電動車椅子でGO!

頚髄損傷者(C4と5の間)の人生です。子供の頃からプラモデルや模型が好きでした。今も当時の知恵を活かしています。

紙粘土で製作その3

2014年12月27日 | 作品の製作
製作中のダルマが、やっと完成しました


ダルマの形を作るところからだったし、週1回の通院時にしか手直しができませんでした。週1回ならジグソーパズル等も同じですね。どうせ作るんならば・・・時間がかかってでもやり甲斐を感じられるものを作っていきたい、という考えで作業してます。完成までが近くても遠くても、手を握ったり物をつかんだりできないですからね。それなら、完成が遠いほうをやってみたいです。たまには近いほうでもいいですが、すぐに完成できそうないいアイデアが浮かびません。

本題に戻って、ダルマの話を進めます。最後は、左腕の休憩のためにクッション等を使わなくても済むように・・・「スプリングバランサー」という道具を使いながら作業しました。

バネの反動力を調節しながら、使う人の腕の動きを補助する道具になっています。調節がちょっと大変でしたが、この道具に慣れてくれば自分のタイミングでいつでも休憩できます。休憩を挟みながら進める作業には、また使うかも?

ダルマの腹部に金色で「福」の一文字を書いて、そのまわりに線の模様を入れました。見本にしてたものには顔の横近くまで模様がありました。それはあくまで見本として、製作中のダルマは腹部だけに模様を入れました。


そして、目を書き入れるタイミングが最後にきました。両目か片目か迷いましたが、一般的なダルマ製作のマネをしてみることにしました。片方の目を入れて、作業としては完成です。何か願いがかなったか希望が見えたときに、もう片方の目を入れようかと思ってます。願いとか希望は・・・、まだ自分でできてないことをできるようになることですね



次に何をやるか、まだ何も考えられません。
また粘土か、それ以外の何かか?

次回まで、お楽しみに~