「夢を叶えるための貯金」を始めよう。

　夢願いを持っても、実現しない人がいる。
　具体的な行動を、していないからである。

　定年後に海外旅行したい、あれもしたい、これもしたい、と言う。
　それを実現させるためには、お金が必要である。

　具体的行動の一番は、お金を貯めることである。
　お金を貯め始めると、他の準備もしたくなる。
　準備することが、楽しみとなる。


　私は、４０代の頃から定年後は「アメリカを、車で一人旅をしたい。」と考えていた。
　他の準備は、直前になってもできるので、お金を貯め始めた。
　ただし、今の楽しみは、削らなくて貯金した。
　特に、若い女性との飲食は、トコトン楽しんだ。
　貯金は、行きたくない飲み会などを断って貯めた。

　老後に必要なお金以外で、１千万円を目標にして貯めた。
　アメリカでの運転の仕方、生活の仕方、円ドルにも興味が湧いた。

　定年退職１年前から、英語のにわか勉強も始めた。
　学生の時は、英語が嫌いだった。
　一人でアメリカを動き回るには、そんなことを言っておれない。
　頭痛をこらえて、勉強した。


　夢を実現できるかどうかは、どちらでもよい。
　余裕のお金を持つと、人生の楽しみが増える。
　そのお金は、その時の事情で好きに使うと良い。

　余裕のお金を持っていると、悪魔の声に誘惑されない。
　退職前に、裁判で有利な発言をすると再就職に便宜を図ると誘われた。
　生活に困らない体制が整っていたので、キッパリと断わることができた。
　再就職が無くなり、時間はたっぷりとできた。

　おかげで、旅行の夢は実現した。
　まだ、お金が残っているので、次の準備を楽しんでいる。



　あなたは、今の人生を楽しんでいます。
　無駄なお金を節約して、地道に貯金もされています。
　現実の生活を大切にされて、将来の夢も楽しまれている。
　今を精一杯生きているから、明るい未来がやってきます。

生きがい症候群

　「生きがいは、何ですか？」と、定年後はよく聞かれる。
　生きがいは、有っても無くても良い。
　生きていれば、それだけで良い。

　私は、若い時は「地位と名誉と金」を求めるのが、生きがいだった。
　挫折した後は、「世のため人のために」と、生きがいを変えた。

　人生の目的は、２つ。
　１つは、人間性人格を、高める。
　１つは、その能力を、世のため人のために使う。

　表現を変えると、自己研鑚と社会貢献である。
　定年後の人を見ると、強迫観念からやられている人も多い。
　自己研鑚と称して。取りたくもない資格をとったりしている。
　社会貢献と称して、やりたくもないボランティアに出かけている。

　自分のやりたいことを、すれば良い。
　一日中、ゴロゴロしても良い。
　ゆっくりと風呂に入り、晩酌をするもよし。
　生きがいなどと、世間に振り回されず、楽しんでも良いのです。


　私の場合は、若い時から取り組んでいたことを続けているだけです。
　生きがいなどと、大上段に構えたものでは無い。
　単なる楽しみで、している。

　トイレ掃除、農作業、人生相談、裁判、旅行などを楽しみとしてやっている。
　楽しみとしていたら
　農作業で、肉体が鍛えられた。　
　トイレ掃除が、自己研鑚と社会貢献になっていた。
　人生相談と裁判で、心と頭脳が鍛えられた。
　アメリカ、レンタカー、一人旅で、ボケ防止になった。

　たまたま、楽しみとして若い時からやってきていたことが、生きがいになっている。



　あなたの生きがいは、「人生とは、魂の修行のゲームである。」においておられます。
　今回の人生で、陰徳を天の蔵に多く積まれています。
　あなたのお蔭で、多くの人が幸せになっておられます。
　あなたは、今回の人生も次回の人生も、楽しく幸せになります。
　
　

トップの道徳意識が、組織の道徳意識になる。

　会社での不祥事が、多い。　
　記者会見では、「社員個人の問題です。」とトップがシャーシャーとしらを切っている。
　そんなことはありません。
　トップの生き方が、部下に現象となって出ているだけです。

　少年院を出た子ども達のケースも、同じです。
　両親の生き方が、子どもの人生を１００％決めている。

　家庭でも、社会でも、同じです。
　トップのモラルが、組織内もモラルと成ります。

　社長が誠実に生きていれば、部下も同じ生き方をする。
　社長が「会社さえ良ければ、自分さえ良ければ」だと、部下も同じことをする。
　世の中をだましても、実績造りをする。

