友生地区住民自治協議会

地域の活性化を目指し、地域住民が一体となって文化の推進に努めて生きます。

ふるさと再発見⑩

2009年02月12日 22時02分48秒 | 公民館部会
界 外  “ばんじんさん” (三十番神様)
 現在は五軒で頭屋(当番)持ち回りを決めて、「ばんじんさん」の御祭りをしています。古老からの言い伝えによりますと、今の桑町の南東に位置する清水に、地蔵様が祀られておりました。どういうわけかわかりませんが、150年ほど前にそこへ界外のばんじんさんを持って行ってしまったそうです。ところがそ
の後、村人に病名不明の疫病が蔓延しました。御怒りを静めようと講の者が全員正装でばんじんさんを御迎えに行き、元の場所へ置き御祀りをしたところ不思議にも疫病が治ったと聞いております。
 
三十番神様とは、妙昌寺の上人より伺いましたところ、祠の中に三十の善神が祀られており、一ヶ月三十日間、毎日交代で国家国民を守る神様だそうです。
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芭蕉カルタ大会

2009年02月02日 21時04分05秒 | 公民館部会
カルタをしました。楽しかったです。http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/74/cf5a8778e30a4504b73c0f0916c24cdf.jpgまたやりましょう。http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/40/927ef2ec424a91448adfb09fa2c94429.jpg  ブログ学習中なので、記事ではありません。ゴメンナサイ

“芭蕉句碑”「新春カルタ会」開催

2009年01月14日 21時57分12秒 | 教育・文化部会
新春カルタ会開催     【老人クラブ&児童福祉会】
 俳聖松尾芭蕉は、伊賀が生んだ世界に誇る偉大な俳人であることを、地域の人にもっと知ってもらおうと、友生老人クラブが[芭蕉句碑カルタ会]を12日、公民館で開きました。



 初めは芭蕉顕彰会の中村修氏から“芭蕉さんの旅と俳句の心”についての特別講演があり、芭蕉カルタの会々長の滝原英子さんからは、カルタについての話を聞きました。また 松田竹矩氏から伊賀の各所に点在する芭蕉句碑についての話があり、約40名の参加者は興味深く聴き入りました。本番のカルタ取りは参加者が6班に分かれて、松田氏が流暢に俳句を読み上げると、絵札を探しながら取り合い、寒さを忘れて楽しいひと時を過ごしました。




ふるさと再発見⑨

2009年01月08日 21時03分04秒 | 教育・文化部会
下友生  日の丸長者の守護仏“大日如来像”
 「大日堂」本殿には、御本尊 大日如来像が安置されている。無住寺のため普段はいつも戸閉めで仏壇さえも開いてなく、正福寺住職とその檀家によって管理されている。ご本尊は、61年目(暦書一周)に1度だけ御開帳なるとされ、次回は
2~3年後の予定とか。下友生在住の人も、嫁いで来た方や年齢によっては拝礼せずに生涯を終える人も少なくない。毎年夏の会式には境内で伝統の盆踊りを行い、春秋の彼岸前には「大般若さん」と言って、般若心経帳全600巻を住職のお経に合わせて参拝者が「だーい般若経第○○巻」と大きな声で唱えて左右に揺らしアコーデオンのように捲り、虫干しを兼ねた法要を営んでいる。
 この大日如来は、全国でも有名な「日の丸長者」伝説の長者の守護仏といわれている。「日の丸長者」は誰であるかは明らかではないが、国分寺には長者屋敷が在り、当時伊賀の国を支配していた「藤原朝臣実遠」と謂う人物ではないかという説もある。他の一説によると、日の丸長者守本尊であった長者屋敷(国分寺跡)より、南長者(南長太夫)・・・・と移り来て、山岡家(現存す)が自尊仏として祀って来たが、宝永7年(1710)下友生へ敷地・松林を添えて提供、他に町井家より土地の寄付があり、その地へ村人が庵を建立し、住持の老僧(長円坊)を住まわせた。これが大日堂の縁起とか。                        投稿して頂いた辻俊成氏の資料と、案内して頂いた恵村實氏の資料により編集しました。ご協力ありがとうございました。

第27回 新春マラソンで“丑年”のスタート!

