TRPGはじめて物語

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FFTRPG 妄想リプレイ 「ファイナルしてないファンタジー」

2016年12月06日 16時52分58秒 | 妄想TRPGリプレイ

「もーいやだ!こいつら埋めて、終わらせるー」

「あ、壊れたわ」

「軟弱な」

「ヘタレですね」

「あ、二人のときよりダメージ受けてる」

「一人、ネカマだったからね」


伝説のファンタジー小説の噂

ヒロインの中の人が男の人だったらしいよ?


「なんか、すっきりした」

「それは、良かったよ」

「で?これからどうするの?」

「場面を変えてくれる!

PKPの残りが期待値でも3回かかる!

ん?三回……

GM……残り3回でアンジェたちがBOSSたどり着けなかったら、俺はどうなるんだ?」

「あなたのBOSSが出てきますよ?」

「まさか、ガーランドと一人で戦うことになるのか?」

「戦うつもりなら止めませんよ?」

「状況からだと……自身の無実を証明するためには、ガーランドを倒すか捕まえるかしないといけないんだよなぁ」

「こっちに一度も合流してないからね」

「すっかり忘れてたけど……」

「だって、最強の剣士を倒すほどの……

……ガーランドってジョブなんだ?

メテオ落としたり、剣士殺したり……」

「『太陽の騎士』です」

「なに?それ?

あ《クラス》か!」

「《太陽の騎士》か……どんな能力だ?」

「ん〜ギルが【精神】で判定して……難易度は易で。

この場にいる人の協力を許可します」

「王様と大臣いるから+2でいいよね」

「私も数に入りますか?」

「本来、判定に参加できないから駄目だけど……今回は特例にしましょう」

「やた!」

「【精神】1に期待しないでくれよ……

難易度が易しいだから、2倍の[2]

この場にいる人PCは4人だから+4で[6]

さらに王様達がいるので+2で[8]か……期待値……出るかな~

⚄⚅……

失敗!」

「あー」

「やっぱりねー」

「不幸ですね」

「うう、なんかショックがでかいな……」

「能力不明か〜戦いたくないなぁ……」

「でも、事実から推察はできるよね?」

「ガーランドがメテオで橋を落とした」

「『私』の王子様を殺した」

「死因はなんだ?殺されて、蘇生したのはわかってるんだけど……」

「真っ二つです」

「ああ、斬殺だったのか……」

「真っ二つです……」

「フィリオネル殿下よりも強いってことね」

「真っ二つですー!」

「え?」

「死因『真っ二つ』って……こと?」

「……ちょっと待って」

「待つのは、あなた達よ?」

「聖杯くん!」

「!」

「ああっと、いけないいけない……どういうことなの?ギルガメッシュ!」

「ファイナルファンタジー史上で『真っ二つ』という代名詞で語られるに足るモンスターが一体いるんだ……」

「『真っ二つ』が代名詞!?

何それ……」

「有名なの?」

「ガハラさんは、絶対知ってる」

「?……私はあまりビデオゲームは遊ばないわよ?」

「神原駿河(かん『ばる』するが)と戦場ヶ原(せんじょうが『はら』)ひたぎで『ばるはら』……ヴァルハラの王……」

「オージン?」

「そう、最強ランクの召喚獣であり!」

「全体即死級ダメージ攻撃『斬鉄剣』を誇る。最強級物理モンスター!」

「オーディーン!」

「え?ガーランドが使ったのか?」

「危ないどころじゃない……!」

「知らなきゃ、即死じゃないか!」

「そんなにすごいの?」

「……ファイナルファンタジー3で初登場したんだけど……初見で勝てたプレイヤーは少ないはず……」

「強いの?」

「即死じゃなくて、即死レベルのダメージを叩き出してくるんで厄介なんだ……で、召喚獣として契約すると全体即死の必殺技『斬鉄剣』か必中の槍『グングニル』を駆使した召喚魔法になる」

「必中の槍……」

「……王子に会っていこう……情報が足りなすぎる……少しでも敵の情報がほしい!」

「俺も少しセーブするか……できればいいがな……」

「……とりあえず。王子に会ってから、どうするか決めましょう」

「了解!」


「ここまでは……シナリオ通りか……」



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