　家庭も、同じである。
　親が、誠実に生きていると、子どもも見習って誠実な人間になる。
　親が「自分さえ良ければ、世の中はどうでもよい。」だと、子どもの人生はダメになる。

　トップが不正を働いているのを見つけて注意すると、その部下を左遷する。
　それを見た他の職員は、誰もトップに注意はしなくなる。
　その会社は、やがてダメになる。

　会社でも家庭でも、トップの生き方がメンバーのモラルになる。
　「トップで９９％決まる。」ので、トップの生き方は大切である。
　トップには、誠実な生き方が求められる。


　あなたは、誠実に生きておられます。
　明るく、たくましく、優しい生き方です。
　あなたの家庭も、会社も、全員、あなたの生き方を手本にしておられます。
　あなたの子や孫は、幸せな人生と成ります。
　あなたの会社は道徳意識が高く、世の中から尊敬されています。
　

良き未来は、創るもの。

　将来の夢の叶え方は、２つある。
　一つは、夢を掲げて、夢に向かって努力して夢をかなえる。
　一つは、今を精一杯生きているうちに、良き人生になっている。

　・夢を持つタイプ
　夢を持つと、エネルギーが出てくる。
　現在の自分は幸せであるが、もっと上を目指すならば良い。
　現実から逃避して、夢を語っていないかを注意したいものである。

　小さな夢を持って、大きな努力をすると良い。
　成功体験を重ねて、次の夢に挑戦してゆく。
　大きな夢を持って、小さな努力をすると、挫折する度に劣等感が生まれる。
　さあ、今から、小さな夢に向かって、大きな努力をしよう。


　・今を精一杯生きるタイプ
　私は、夢が無くて、今を精一杯生きてきた。
　現状に、不満が無かったからである。
　今の生き方が、自分と神さんに褒められる生き方をしてきた。
　自分で自分を見た時に、カッコいい生き方をしてきた。
　他人からの評価は、なるべく受けないことに気を付けた。
　マスコミに取り上げられるなどは、もってのほかである。

　ヤクザ、右翼、エセの脅しには、ケンカで答えた。
　マスコミに大きく取り上げられた。

　頼まれて渋々、トイレ掃除に取り組んだ。
　素晴らしい成果が出た。
　新聞、テレビ、本にたくさん取り上げられた。
　全国で、講演を頼まれることとなった。
　両方とも、意図に反して目立ってしまった。

　定年後の再就職を、拒否された。
　その時のトップが間違っていると言って、裁判をしたからである。
　仕事が無いので、若い時からの夢であった旅行に出かけた。
　アメリカ、レンタカー、一人旅、一か月間が、３回も叶った。

　私の場合は、「行雲流水」で流れに任せて、その時その時を精一杯生きていた。
　いつの間にか、夢以上のことが生じている。
　今を精一杯生きることが、楽しい未来を造ってくれた。



　あなたは、小さな夢に向かって、大きな努力をされています。
　今の生き方は、、自分と神さんが褒めてくれる生き方をされています。
　あなたの毎日のステキな生き方が、素晴らしい未来を創っています。

人物評価は、単純なところで解る。

　人間性人格を見抜くのは、簡単である。
　日常の生活で、見抜ける。
　特に、掃除と挨拶と履物を揃える、で解る。

　恋人選びには、これをぜひ活用してください。
　緊張していない時に、本性が出る。
　小さなしぐさに、人間性が出る。
　掃除、挨拶、履物を揃える、椅子を戻す、ゴミを拾う、などの単純なことに本性が出る。
　ごみを捨てる、トイレを汚す、挨拶できない、後始末が出来ない、などは幼児以下である。
　大人の恋人には、無理である。

　社会でも、同じである。
　社会人としての、最低限のマナーが出来ていない人は、社会で相手にしてもらえない。
　仕事が出来て能力があっても、限界にぶつかる。

　マナーの悪い人は、仕事ができ能力があって出世しても、家庭は幸せになれない。
　マナーの良い人は、出世するかどうかは別にしても、少なくとも家庭は幸せになる。

　家庭でも社会でも、幸せな人生を過ごすために、子どもの時から習慣にしておこう。
　子どもから、一生感謝されます。



　あなたは、マナーがしっかりと身についています。
　その上、仕事もでき、能力もある。
　人間性人格も、素晴らしい。
　あなたは、家庭でも社会でも楽しく幸せです。

イケメンで無くて、良かった。(人生、全て良し。)

