じゃあ、今日は
運命の出会いを果たした男の子ニャンコの
その後のお話です。
そうだよ。君の話なんだから隠れてないで出ておいでよ
では、はじまりはじまり~
運命の出会いを果たした
ニャニャ男と男の子ニャンコは共に生活を始めました。
名前は「トム」と名づけられました。
なんでトムってつけたの?
ニャニャ男:えっ?猫といえばトムジェリの「トム」でしょ
えっ猫といえば「タマ」じゃないの?
… …
まぁ、気を取り直して話の続き
「トムジェリ」というくらいなので「ジェリー」もいます。
じゃあ、ジェリーさんに登場していただきましょ
汚い…
でも、他のぬいぐるみ興味しめさなんだよね
トムさん捨ててもいい?
だそうで、やっぱり捨てちゃ駄目なようです
他にもぬいぐるみあるんだけど、どーしてかバードとしか遊ばない
バードもといジェリーとコンビを組み生活を始めたトムは
ワクチンをうちに行くことになりました。
ワクチンをうちに病院へ行ってみて
顔中「カビ」だらけだったそうです。
うん。そうだったんだって
トムと一緒に居た渦巻き模様の子ニャンコ達もそうだったのかも
それでもなんとか1ヶ月の治療を経てカビは完治し、
今度は生後半年ごろ、去勢手術を受けに行きました。
うん、なんか女の子チックな座り方だね
そのときのトラウマで今では
になってしまいました。
ニャニャ男:それまでは、に乗っても平気で
ダッシュボードの上とかでご機嫌だったんだけどね…
がんばったねトム
偉いよ
幼少期にはそんなこともありましたが
ニャニャ男とともに幸せに
ブクブク成長していきました。
でも、顔ムチッムチッですよ
そうして、大きく(いろんな意味で)成長したトムに
次なる試練が訪れました。
ニャニャ男の仕事が忙しくなって、遊んでもらえる時間が少なくなったり
ニャニャ男が出張続きになって、
ご飯をくれる人が来る時間以外は一人っきりの生活が
続いたりしていて、
さびしくて旅に出ようかと思うほど
それでも、ニャニャ男がトムを愛していることをわかっていたから
トムは試練を乗りこえることができたのです。
そんな、男二人の愛情あふれんばかりの生活を続け、
(正確には男×1オカマちゃん×1だけどね)
トムは9歳の誕生日を迎えることができました。
そんなある日
もう忘れるくらいお風呂に入ってなかったの
突然お風呂に入れられたのです。
ニャニャ男:トム、カイカイにならないようにきれいにして嫌われないようにしないとなぁ?
トムにはまったく何のことかわかりません。
「カイカイ?」
いったいこれからトムに何が起きるというのでしょう?
更なる試練か