穀菜食堂なばな

オーガニックを日常に
昭和の香り漂う路地の奥、尼崎の和風ヴィーガン食堂。

7/20(水) 「大和食とぬか床仕込みワークショップ」

2016年07月21日 | ┗イベントのご案内

昨日7/20は、芦屋市民会館で毎月開催されている、『REN』~癒しについて考える会~にて、「大和食とぬか床仕込みワークショップ」。

☆『REN』~癒しについて考える会~とは・・・
毎月1回、平日の午前中に開催されている「内観調和法」のクラスのあと、午後から行われている非営利の勉強会。「癒し」に繋がるもので、紹介したいものや、書籍やDVD、イベント広告などを持ち寄る、貴重な情報交換の場。なばなの店主も、去年10月から参加させて頂いてます^^
また今年の2月には、お味噌仕込みワークショップも開催させていただきました。当日の様子はこちらをご覧ください→

午前中の講座後の開催ということもあり、まずは皆さんと一緒にお昼の準備を。
こちらの、美しく力づよいお野菜たちは、オーガニッククロッシングさんのもの。いつも、お世話になっています。


さらに、主催の日龍寺さんの農園からも、掘りたてのジャガイモがどっさり。


なばなからも、今年の梅干を。申年の梅は、縁起がいいといいますしね^^


食材に力があるので、お料理はシンプルに。
仕上げは皆さんと力を合わせて、とても豪華なテーブルになりました^^


☆さらに、2月に仕込んだお味噌を味比べ。
参加者さんそれぞれにお持ち帰り頂いたものを持ち寄っていただきました。
色、香り、味わい。
同じ器で仕込んだものが、それぞれの環境でこんなにも違うのかと、これは驚きでした。


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さて、ここからが本番。
「ぬか床仕込みワークショップ」です。

↓ 主役の米ぬか。
有機米の精米したてのものを、届けていただきました。
ぬか特有の油臭さがなくて、キナコのような香ばしさです。


↓ 米ぬかの他は、自然塩と唐辛子と昆布水、それに捨て漬け用の野菜です。
今回は、熟成が進んだなばなのぬか床も、少し加えて頂きました。


おしゃべりしながら、和気あいあいと。
このあとは、それぞれのご自宅でお手入れしながら育てていただきます。
「おいしくなーれ♪」


仕込みのあとは、ぬかを使ったお菓子をつまみながら、コーヒーブレイク。

 
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約5時間という長時間にわたり、お付き合い頂いた皆さま、ありがとうございました。
私はほとんど、おしゃべりして笑ってる間に終わってしまったような気もしますが。。

今回のワークショップを担当させて頂いて感じるのは、横並びの関係で、一緒に手を動かしながら伝え合えることがあるのだということ。
小さな輪のなかで、井戸端会議のように小耳から入ってくる情報が、自然になんとなく身体に沁みこんでいくような気がします。
日常のなかでも、できるだけ生活のことを口に出していきたい。そのように思います。

またそれぞれのご自宅での、ぬか床の様子なども比べる機会を持てたら愉しそうですね!
今回も、とても良い経験をさせて頂きました。
ありがとうございました。


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