2009年01月04日 22時07分04秒 | 体育・健康部会
 新春の友生路を走るマラソン大会が2日、冷たい西風の吹く空の下で開催されました。友遊広場~友生神社間往復マラソン4コースと2kmウォーキングに102名の参加者があり、自分の体力に合わせてコースを選び、全員元気に完走、完歩しました。誰もが真っ赤な顔でゴールインし満足そうでした。一息ついたところで区長さんの振るまいによる温かいぜんざいを頂き、今年一年の門出を祝いました。また お楽しみ抽選会では、番号が発表されるごとに歓声と共に拍手に包まれました。この大会の様子が当日ケーブルテレビで放映されました。

伊賀の友 でふれあいクリスマスコンサート開催

2008年12月21日 20時38分01秒 | 福祉部会
 NPO法人「伊賀の友」では12月21日、クリスマスミニコンサート会が開催されました。 友生の歌姫 池澤仁美さんが、音楽療法士の澤有香さんのキーボード演奏に合わせてクリスマスソングを聞かせてくれました。澄み切った素晴しい歌声で何曲も歌ってくださり、参加したお年寄りや小学生から大きな拍手が贈られました。パートⅡでは、澤有香さんのリードで皆さんに楽器?を配り、「あわてんぼうのサンタクロース」と云う歌を楽器?を鳴らしながら大きな声で歌い、大笑いしながら楽しいひと時を過ごしました。最後に、ビンゴゲームで賞品をいただいたり、手づくりケーキを頂き、世代間交流を兼ねたクリスマス会で充実したひと時をすごしました。

“メリー クリスマス” 楽しいケーキ作り! 【友生児童福祉会】

2008年12月21日 20時24分47秒 | 教育・文化部会
 冬休みを一週間後に控えた14日、クリスマス一色に飾り付けられた公民館で、クリスマスソングが流れる中40数名の児童が参加し、ケーキ作りやツリーの飾り付け、・・作りなどに楽しみながら挑戦しました。最後は「メリークリスマス」と全員でクラッカーを鳴らし大歓声に盛り上がりました。「プレゼントも貰ったし楽しかった。」と満足そうでした。役員さんは準備などご苦労さまでした。

ふるさと再発見 ⑧

2008年12月10日 20時50分38秒 | 教育・文化部会

ふるさと再発見 ⑧

2008年12月10日 20時46分16秒 | 教育・文化部会
喰代  “永保寺裏山の石仏群”(ミニ巡礼)
 永保寺の裏山で冬の木洩れ日を受けながら何体もの石仏が立っている光景に、喰代ならではの歴史の重みを垣間見た気がする。石仏群には四国88箇所、西国33箇所の2種類がある。前者の四国88箇寺巡礼札所(ふだしょ)石仏は2体1組で、右側が弘法大師像で「第00番」と札所の番号が刻まれ、左にその寺のご本尊と思われる石仏像が寄り添うように並んでいる。このカップルが山全体に88組立っている。石仏には建立(寄付)したと思われる明治大正時代の喰代や近隣地区の人の名前が記されていることからこの頃に建てられたものと推測される。
後者は西国33箇寺の石仏で、石館の中に観世音菩薩像が安置された石仏33体が山のあちこちに点在している。同じ観世音菩薩像でありながらそれぞれ顔の表情が異なり、ユニークで滑稽な石仏もあり思わず微笑んでしまう。また この山には、山の神も祀られており、氏子が新年「山の口」の日にどんどを焚いて一年の息災を祈願する。近くには式部塚や百地砦跡など由緒ある遺跡もあり、喰代地区の人達が山周辺の管理をしてくれている。巡礼道を巡ると真下に見える丸ヶ谷池の紅葉が一層心   を和ませてくれる。 廣田利有さんに案内をお願いしました。

ふるさと再発見 ⑧

2008年12月10日 20時41分06秒 | 教育・文化部会
喰代  “永保寺裏山の石仏群”(ミニ巡礼)
 永保寺の裏山で冬の木洩れ日を受けながら何体もの石仏が立っている光景に、喰代ならではの歴史の重みを垣間見た気がする。石仏群には四国88箇所、西国33箇所の2種類がある。前者の四国88箇寺巡礼札所(ふだしょ)石仏は2体1組で、右側が弘法大師像で「第00番」と札所の番号が刻まれ、左にその寺のご本尊と思われる石仏像が寄り添うように並んでいる。このカップルが山全体に88組立っている。石仏には建立(寄付)したと思われる明治大正時代の喰代や近隣地区の人の名前が記されていることからこの頃に建てられたものと推測される。
後者は西国33箇寺の石仏で、石館の中に観世音菩薩像が安置された石仏33体が山のあちこちに点在している。同じ観世音菩薩像でありながらそれぞれ顔の表情が異なり、ユニークで滑稽な石仏もあり思わず微笑んでしまう。また この山には、山の神も祀られており、氏子が新年「山の口」の日にどんどを焚いて一年の息災を祈願する。近くには式部塚や百地砦跡など由緒ある遺跡もあり、喰代地区の人達が山周辺の管理をしてくれている。巡礼道を巡ると真下に見える丸ヶ谷池の紅葉が一層心   を和ませてくれる。 廣田利有さんに案内をお願いしました。