　人並み以上の容姿に生まれついたら、人生の軌道を大きく外れる可能性は大である。
　それを防止するために、容姿風貌を神さんが制限される。

　私の周りに青年が、２人いる。
　一人は、イケメンである。
　一人は、たくましいが、容姿は平均的な日本人である。

　イケメンの青年は、おばちゃん達に人気がある。
　おばちゃんから、チヤホヤされている。
　私を含む男連中には、人気が無い。
　ヤッカミからである。(笑)

　平均的日本人の青年は、男から好かれる。
　以外なことに、若い女性にも人気がある。
　もちろん、私は平均的な青年を応援している。(仲間意識から)


　あの世からこの世に生まれてくる時に、神さんと容姿風貌について相談をする。
　私は、イケメンにしてほしいと神さんに言った。
　何故か、平均的な容姿風貌になって生まれてきた。

　神さんは、イケメンにしたら、人生の軌道を大きく踏み外すことを知っていたらしい(？)
　踏み外しても良いから、イケメンになりたかった。(爆笑)

　でも、イケメンで無かったせいで、たくさん得をした。
　仕事に於いては、相手に劣等感を抱かせないので、すぐに打ち解けることが出来る。
　ヤクザや右翼やエセが介入して来た時に、頑として断る時には役立った。
　肝心の女性関係も、不自由しない程度にはモテている。
　楽しく幸せな人を過ごせるのは、この容姿風貌のおかげである。



　あなたは、イケメンです。
　それでも浮かれることも無く、人生を地道に歩んでおられます。
　そのステキな容姿風貌を生かして、世の中に大きく貢献されています。
　今回の人生では、容姿風貌に振り回されないことが、修行のひとつになっています。
　それに合格された生き方は、カッコいいです。
　来世は、私も挑戦します。(笑)

過去に感謝、未来にプレゼントを。

　現在の日本は、世界一のお金持ちである。
　アメリカのように、一部の人だけがお金を持っているのとは違う。
　一般の人が、少しずつ小金を持っていて、トータルとして世界一の金持ちである。

　このお金をどう使うかは、個人個人の問題である。
　「世の中はどうでもよい、自分さえ良ければ。」と使うと、世間からも冷たい対応が返ってくる。
　「自分のためにも使うが、世の中のためにも活用する。」と使うと、幸せが寄ってくる。
　現代の自分たちさえ良ければと使うか、将来のためにと先行投資に使うか。


　現代の私たちが、これほどまで恵まれたのは、過去の人たちのおかげである。
　先人たちが、将来の日本人のためにと先行投資をしてくれたからである。
　そのおかげで、現代の日本人が収穫物を手に入れて、お金持ちになった。

　その果実を、現代の私たちが食い散らかしている。
　「コンクリートから、人へ」ときれいごとを言っている。
　これを、翻訳する。
　「将来のことはどうでもよい、現代の私たちさえ良ければ。」
　「先行投資なんかせずに、福祉で食いつぶしてしまえ。」

　「目先の福祉を減らし、先行投資をしよう。」と、「米３００表のお話」は同じである。
　飢饉のときに、配られたお米を食いつぶさないで、稲を植えた物語である。
　短期的に見れば、福祉が受け入れられる。
　長期的にみると、先行投資が無ければ福祉も無くなる。
　国民は偉いので、長期的に物事を見て判断している。
　目先の人気取りに、いつまでもダマされない。


　過去の日本人に感謝して、将来の日本人のために先行投資をしておこう。
　今の日本以上にして、後輩たちに引き継ごう。
　後輩たちに、先人として尊敬してもらえる生き方をしておこう。
　子や孫にも、私たちが味わっている幸福感を味わってもらおう。
　未来の日本のために、今できることをしておこう。



　あなたは、過去の日本人に感謝しておられます。
　先人のおかげで、自分が幸せに生きれていることに感謝されています。
　自分の時代に食いつぶすのでは無く、将来の人のためにと先行投資をされています。
　自分の幸せは先人のおかげ、子や孫の幸せは自分の責任と考えられています。
　過去の日本人に感謝、未来の日本人にプレゼントを。

生きてる以上、何かがあるのが人生。

　大過なく、人生を送る。
　一見、良さそうに思えるが、おもしろくは無い。
　人生は、波瀾万丈の方が面白い。

　映画を例にして考えると、良く理解できる。
　初めからお終いまで、事件も起きない、ハラハラもしない。
　退屈で、面白くない。

　面白い映画は、波瀾万丈である。
　ワクワクドキドキする。
　辛いことを克服し、困難に立ち向かって打ち勝つ。
　そして、主人公は成長してゆく。

　
　あなたは、人生の主人公です。
　波瀾万丈の人生を、生き抜いて成長している。
　辛いことも、悲しいことも、あるでしょう。
　理不尽な出来事も、降りかかってくるでしょう。

