじゃないんだから、
その目の前で用を足すのはやめておくれまいか・・・・

あたくすとしては、そんな所見たくもねーのに、   まぁ何度かもう見てるけど
ティッシュをくれって、、、
欲しいなら用を足す前に言えよっ

と思い、彼女にティッシュを渡そうと、
彼女の方を向くとっ

なっなんなんだ、この体勢はぁ=====
すげぇ====これが生活の知恵と言うものなのかっ===

では、イタリア生活の知恵をどうぞ






イタリア風空気イス     by gellius画伯


すごくね?         絵のことじゃないわよっ

空気イスしてるんだけど、
実は後ろのタンクにもたれてるから
そこまで疲れないみたいな。

いやぁ、人のトイレするとこなんか見たくもないんすけど、
イタリアに来てからというもの、
A子以外にも若者達のトイレ姿を何度も目撃してきますたが、
これは新しいスタイルであたくすの心を打ちました。

ただ、問題点として、
後ろの壁とかに流すボタンがあるタイプや、
壁とかタンクから便器がかなり離れていると活用は出来ぬかと。

てか、これは彼女が背が高いから出来るけど、
普通の日本人女子にはちょっと無理がある体制ではあるかと。

で、次はあたすの番。

もちろん、あたすはイタリア人ではなく、
羞恥心のある大和撫子ですので
A子に出て行ってくれと言ったんだけど、
出て行くと同時にドアもキッチリ閉めるA子

おいおい、テメー、自分の時は
暗くなるから閉めないでちょっと開けとくように言ったくせに、
あたいの時は閉めちゃうのかよっ
怖いじゃねーかっ

まっ、普段なら、真っ暗な公衆トイレなぞ怖くて
それこそ失禁しかねないわけですけれども   まぁトイレだけに失禁しても大丈夫
この時は少し前に見た彼女のイタリア風空気イスに衝撃を受けておりました為に、
怖い事なんか忘れてしまって助かりました。   

しかしねぇ、イタリア人の女の子はちょっと何かがおかしいといいましょうか、
過去も何度か書きますたけども、
トイレに関しては本当にオープンと申しましょうかねぇ。  

羞恥心を感じる脳の細胞が完全にやられてるとしか思えません。

一度、結婚式のバイトの帰り、
小さな車に4人(あたすと3人のイタリア人女子)乗って
田舎道をしがない町へとノンビリ帰ってた時のこと。

一人の女の子がトイレに行きたいと言い出した。
すると、あたしもーーーってみーんなトイレに行きたいと言い出した。

で、どこかで止まろうって事になったのね。

でも時刻は夜中の4時。
もう夜中ってか早朝って言っても過言ではない時間。

そんな時間に田舎の道沿いで開いてるお店なんかあるわけもなく、
どーするんだろ?って思ってたわけさ。

すると、ガソリンスタンドがあったから、
そこに車を入れる運転手。

あぁ、ここだったらトイレがあるかもしれないのかな?
なんて思っていたあたくす。

すると、ガソリンスタンドの裏ギリギリに車を停めるじゃないの。

なんで、またこんな暗がりに?と不思議に思うあたくす。

すると、おもむろに車をおり
ギリギリガソリンスタンドの明かりが届くか届かないかの辺で
しゃがみだす彼女達。


工工エエエエェェェェェヽ(゜Д゜;)ノ゛ェェェェエエエエ工工

ちょっと、ちょっと、
野ションなんですかぁ=====

っていうか、暗黙の了解で野ションっすかぁぁ=====

目が点になったあたい、
『gelliusもしなさいよっ
って言われたけど、
絶対に出来ない

あたす、これでもまだ羞恥心がある人間という生き物です。

ということで、
我慢したまま車に乗ったあたす。

もっと、見えないところに行けよっ
と思い、思わず

『もっと向こうでしないの?』

って言ったら

『暗かったら怖いじゃん』

あ・・・・・そうか。

夜中の物音一つしない田舎道で
こだまする彼女達の楽しそうな会話


『ちょっとーーーー、あんたの方がちょっと高いとこにいるから、
 こっちに流れてきてるっつーのぉーーー
  '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、』


・・・・・・・・・・・・・・・


いやぁ、強いよねイタリア人女子は。

何が起っても強く生きていけそうだよね。

こんなんなのに、テレビとかで自己紹介するときに

『TIMIDA(照れ屋サン)です

みたいに言っちゃえるのも羞恥心がないからこそなんだね。







もちろん、イタリア人がティッシュを携帯しているわけもなく、
手を洗う所があるわけでもなく。
絶対に日本人よりもイタリア人の方が免疫力が高いよね。うん。
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ありがとさん