TRPGはじめて物語

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ソードワールド妄想リプレイ「失われた詩」

2017年11月02日 13時15分42秒 | 妄想TRPGリプレイ

ー二日目ー

「さて、イベントを配置します」

「やけに確率が偏ってると思ったら、12面ダイスで決めてるじゃないか!」

「だって、普通にやったら7に固まるだろ?

これなら、きっちり12分の1だ。

しかも、きちんとシーフギルドにも情報がある」

「スカの確率が上がってるだけじゃないか!?」

「でも、考えようによっては、7にイベントが無いことになりませんか?」

「うまく行けば、1手で調べるところが半分減りますね」

「そうなんだけどな……」

「よし、決まったよ」

「じゃ、二日目スタートよ!」


「じゃ、7いく」

「あっさり決めたな……今回、君一人なんだよ?」

「知ってるよ」

「広場での情報収集は、空振りに終わったよ。

とりあえず、上に1つ、下に2つある」

「なら、私達のターンですね!

下の方が確率は良さそうですね!」

「迷いますね……サイコロで決めちゃいましょうか?」

「いやぁ……それよか、半分にして確率上げようよ……

1日でチケット2枚がノルマだし」

「そうですね……では、3を選びます」

「ほうほう……良い勘してるね。

ちょっと小休止に戻ったところで、宿屋……まあ、冒険者の店だけど、そこに新しい依頼が出てるね」

「なんですか?」

「武器屋の看板娘が今朝から行方不明不明らしい。

依頼主は武器屋の親父で3,000ガメルとなかなか破格な値段を付けられている」

「誘拐のチケットですか……ヒントがないのはいたいですが、順調ですね!」

 


「昼かぁ……僕は外したほうが良いんだよな……5分の1か……

サイコロ神様!

お願いします!!

ーー⚃……!」

「市街地の聞き込みは空振りに終わる。

下に1、上に1つあるよ」

「もう、3は出てるから、2分の1ですね!」

「じゃ、2で」

「……うん、酒場はまだしまってるけど、中には人の気配がするよ」

「入れますか?」

「鍵がかかってますね」

「あとからって来れますか?」

「ま、そんなことをやってると、30絡みの中年女性が、君たちのところにやってくる。

『日の高いうちから飲みたいのかい?』」

「いえ、未成年ですから」

「君が、そう返すと『帰んな』と女は言って、路地裏に消えていったよ」

「暗号だった?」

「みたいですね。賭博チケットを差し上げます」

「日常会話みたいでしたけど?暗号なんですか?」

「中に人の気配がしてて、外にいる人間を監視する人間もいて……尻尾が掴めてきたかな?」

「暗殺チケットが欲しいところですけど……」

「残り2手で行けるかな?」


「うーん……残りの暗殺チケットってトラブったら戦闘になりそうな気がするなぁ……誘拐と賭博については情報が集まってるし、無理しない方がいいかもしれない……」

「実行者はこちらで確保していますしね……」

「じゃあ、みんなで行きませんか?

ええっと、8以上の数字ですね」

「運を天に任せて、7+1D6で行こう!」

「サイコロを1つ振れば良いんですね?

ーー⚃……11ですね」

「……まあ、いいか。

君たちはサイモンがお金を受け取る予定の場所に来ると、ズタ袋が置かれている」

「場末の酒場が落ち合う場所だったと思ったけど……」

「そこは、廃墟だった」

「スラム街にずっと金目のものが落ちていたの?」

「もしくは、監視されているのかもしれませんね……」

「ひ、一人で来たら、戦闘だったんでしょうか!?」

「可能性はあるなぁ……

暗殺チケットが手に入ったか……

どっちにせよ、でかい組織が関わってるって訳だな……

に、逃げたいなぁ……」


 と、言うわけでシノンサーチャー2日目。

 パーティーを分割すれば多少の事故の確率があるものの、簡単にチケットが、ゲットできるシステムになっています。

 クリア条件まで、あと1枚……

 さて、どのシナリオになるのか楽しみですね(笑)



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