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ロジンバック

2005-09-08 | 読み物

 先日、大リーグ・ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手がニューヨークでのデビルレイズ戦で日米通算400号ホームラン(今季21号)を達成したのは、記憶に新しいところですが、ピッチャーが投球前にマウンド上で小さな袋を触って白い粉を手に付けているのを見たことはありませんか?あれは、「ロジンバック」っていいます。老人パックではありません。そう!野球が好きな方なら誰でも目にしたことがある小さな白い袋がそれです。小さい白い袋の中身は、石灰(炭酸マグネシュウム)と松ヤニの粉末、この二つが混じり合うことにより粘り気が出て、ロジンバック特有の効果が出て、それが投球の際に役立っています。この「ロジンバック」は、大手スポーツメーカーで作られているものとイメージしていましたが、実は意外な場所で作られていることを最近知って驚きました。「ロジンバック」の業界シェア50%以上を越える製品が、なんと山形の蕎麦屋(蝋燭庵)の関連会社(アカシアン・クリエーティブ)で、しかも2人のベテラン女性だけで作られていたとは驚きでした・・・・しかも1袋1袋丁寧に手作りで作られています。「ロジンパック」のロジンは松ヤニの英語名で商品名もそこからきています。日本語での商品名は、「手の滑り止めパウダー」と言うそうです。なんかそのままストレートな名前ですね。

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