1月18日、西宮の兵庫県立芸術文化センター・阪急中ホールにて
「竹下景子 詩の朗読 1.17から3.11へ メモリアルコンサ-ト」が行われました。
竹下景子さんの朗読を中心に、林昌彦氏(ピアノ)、金関環氏(ヴァイオリン)、
伝三F(パントマイム)などの共演者と共に
私どもマリオネット、そしてZIPANGU「絆」マンドリンオーケストラも総勢116名で共演させていただきました。
阪神・淡路大震災後、神戸で詩を朗読する会を続けてこられた女優・竹下景子さんは
2011年に起こった東日本大震災を受け、翌2012年からその活動の場を仙台に移されましたが、
阪神・淡路大震災20周年にあたる2015年を迎えるにあたり、久々に竹下さんを神戸にお迎えし、
特別に開催されたのが今回のコンサートでした。
約3年前の2012年、東日本大震災からちょうど1年目の3月11日に仙台の東北大学ホールで、
マリオネットとZIPANGU「絆」マンドリンオーケストラは今回と同様、竹下景子さんと共演させていただきました。
それまで神戸で竹下さんの公演を支えてきた実行委員会が中心となり、
東北での復興支援コンサートの立ち上げを「神戸が全面的にサポートしよう」という動きの中で、
その第一回目のコンサートのステージ構成を私どもマリオネットが任されたのでした。
その役割を与えていただいたおかげで、震災後途絶えていた東北のマンドリン仲間との交流が復活し、
被災地を含む東北各地から約30名のマンドリン合奏メンバーの参加協力を得て
総勢113名のZIPANGU「絆」マンドリンオーケストラとして、ステージ上で心を一つにして演奏することができました。
そして、今回その東北から15名の奏者がはるばる神戸まで来て演奏に参加してくれました。
このことはコンサートをより意義深く説得力のあるものにしてくれたと思います。
そのほか北海道から九州まで、文字通り全国各地から集まってくれた大勢の奏者と共に
祈りの気持ちを込めて演奏できたことは私にとっても素晴らしい経験となりました。
このような意義深いイベントに関わる機会を与えていただいたことに心より感謝しています。
なお、今回のコンサートで、竹下さんを迎えての神戸での公演は実質上ひと区切りとなるようです。
今後、絆オケの出番があるかどうかは未定ですが、これからも日本中の仲間と連携可能な
「マンドリンの結束力」を活かすべく、新たな活躍の場を求めていきたいと思います。
ZIPANGU「絆」マンドリンオーケストラ主宰 吉田剛士
※写真は当日のリハーサル風景
「竹下景子 詩の朗読 1.17から3.11へ メモリアルコンサ-ト」が行われました。
竹下景子さんの朗読を中心に、林昌彦氏(ピアノ)、金関環氏(ヴァイオリン)、
伝三F(パントマイム)などの共演者と共に
私どもマリオネット、そしてZIPANGU「絆」マンドリンオーケストラも総勢116名で共演させていただきました。
阪神・淡路大震災後、神戸で詩を朗読する会を続けてこられた女優・竹下景子さんは
2011年に起こった東日本大震災を受け、翌2012年からその活動の場を仙台に移されましたが、
阪神・淡路大震災20周年にあたる2015年を迎えるにあたり、久々に竹下さんを神戸にお迎えし、
特別に開催されたのが今回のコンサートでした。
約3年前の2012年、東日本大震災からちょうど1年目の3月11日に仙台の東北大学ホールで、
マリオネットとZIPANGU「絆」マンドリンオーケストラは今回と同様、竹下景子さんと共演させていただきました。
それまで神戸で竹下さんの公演を支えてきた実行委員会が中心となり、
東北での復興支援コンサートの立ち上げを「神戸が全面的にサポートしよう」という動きの中で、
その第一回目のコンサートのステージ構成を私どもマリオネットが任されたのでした。
その役割を与えていただいたおかげで、震災後途絶えていた東北のマンドリン仲間との交流が復活し、
被災地を含む東北各地から約30名のマンドリン合奏メンバーの参加協力を得て
総勢113名のZIPANGU「絆」マンドリンオーケストラとして、ステージ上で心を一つにして演奏することができました。
そして、今回その東北から15名の奏者がはるばる神戸まで来て演奏に参加してくれました。
このことはコンサートをより意義深く説得力のあるものにしてくれたと思います。
そのほか北海道から九州まで、文字通り全国各地から集まってくれた大勢の奏者と共に
祈りの気持ちを込めて演奏できたことは私にとっても素晴らしい経験となりました。
このような意義深いイベントに関わる機会を与えていただいたことに心より感謝しています。
なお、今回のコンサートで、竹下さんを迎えての神戸での公演は実質上ひと区切りとなるようです。
今後、絆オケの出番があるかどうかは未定ですが、これからも日本中の仲間と連携可能な
「マンドリンの結束力」を活かすべく、新たな活躍の場を求めていきたいと思います。
ZIPANGU「絆」マンドリンオーケストラ主宰 吉田剛士
※写真は当日のリハーサル風景