鴻海、東芝メモリ入札で、日本批判。

「詳しい経緯は知らんが……自国の産業を守るのは当然だろうが！

どんだけの技術を安価で海外流出させたことか！

批判されるようなことじゃない！

てめえらは、独自の技術をしっかり育てやがれよ！

この産業乞食！」

「ああ、言葉遣いが乱暴に……でも、否定できない」

「鴻海ってシャープ買収したところだろ？

台湾はまだいいけど、中国や韓国に買収されたり、技術を流出させたりしてたんだから、今回は日本政府はいい仕事したよ……

原発はどこいったんだっけ？」

「撤退しただけですね……技術は流出してないみたいです」

「原発は、日米仏しか持ってない技術だから、不経済だからって手放してはいけない。

今はまだ、過渡期の技術だから研究の芽を断ってはいけないね……

今まで、日本は『幸福な王子』だったけど……それだと、結果滅びるだけということに気がついてくれたんだね。

死んで神様に認められたところで、自己満足でしかないんですよ！

アンデルセン先生！」

「その物語の作者は俺じゃない。

オスカー・ワイルドに言え！」

「超子安！？」