生協を使うようになってそろそろ10年近くになります。
私が利用している生協では時期に合わせて色々な手作り物を紹介してくれるのですが、丁度この大寒の時期に合わせて毎年紹介されるのがお味噌づくりでした。
お味噌は我が家にとって無くてはならない調味料の一つ。
特にパパは食事には必ずお味噌汁が欲しい・・・というタイプの人なので、お味噌汁はほとんど毎日作っているんです。
なので、手作りお味噌も非常に興味はあったんですがね~。
さすがにちょっと敷居が高くてね・・・毎年興味はあれど、チャレンジせずにいたんです。
でも何故か今年はパッとひらめいた!
「よし、今年はお味噌を作ってみよう」
と言うことで、今年初めて味噌作りにチャレンジしてみました♪
お味噌の材料は全部生協で注文。
一から材料を自分で探して作るのも楽しみの一つなのかもしれませんが、こういう風にセットでまとめて購入できるのもある意味楽ちんですよね♪
参考にしたレシピももちろん生協のおいしい手づくりコミュニティ」で紹介されているものですよ♪
生協様様です
では、前日の下準備からスタートです。
1.大豆を軽く洗い、倍量以上の水に12時間以上浸す。
大豆は乾燥状態で1Kg購入。
豆好きのぶーちゃんがいるので大豆は比較的よく使うのですが、いつもドライパック状・・・すなわちすぐに使える状態のお豆を購入しているので、実は乾物で見るのは初めてに近い私。
コロコロして結構可愛いですよね♪(←そこに視点が?)
そんな戯言はさておいて、とりあえずザルに豆を入れて軽く流水で洗いお水に浸すことに。
で、ここで問題になったのは浸す為に必要なボウルです。
1キロの豆を入れるだけなら家にあるボウルで充分ですが、12時間後にはお豆が吸水して倍以上のサイズになる予定なんですよね。
なので、我が家で一番大きい鍋(ル・クルーゼのオーパル27センチ)に入れて戻すことにしました。
大きすぎるかと思いましたが、全然そんな事ありませんよ~(汗)
本当は2~3倍のお水に浸すらしいですが、そこまで入らないので、ぎりぎりまで吸水。
さて、これを一晩じっくり浸した結果どうなったかというと・・・
ドドーン!!!!と効果音をつけたくなるようなボリュームになりましたよ
たっぷり水を吸い込んだ結果、膨らんだこと膨らんだこと・・・。
昨日並々とついだ水は何処へって感じですよ。
で、ここからが本格的な仕込みです。
2.新しい水で大豆を柔らかく煮て、ザルにあげてしっかり水分をきる
で、こうやって書くととても簡単そうに見えますが、これが実は大変。
何故大変かというと、もしお鍋でコトコト煮るならば3~5時間ぐらいじっくり煮込んで豆を柔らかくする必要があるからなんです。
3時間も煮込むなんてとんでもない・・・と、思った私は、手っとり早く圧力鍋で豆を煮ることにしました。
ちなみにうちの圧力鍋だと、高圧で15分煮て自然放置でオッケー。
ただし、1回では分量が多すぎて煮る事が出来ないので、2回に分けて煮る事にしました。
とはいえ、先ほどの写真で見たとおり2分割してみましたがかなりのボリュームで・・・
うちにある20センチぐらいのボウルでは半分ずつにして丁度って量でした。
手引きには「30センチぐらいのボウルを用意」と書かれていたのですが、3人家族の我が家だとそのサイズのボウルって大きすぎて使いにくいんですよね。
だいたい置く場所もないし・・・。
なので、何とかなるだろうと思ってチャレンジしましたが、やっぱりあった方が楽でしたね。
ま、今回は家にあるグッズでこのままがんばって乗り切っていきます!
圧力鍋で一回目のお豆を煮込んでいる間に、煮沸消毒も兼ねて使うお鍋にお湯を沸かす。
でっかいお鍋ばかりですな。
一応保存食を作ることもあり、出来るだけ使う用具は煮沸消毒した方がいいと思いますよ。
この辺の手間は惜しまずに・・・。
ついでに、この先必要な物の計量も済ませ準備万端♪
圧力終了後、暫くしてからようやく煮豆とのご対面。
これがね~初めての体験だったのですが本当に甘くて美味しい匂いが立ちこめるんですよ~。
準備やらでバタバタしていたけれど、この匂いをかいだら一気にやる気アップ!