　何があっても、あなたは、それを乗り越えて成長してゆきます。
　そして、楽しみ喜びに包まれた幸せな人生にしてゆきます。

　大過なくすごす人生は、退屈である。
　「生きている限り、何かがあら。」と肚に収めておく。
　そして、波瀾万丈の人生を、人生の主人公である貴方は克服してゆく。
　辛いことを、喜びに変えてゆく。
　哀しいことを、楽しいことに変えてゆく。
　スリルと冒険に満ち溢れた人生を、楽しむ。



　あなたは、人生の主人公です。
　「生きている限り、何かがある。」と肚に収めておられます。
　波瀾万丈の人生のシナリオを、この世に来る時に書かれてきました。
　あなたは、次々と来る難題をクリアーしてゆくヒーローです。
　
　

成果よりも、人間性が大切です。

　成果主義は、数字で表せることで評価をする。　
　一時的には正しいと思えるが、長期で見ると間違いである。
　成果を追っかける人は、目先の結果を追うので誠意に欠けることがよくある。

　売り上げや営業実績は、数値化できるので評価し易い。
　でも、苦情処理や故障の対応は、数値化しにくい。

　その時の態度、言い方、誠実さなどが評価される。
　すなわち、人間性人格である。
　同じように、謝り、対応しても、許される人と許されない人がいる。
　特に、故障や苦情でイライラし、気分が高まっているので人物評価は厳しい。
　今後も付き合うか、止めるかをここで決断される。

　安ければ、一度は買う。
　しかし、誠意が感じられなければ、2度と買わない。
　少々高くても、誠意のある人と取引をする。


　子どもの教育も、このことを知っててほしい。
　成績が良いには越したことはないが、人間性人格を育てておくことが大切である。
　社会人になれば、成績よりも、人間性を評価される。

　会社などの組織内だけでなく、取引相手からも人物評価をされる。
　もちろん結婚して家庭を持っても、最も重要なことである。


　「釣りバカ日誌」のハマちゃんを見れば、よく解る。
　世の中の人の多くは、第一印象で信用できるかどうかをほとんど決めている。
　成績も顔に出るが、人間性も顔に出る。


　リンカーン大統領に、側近から推薦があった。
　「あの男は成績優秀である。重要なポストに就けるたら良い。」
　その男を一目見て、リンカーンは断った。
　「40才を過ぎたら、顔に責任を持たねばならない。」
　顔に、人間性人格の低さを見たのである。



　あなたは、ステキな顔をされています。
　あなたの顔には、人間性人格の高さが刻まれている。
　あなたは、何故か、やることなすことが上手く行く。
　それは、顔に出ている人間性人格のおかげです。

八百万の神さんは、素晴らしい。

　日本には、八百万の神さんがいる
　全ての生き物に、神さんが宿っている。
　生き物だけでなく、自然にも物にも神さんが宿っている。

　自分に、神さんが宿っている。
　周りの人も、神さんが宿っている。
　雲や雨、太陽、月だけでなく、石にも草にも木にも神さんがいる。
　茶碗、箸、車、パソコンにも神がいる。

　このように考えると、人にも自然にも工作物にも優しくなれる。
　車に、「いつも調子よく走ってくれてありがとう。」と礼を言っている。
　車は、その礼に応えてくれる。
　パソコンにも、「このブログを読んだ人が、楽しく幸せになるように書いてくれてありがとう。」と言ってキーを叩くと、私の能力以上のものが書ける。

　周りの人は、みんな神さん仏さんが姿を変えているだけである。
　神さん仏さんに囲まれて、人生を過ごしていると考えると、嬉しくなる。


　多神教は、人や自然や物だけでなく、他の宗教も認めている。
　どの宗教も、良いところがある。
　お互いの神さんを、尊重している。

　一神教は、自分の神さんだけが正しい、と言っている。
　だから、宗教戦争が起こる。
　宗教で戦争するのは、神さんに対して失礼である。　

　神さん仏さんは、「この世を楽しく幸せにしたい。」のが願いである。
　それなのに、宗教の違いで、戦争をしている。
　神さん仏さんは、嘆いておられます。

　一つよりも、八百万の方が数も多い。(笑)
　神さん仏さんが多い方が、楽しくて愉快である。
　そんなに深刻にならずに、神さん仏さんの喜ぶ生き方をしよう。



　あなたには、神さんが宿っておられます。
　あなたは、自分と神さんの２人に褒められる生き方をされています。
　神さんは全てを知っておられ、あなたには良きことが雪崩のように起きます。