TRPGはじめて物語

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FFTRPG 妄想リプレイ 「ファイナルしてないファンタジー」

2016年11月30日 18時01分47秒 | 妄想TRPGリプレイ

「ごめんつかれた!」


「と、言っていましたけど……確実にFGO行きましたよね?」

「遠坂凛が好きで、森井しずきの書く凛が最高だ。とかのたまっていたからなぁ」

「言ってないよ?同人誌を持ってるって言っただけだよ?」

「よくわからないわね……で、残った私達で何をするの?」

「決めてない」

「ノープラン!?」

「言っとくけど、GMもノープランだからね!?

今回の『プリンセスをやっつけろ』は、初っ端からトバしたから、ほぼアドリブ。シナリオギミックだって2〜30分で作ったゲームだし……

「その割に数字がよくできてたような……」

「ぐうぜんだよ!?」

「らしく言葉を作っていたが、割りとザルだったな。勘のいい人なら、すぐ気がつく」

「そういえば、100マスダンジョンの実物ってどんな感じになるんだ?過去ログ調べても出てこないんだが?」

「まあ、かんたんに説明するとね。

螺旋状に並んだマスを進むだけのダンジョンゲームで、プレイヤーは手番に進軍、捜索、休憩を選んでプレイする。

進軍には、速攻、通常、慎重という3つがあって、進行中のトラップ回避などに関係する。

捜索は、部屋の捜索か通路の捜索ができて、通路の捜索で罠が見つかった場合、解除ができたりする。

休憩は、そのまま休憩してMPが回復する。

と、まあこんな感じで規定時間または持ち込んだ物資が切れるまで探索できる。

GMは、好きなマスに規定(例えばレベルなどに応じた)したモンスターやトラップを設置することができる。

宝物や有利な因子があると、追加でモンスターやトラップを設置できる。

対戦型なダンジョンRPGなのさ」

「へえ、オリジナリティがあるな」

「オリジナルじゃないよ?」

「そうなの?」

「セブンフォートレスAdとモンスターメイカーっていうゲームにすごろく型RPGを足して、アナログ化したような感じかな?」

「7つの砦……なんか、凄そうね」

「あうん」

「そうね」

「随分と淡白ね」

「僕も聞いたことないなぁ」

「D&Dを箱で遊んでた人にはちょっと馴染みがないかもしれないね。多分、FEAR社で出した最後のクラシックRPGかな」

「クラシック?アナログなのにクラシックとかあるの?」

「これは筆者観なんだけど……

TCGの登場以前、以降でぶった切るとクラシックとモダンが別れると思う。そして、今は『ネット』の時代!

対面で遊ぶだけじゃなくなったんだ。

良いか悪いかは別にするけど……

ゲームはアナログだろうと進化するんだ」

「……古くても変われるのね」

「当たり前だよ!

生きているってことは、それだけで変化の連続なんだから!

「そうだな、それは数学的にも証明できるしな」

「……ねえ、ややこしくしていい?」

「聖杯くん呼ばなきゃいけなくなりそうだから、辞めてね?

それに、少しだけ……ほんの少しだけ気分がいいわ!

私も少し、マスターを助けに行くわ」

「いってらー」

「僕らもRecord Keeperから呼ばれてるんだった!」

「僕達も外そうか?」

「そうね……じゃあ、おやすみなさい……」

「おやすみ!」


ジャンヌ・ダルクの設定にちなんだ読書履歴。

折れた聖剣 (電撃文庫―光の騎士伝説)
西村 博之
メディアワークス

もともと、電撃文庫ってこういう雰囲気だったの!



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