<体験記引用部分>
http://photo-patrone.org/StonewalkJp.swf
「一瞬にして地獄と化した。二度と戦争はあってはならない」
ヒナ コウソウ
美土里在住
長崎で被爆
ストーンウォークに参加
「通りを歩いている時に、たいへん強い光を見た。閃光の瞬間に、無意識に腕で顔を覆った。体が空中に飛ぶような感じがして、意識を失った。救助された時は、髪は燃えていた。顔は風船のように膨らんでいた。なぜ、シャツが焼けて、腕の周りに垂れているのかと思ったが、それは、私の皮膚であることに直ぐ気付いた。それは地獄だった」
山岡ミチコ、広島の被爆者
1945年当時中学生だった
「街全体が燃えていた。黒い煙が吹き上がり、大きな物が炸裂する音を聞いた。通りは、恐ろしい状態で、火が燃え盛っていた。そこら中、変なにおいがした。青緑の火の玉がまわりに漂っていた。世界のだれも、他の人は全部死んで、自分だけが生きているのではないかという、恐ろしい孤独感に取り付かれた。」
広島の被爆者
当時11歳
「爆弾が広島に落ちて、炸裂した時、私達は、街全体が消えるのを見た。私は飛行記録に『ああ、我々はなんということをしたのだ』と書いた」
ロバート・ルイス機長
エノラ・ゲイの共同パイロット