セロのマジックショー

お台場に最近フジテレビで数回特番をやっているマジシャン「セロ」のマジックショーをダンナさんと見に行ってきました。
「お台場冒険王」のイベントの一つ（らしい）＆９月からのツアーのプロモーションも兼ねていると思われる
「マジック革命セロ The Xperience Ver.０」です。

あくまでイベントということで３０分くらいのショーでしたが、
いや～楽しかったです！
場所はフジテレビの向かい、アクアシティの隣のメディアージュ（ソニー系らしい）という建物の
「スタジオドリームメーカー」という小さなホール。
２０列中１４列目でしたがモニターも約５列に１台ずつ左右に配置してあるので手元もよく見えましたし、肉眼でも表情もよくわかりました。

ＴＶの特番を偶然見て今まで見てきたマジックとのあまりの違いにぶっ飛んでから
いつか見に行きたいと思っていたので、時間が短いながらも2，000円で見られたというのは大満足。
１２歳でマジック界で世界的に権威をもつ「マジックキャッスル」の会員になったのだそうです。キャリアが実は長いんですね。

マジック・キャッスル－Wikipedia
マジック・キャッスル（日本語版）

マジックは占いなどとは違って「インチキだ」という批判は成立しないけれど、
ＴＶ番組を見ていると「周りの観衆もサクラだ」などと疑いはじめればキリがないと思う。
でも私はこういうショーはエンタテインメントだし、見て驚き、楽しいと思えればＯＫなので心から楽しめました。
彼のやるマジックや、そのときの見せ方の技術というのは他のマジシャンとは別次元に高いと思います。
素人でも良く耳にする「ミスディレクション」や、「持っていると思わせて実は袖の中に隠す」というような
小手先のごまかしではないダイナミックさが感じられて
そこが彼のマジックが好きな理由です。

私が実際みたショーも最初から最後まで話もうまいし、
相変わらず見事な手腕で最後までお客さんを飽きさせないのはさすが。
これなら本当のショーを見に行く価値はあるかもしれません。
ダンナさんは最初に登場したセロを見て「こうやって見るとやっぱりいい男だな～」と言っていました
私は時々彼を「プリンス入ってる？」と思うときもありますが（笑）

↑これはプリンス。ちょっと似てませんか・・？（まあ、濃さはプリンスの圧勝なんですが）

でもやっぱりカッコよかったですよ。色気があるというか。
彼自身はフランス人と日本人のハーフ（のアメリカ人）らしいです。

セロのホームページ「Ｃｙｒｉｌ」
http://www.cyrilmagic.com/

でもこれ、名前は普通に読んだら「シリル」ですよね。
ネイティブな発音を日本人が聞いたら聞こえる音はは恐らく「セロ」に近いのでしょう。
それをそのまま日本での呼称にして、覚えやすくしたんでしょうね。

お台場は混んでいました。フジテレビ「お台場冒険王」で大賑わい。
といってもアクアシティ近辺は予想したほどではなかったけど、
きっとフジテレビの建物は大変なことになっていたのでしょう。
そんな人々をよそに、お台場に来ていながら「お台場冒険王」には目もくれず、
セロだけを見て（アクアシティは通りすがりにちょっと見たけど）
帰ってきた私たちなのでした（笑）