お味噌作りの最大の難関作業に突入です。
3.熱いうちに大豆をつぶす
熱いうちにこのお豆をペースト状にする必要があるのですが、この作業がかなり大変らしいんですよね。
生協のお味噌作りのコーナーには「何で大豆をつぶしますか?」みたいな投稿コーナーが作られているぐらい、ある意味肝な作業な訳です。
その情報によると、一番楽なのはフードプロセッサー。
地道に頑張るならば、ポリ袋に入れた豆を机の上に置き、綿棒などで地道にのしてつぶしていく。
で、私はどうしたかというと・・・
フードプロセッサーは持っていないのですが、バーミックスを持っていたので、久々に登場させてみました。
お豆を小分けに入れてはバーミックスで潰す・・・を繰り返してあっと言う間に終了。
所々バーミックスで潰しきれないお豆があるので、ボウルに移し変える時に見つけたものをヘラで潰しておけば完璧ですね。
ただ一点難を言えば、潰している最中にバーミックスの方にも豆ペーストが付いてしまい、結構いい重量になったって事かな。
動かしていて結構疲れちゃいましたもの。
ま、地道にやるよりよっぽど楽だったので文句を言っちゃいけませんがね。
こうしているうちに、残りの半量も煮上がったので同じ要領でペースト状にする。
出来上がりを全部まとめてみたらこんな感じに・・・
ボウル山盛りの豆ペーストです
壮観だわ・・・。
ここまでくれば山場を越えた。
そう思った私なのですが、試練はまだまだ続くのです(苦笑)
4.発酵を促すための「種みそ」を準備して、その半量を消毒した容器の底に敷く。
5.こうじと塩を混ぜた中に、大豆や残りの種みそを入れて混ぜていく。
そう、試練はここでやってきた(爆)
こうじの量は1キロ。お塩の量は490グラム。
こうじとお塩を入れて混ぜるのはかろうじてル・クルーゼのお鍋で出来たが、その中にさらに2キロに倍加した大豆ペーストや種みそを入れて攪拌することはかなり厳しいんですよねぇ。
ピーンチ
30センチのボウルよプリーズ!!
と現実逃避するわけにも行きません。
仕方ないので苦肉の策ですが、混ぜた塩こうじを再び2分割して、お鍋二つで半分ずつ攪拌することにしました。
いやはや・・・どんどんボリュームアップしてきてますよ。
ちなみに右手にあるのはフィスラーの4.5Lの圧力鍋ですから、決して小さい訳じゃ無いはずなのですが、並々と入ってしまいました。
と・・・とりあえずコネなきゃ
こうじを潰さないように気をつけつつ、全体に混じるように優しく攪拌。
で、両方とも攪拌し終えた所で圧力鍋の方のお味噌をル・クルーゼに移して両方を混ぜ込んで味噌種作りがようやく完成です。
どーですか!なかなかのボリュームでしょ?
倍量の大豆2キロで作る方もいらっしゃるようですが、我が家ではもうこれで充分です(汗)
6.みそ玉を握り、容器に詰めていく。
この作業にたどり着くともう後一息♪
軽く団子を作ってこんな風にかめ底にいれてから、空気を抜くように上から押しつぶす。みそ玉にしてから潰す方が空気が抜けやすくなるというのですから、不思議ですよね。
でも、子供の頃の泥団子作りを思い出したのは私だけだろうか・・・(苦笑)
7.表面をラップで覆い、均等に重石をする
空気に触れないように表面にラップを張るのですが、ぶきっちょな私は何故かラップがあちこち引っかかってしまい綺麗に覆うまで結構大変でした。
こんなところで手間取る自分がイヤンだわ
重石は、塩(800g)を袋に詰めて「塩袋」にして上に乗せます。この為だけにわざわざ重石を買うのも何なのでこういう形でやれるのは便利かも♪
8.新聞紙をかぶせてひもで縛り、冷暗所へ
これでようやく仕込み完了です!!
お疲れさま、自分♪
後の問題は冷暗所です。マンションの我が家には地下収納も無いし、台所は南西の窓に向かっていることもあり結構夏場は暑い・・・など、いい場所が無いんですよね。
なので、とりあえず暫くは納戸代わりに使っている部屋に保管することにしました。
夏になったら、もう少し涼しい場所を考えなきゃいけないかもしれませんが、それはまたその時考えましょう。
作業当日は大体3時間半ぐらいの作業で終了。
思ったよりも早く終わって良かったですvv
この先の予定としては、7月頃に天地返しと呼ばれる作業を経て10月頃には美味しく食べられるって感じ見たいです♪
あぁ、楽しみ楽しみ。
「お味噌なんて作れるの?」と言っていたパパも、前日から気合を入れて作っている私の姿に「どんな味になる事やら」とちょっとは期待してくれている様子♪
あ、ぶーちゃんはといえば、カメが気になるらしくカンカン叩くので(汗)急いで見えない所へ撤収です。中身は後日のお楽しみですよ~。
初チャレンジのお味噌を使ったお味噌汁を早く飲みたいとんとんでしたvv
私が利用している生協では時期に合わせて色々な手作り物を紹介してくれるのですが、丁度この大寒の時期に合わせて毎年紹介されるのがお味噌づくりでした。
お味噌は我が家にとって無くてはならない調味料の一つ。
特にパパは食事には必ずお味噌汁が欲しい・・・というタイプの人なので、お味噌汁はほとんど毎日作っているんです。
なので、手作りお味噌も非常に興味はあったんですがね~。
さすがにちょっと敷居が高くてね・・・毎年興味はあれど、チャレンジせずにいたんです。
でも何故か今年はパッとひらめいた!
