京阪電車の「春待ちエビス号」に乗車してきました。 京阪電車のイベント電車というと夏の「ビールde電車」、冬の「おでんde電車」がおなじみですが、この冬は「おでん・・・」の運転が無く、どうなっているのかと思っていたら3月になって「春待ちエビス号」が3月7日から20日まで運転されることになりました。
料理は有名なビアホール「LION」のプロデュース 質、量ともにまずまず
右上の乾杯用エビス生ビール、左のお土産用エビス「春みやび」の他に 右の小判2枚がビールその他の飲物と交換できる
従来の「おでん・・・」はどちらかというと大津線社員の皆さんの手作り感があって、食材も大津のお惣菜屋、豆籐(マメトウ)さん、日本酒は丸屋町商店街にある「浅茅生(アサジオ)」の平井商店さんと地元密着だったのですが、今回はサッポロビールとライオンということで少し残念です。 また料金も「おでん・・・」「ビール・・・」は途中一度500円値上げされたとはいえ3,500円だったのが一気に5,000円になり、大津、一時間半とおいう場所、時間を考えると「ちょっと高いなあ」というのが参加したメンバーの正直な感想でした。 もちろん料理もエビスビールも美味しくいただいた訳ですが。。。
この日は一両は「京阪電車を愛する会」の貸し切りだったが、他の一両も満席ではなかったようだ
他の運行日もまだまだ空席があるようなので、皆さんもぜひ乗って下さい
この「春待ち・・・」は「おでん・・・」の時期を大分過ぎてから運転が発表され、あまり知られていないのと、5,000円という料金のせいもあるのか、以前の「おでん・・・」のように満員御礼状態ではないようで、トイレ休憩の坂本駅や石山寺駅でもほろ酔い客でホームが賑やかになるようなことはありませんでした。
夏の「ビール・・・」はどうなるのか判らないけど、京阪電車さんには(料金を含めて)予約がとり難い様な人気イベントになるよう、頑張って欲しいものです。