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ともくん的コラムそして日記

東日本大震災の被災地の方々に、心よりお見舞い申し上げます。

叩きやすいものだけ叩くマスメディア

2007-11-08 22:06:48 | Weblog
やめることをやめちゃった民主党の小沢代表。
豪腕キャラの次は、何キャラでいくんだろう。

読売・渡辺氏から大連立話=鳩山民主幹事長明かす (時事通信) - goo ニュース

民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日、テレビ朝日の番組などで、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長・主筆から今年8月、「自民党との大連立」を持ち掛けられたことを明らかにした。
また、民主党の小沢一郎代表に大連立を勧めた「さる人物」も「渡辺主筆ではないか」との見方を示した。

===引用ここまで===

11月8日付の各紙をチェックしてみた。
産経、朝日、毎日等は、小沢代表の言う「さる人物」について渡辺恒雄であると推測されることを書いている。
複数のページの文中に、渡辺恒雄氏の名前が出てくる。産経は見出しにも「連立 渡辺氏?から提案」と書いている。

しかし、読売新聞。
「渡辺恒雄」の名前が出たのは、小沢代表の発言要旨の欄に1回だけ。しかも記者の質問のセリフだった。

つまり読売新聞としては、ナベツネが今回の騒動に絡んでいたことに触れなかったに等しい。
トップダウンで指示があったのか、指示がなくても「書いたら干される」という現場の判断があったのかは知らんが、騒動の主要人物の一人に触れずして、読者に何を伝えられるっていうんだろう。

とにかく触れなかったということは、ナベツネが絡んでいることが「まずいこと」「堂々といえないこと」だと認識しているということだろう。
それを自ら認めた結果になっちゃったねw


以前から思っていたことだけど、メディア側の人間(しかもトップ)が政界の大物と密接な関係にあるという問題点を、読売グループ以外のマスメディアはもっと叩くべきだ。
なにを遠慮してるんだ!

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