「よし、今年はお味噌を作ってみよう」
と言うことで、今年初めて味噌作りにチャレンジしてみました♪
お味噌の材料は全部生協で注文。
一から材料を自分で探して作るのも楽しみの一つなのかもしれませんが、こういう風にセットでまとめて購入できるのもある意味楽ちんですよね♪
参考にしたレシピももちろん生協のおいしい手づくりコミュニティ」で紹介されているものですよ♪
生協様様です
では、前日の下準備からスタートです。
1.大豆を軽く洗い、倍量以上の水に12時間以上浸す。
大豆は乾燥状態で1Kg購入。
豆好きのぶーちゃんがいるので大豆は比較的よく使うのですが、いつもドライパック状・・・すなわちすぐに使える状態のお豆を購入しているので、実は乾物で見るのは初めてに近い私。
コロコロして結構可愛いですよね♪(←そこに視点が?)
そんな戯言はさておいて、とりあえずザルに豆を入れて軽く流水で洗いお水に浸すことに。
で、ここで問題になったのは浸す為に必要なボウルです。
1キロの豆を入れるだけなら家にあるボウルで充分ですが、12時間後にはお豆が吸水して倍以上のサイズになる予定なんですよね。
なので、我が家で一番大きい鍋(ル・クルーゼのオーパル27センチ)に入れて戻すことにしました。
大きすぎるかと思いましたが、全然そんな事ありませんよ~(汗)
本当は2~3倍のお水に浸すらしいですが、そこまで入らないので、ぎりぎりまで吸水。
さて、これを一晩じっくり浸した結果どうなったかというと・・・
ドドーン!!!!と効果音をつけたくなるようなボリュームになりましたよ
たっぷり水を吸い込んだ結果、膨らんだこと膨らんだこと・・・。
昨日並々とついだ水は何処へって感じですよ。
で、ここからが本格的な仕込みです。
2.新しい水で大豆を柔らかく煮て、ザルにあげてしっかり水分をきる
で、こうやって書くととても簡単そうに見えますが、これが実は大変。
何故大変かというと、もしお鍋でコトコト煮るならば3~5時間ぐらいじっくり煮込んで豆を柔らかくする必要があるからなんです。
3時間も煮込むなんてとんでもない・・・と、思った私は、手っとり早く圧力鍋で豆を煮ることにしました。
ちなみにうちの圧力鍋だと、高圧で15分煮て自然放置でオッケー。
ただし、1回では分量が多すぎて煮る事が出来ないので、2回に分けて煮る事にしました。
とはいえ、先ほどの写真で見たとおり2分割してみましたがかなりのボリュームで・・・
うちにある20センチぐらいのボウルでは半分ずつにして丁度って量でした。
手引きには「30センチぐらいのボウルを用意」と書かれていたのですが、3人家族の我が家だとそのサイズのボウルって大きすぎて使いにくいんですよね。
だいたい置く場所もないし・・・。
なので、何とかなるだろうと思ってチャレンジしましたが、やっぱりあった方が楽でしたね。
ま、今回は家にあるグッズでこのままがんばって乗り切っていきます!
圧力鍋で一回目のお豆を煮込んでいる間に、煮沸消毒も兼ねて使うお鍋にお湯を沸かす。
でっかいお鍋ばかりですな。
一応保存食を作ることもあり、出来るだけ使う用具は煮沸消毒した方がいいと思いますよ。
この辺の手間は惜しまずに・・・。
ついでに、この先必要な物の計量も済ませ準備万端♪
圧力終了後、暫くしてからようやく煮豆とのご対面。
これがね~初めての体験だったのですが本当に甘くて美味しい匂いが立ちこめるんですよ~。
準備やらでバタバタしていたけれど、この匂いをかいだら一気にやる気アップ!
