純じゃぱ の えいご道中膝栗毛

アメリカに12年もいたのにトホホな英語・・・純じゃぱが涙をインクにその叫びを綴ります。

445. Sarahからの手紙

2011年09月04日 13時35分47秒 | 英語えいごエイゴ

100年ぶりに米国東海岸にハリケーンが襲ったらしい。

ということで、旧友のSarahに手紙(というかメール)を送った。

そうしたら帰ってきたのが次のようなもの。

Hi, Mr. Big Cheese!
We are fine and actually got no rain - very dry in Bluewood.  We also felt earthquake last Tuesday which was centered in Virgina.  Thanks for thinking of us!  We have a busy week with ABC visiting for our business issues.
Take care dear friend,
Sarah

(はいはい、おえらいさん! われわれは大丈夫でした。実際に雨はまったく降らなかったし。このブルーウッドの町はむしろカラカラでした。そういえば、先週のかようびには地震がありました。震源地はバージニアあたり。いずれにせよ、ご丁寧な手紙をありがとうね。今週は、われわれの仕事の関係で、ABCがくる関係で忙しい週です。じゃ
サラ)

ここでは2つのことを感じました。

その1. 「地震があった」は、We had an earthquake~ でいいですが、上にあるようにWe felt an earthquake でもいいんですね。

日本語では「きのう、地震あったよね~」が普通で「きのう地震感じたよね~」はごく小さい地震の場合には言うかも知れませんが、ふつうには地震はある、ないで表現されることが多いように思います。

その2.centerは、~を中心に置く・・・という意味で動詞ですね。バージニアにその地震は中心を置いていた・・・すなわち震源地がそこにあったという意味になりますね。centerという言葉を動詞に使うのは文語的でしょうけれど、自分も含めた日本人はそのような使い方を文章の上で使うのはなかなか難しいと思いました。

(厳密なことを云えば地震には「震源」と「震源地(もしくは震央)」がありますね。「震源」とは「地震を起した地球の内部の一地点」であるし、「震源地」もしくは「震央」とはその「震源」から地表に伸ばした線が地表と交わる地表の「一地点」であり震源に一番近い地球上の場所のことを指します。でもこれは理科的な話で、日本人は震源と震源地(もしくは震央)をあまり区別せずに使っていますね)

ちなみに震源地・震央はepicenterといいます。epi-とは「上の」を意味する接頭語なので、文字通り震源の上なのでそう呼ぶわけですね。

また震源(地球の内部で地震を起こした点)はfocusもしくはhypocenterというようです。 

hypocenterとepicenterの明確な区別が次の説明でわかります。
 
A hypocenter can refer to a site of which a nuclear bomb explodes or the start point of an earthquake, below the surface where the energy is first accumulated and released. Just some extra information, right above the hypocenter, is the epicenter.
ちなみにhypo-という接頭語はハイポウ、もしくはハイプと発音して下方・過少を表す接頭語になります。
hypoだけだと皮下注射という意味です。
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