薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

息子、何を思う

2016年10月04日 | 障がい

今朝は6時すぎから姉崎駅で市民ネットワーク千葉県の情報紙を配布。

息子を一人にはできないので、夫の出勤じかんには帰宅しなけばならず、1時間足らずしか活動できないのが残念

だって、7時から人が多くなってくるんですもの。

息子の通所施設の利用時間に合わせて仕事をするため、なかなか思うように動けないことも多々ありますが、元気でいてくれているのが嬉しいです。

「オカン、忙しそうやなー」と、感じているんでしょう。

議会の度に、体調を崩さないか、ハラハラドキドキ。

特に湿度の高い日は、体温がこもって37度以上になることもあります。

施設の職員さんもよくわかって下さって、笑顔や食欲などで体調を判断してくれています。

これはお迎えの車を待っている時に撮った写真。「なんでカメラ構えてるん?」と、思っている様子。

言葉は話せませんが、その分ストレートに反応が返ってきます。

大好きなアニメ「かいけつゾロリ」を見て大笑いする息子。それは10年以上前と変わらず。

テレビで若い女性アナウンサーを見てウフッと笑う息子。これは進歩。

一つひとつの表情には意味があり、探る楽しさは今も変わらず。

息子、何を思う?

「オカン、進歩ないなー」って思っているのかもしれませんね。

 


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