お味噌作りの最大の難関作業に突入です。
3.熱いうちに大豆をつぶす
熱いうちにこのお豆をペースト状にする必要があるのですが、この作業がかなり大変らしいんですよね。
生協のお味噌作りのコーナーには「何で大豆をつぶしますか?」みたいな投稿コーナーが作られているぐらい、ある意味肝な作業な訳です。
その情報によると、一番楽なのはフードプロセッサー。
地道に頑張るならば、ポリ袋に入れた豆を机の上に置き、綿棒などで地道にのしてつぶしていく。
で、私はどうしたかというと・・・
フードプロセッサーは持っていないのですが、バーミックスを持っていたので、久々に登場させてみました。
お豆を小分けに入れてはバーミックスで潰す・・・を繰り返してあっと言う間に終了。
所々バーミックスで潰しきれないお豆があるので、ボウルに移し変える時に見つけたものをヘラで潰しておけば完璧ですね。
ただ一点難を言えば、潰している最中にバーミックスの方にも豆ペーストが付いてしまい、結構いい重量になったって事かな。
動かしていて結構疲れちゃいましたもの。
ま、地道にやるよりよっぽど楽だったので文句を言っちゃいけませんがね。
こうしているうちに、残りの半量も煮上がったので同じ要領でペースト状にする。
出来上がりを全部まとめてみたらこんな感じに・・・
ボウル山盛りの豆ペーストです
壮観だわ・・・。
ここまでくれば山場を越えた。
そう思った私なのですが、試練はまだまだ続くのです(苦笑)
4.発酵を促すための「種みそ」を準備して、その半量を消毒した容器の底に敷く。
5.こうじと塩を混ぜた中に、大豆や残りの種みそを入れて混ぜていく。
そう、試練はここでやってきた(爆)
こうじの量は1キロ。お塩の量は490グラム。
こうじとお塩を入れて混ぜるのはかろうじてル・クルーゼのお鍋で出来たが、その中にさらに2キロに倍加した大豆ペーストや種みそを入れて攪拌することはかなり厳しいんですよねぇ。
ピーンチ
30センチのボウルよプリーズ!!
と現実逃避するわけにも行きません。
仕方ないので苦肉の策ですが、混ぜた塩こうじを再び2分割して、お鍋二つで半分ずつ攪拌することにしました。
いやはや・・・どんどんボリュームアップしてきてますよ。
ちなみに右手にあるのはフィスラーの4.5Lの圧力鍋ですから、決して小さい訳じゃ無いはずなのですが、並々と入ってしまいました。
と・・・とりあえずコネなきゃ
こうじを潰さないように気をつけつつ、全体に混じるように優しく攪拌。
で、両方とも攪拌し終えた所で圧力鍋の方のお味噌をル・クルーゼに移して両方を混ぜ込んで味噌種作りがようやく完成です。
どーですか!なかなかのボリュームでしょ?
倍量の大豆2キロで作る方もいらっしゃるようですが、我が家ではもうこれで充分です(汗)
6.みそ玉を握り、容器に詰めていく。
この作業にたどり着くともう後一息♪
軽く団子を作ってこんな風にかめ底にいれてから、空気を抜くように上から押しつぶす。みそ玉にしてから潰す方が空気が抜けやすくなるというのですから、不思議ですよね。
でも、子供の頃の泥団子作りを思い出したのは私だけだろうか・・・(苦笑)
7.表面をラップで覆い、均等に重石をする
空気に触れないように表面にラップを張るのですが、ぶきっちょな私は何故かラップがあちこち引っかかってしまい綺麗に覆うまで結構大変でした。
こんなところで手間取る自分がイヤンだわ
重石は、塩(800g)を袋に詰めて「塩袋」にして上に乗せます。この為だけにわざわざ重石を買うのも何なのでこういう形でやれるのは便利かも♪
8.新聞紙をかぶせてひもで縛り、冷暗所へ
これでようやく仕込み完了です!!
お疲れさま、自分♪
後の問題は冷暗所です。マンションの我が家には地下収納も無いし、台所は南西の窓に向かっていることもあり結構夏場は暑い・・・など、いい場所が無いんですよね。
なので、とりあえず暫くは納戸代わりに使っている部屋に保管することにしました。
夏になったら、もう少し涼しい場所を考えなきゃいけないかもしれませんが、それはまたその時考えましょう。
作業当日は大体3時間半ぐらいの作業で終了。
思ったよりも早く終わって良かったですvv
この先の予定としては、7月頃に天地返しと呼ばれる作業を経て10月頃には美味しく食べられるって感じ見たいです♪
あぁ、楽しみ楽しみ。
「お味噌なんて作れるの?」と言っていたパパも、前日から気合を入れて作っている私の姿に「どんな味になる事やら」とちょっとは期待してくれている様子♪
あ、ぶーちゃんはといえば、カメが気になるらしくカンカン叩くので(汗)急いで見えない所へ撤収です。中身は後日のお楽しみですよ~。
初チャレンジのお味噌を使ったお味噌汁を早く飲みたいとんとんでしたvv