金融業界も倫理、モラルが荒れているようだ。
業界での事件の発生が多すぎるように思える。
頭取自身の引き締めも必要だが、一通りの「見直し」も必要ではなかろうか?、、、。
又、行員の「ストレス分析」、「解析」から「解決する為の答え」が得られるかもしれない。
「何故、そのような行動、事件に至ったのか?」の分析だ。
記事参照
被害総額12億円? 架空の資産運用話で元みずほ行員逮捕
2009.6.6 18:19
高利回りの米国債があると偽り、都内の会社役員から現金1800万円を詐取したとして、警視庁捜査2課は6日、詐欺の疑いで、元みずほ銀行本店事務推進部調査役、野邑(のむら)貞男容疑者(52)=東京都千代田区神田美倉町=を逮捕した。同課によると、野邑容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
同課では、野邑容疑者が平成12年6月から20年8月にかけ、ほかにも計18人から約12億4000万円をだまし取ったとみて調べている。被害者の中には、同行の現役行員やOBも含まれているという。
同課の調べによると、野邑容疑者は15年11月下旬ごろ、東京都台東区内の会社役員(69)に対し、「資金運用部が行う米国債の資産運用がある」などと架空の投資話を持ちかけ、会社役員の事務所で現金1800万円をだまし取った疑いが持たれている。実際は同行に「資金運用部」はなく、米国債も取り扱っていなかった。
会社役員は20年夏ごろ、契約の解約を申し出たが、野邑容疑者が応じなかったため、本店に連絡したことで発覚。野邑容疑者は同年9月に懲戒解雇処分を受けている。
同課によると、野邑容疑者は架空の資産運用に関する提案書や預かり証も偽造。提案書には「一般のお客様には販売しておりませんので、他言されぬようお願いします」「直接、銀行に連絡いただいてもマル秘運用のためお答えできません」などと記載し、犯行の発覚を遅らせようとしていた。また、「自分は支店長候補になっている。そのために預金獲得が必要。高金利にするので預金してくれないか」と持ちかけるケースもあったという。
同課によると野邑容疑者は、詐取した金について「競馬や株式運用に使った」と供述しているという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090606/crm0906061821018-n1.htm
同義記事
詐欺:元みずほ銀行員を逮捕 12億円詐取の疑い 警視庁
毎日新聞 2009年6月6日 18時33分(最終更新 6月6日 20時45分)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090607k0000m040017000c.html
みずほ銀元行員、詐欺容疑で逮捕 架空投資話、集金総額12億円か
(06日 20:46)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090606AT1G0601A06062009.html
元みずほ銀行調査役逮捕、架空の投資話で12億円被害か
(2009年6月7日02時09分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090606-OYT1T00679.htm
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