WEB想音

音楽、小説、アート等、多趣味人間の日記です

完璧をめざして

2011-05-30 21:16:24 | レビュー
ついったのせいか、
あんまり長い文章書く気がなくなっちゃいましたが・汗、
昨日「ブラックスワン」を観て参りました。
悪天候のせいもあると思うけど、
公開されてかなり経ってるのに、混雑ー。

で、物語は高い技術を持ってるのに
家庭や性格やもろもろの理由で
一皮むけないバレリーナ・ニナが
とあるきっかけで白鳥の湖のヒロインに抜擢されます、
でも繊細な白鳥は踊れても邪悪な黒鳥は踊れない、
色々なプレッシャー、奔放なライバルの出現、
…そして追い詰められたニナの世界は
現実と狂った幻想が交錯し始める…。
といった感じのサスペンス、というかサイコホラー。
R-15作品だけあって、
流血もエロもバイオレンスも半端ない。
観ながら何度「いたっ!」と叫んだことか…。

アカデミー主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマンの
絞り込まれた身体と追い詰められた表情が美しいです。
特に…黒鳥のメイクが…たまらん。
DVD出たらじっくり観ようっと。

そして特に女性にとって、芸術とは幸せとは頂点とは…
といったことを漠然と考えました。
丁度それに類似したテーマを扱ったところでしたし。
夢を託す相手を産むことが出来る女だからこそ、
それは一見崇高でありながら、
どうしようもなく歪んでいるのかもしれません。
女ってこわいなあ、とひとごとではないのですが、
思ってしまいました。

そしてラスト。
映画だからこそ、最高のバレリーナであるからこそ、
辿り着けた結末でした。
さて、私はどこへ行くのだろうか。
いささか追い詰められた自分の道程を振り返りつつ、
先を見つめる努力をしたいです。
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雑多なお知らせ

2011-05-25 21:35:05 | 日記
ブログをリニューアルしました。
テンプレートのほかにもツイッターを表示してみたり、
WEB拍手を今更設けてみたりしてます。
旅先での写真をお礼画面にUPしてますので
よろしければぽちっとしてやってください。
写真は随時入れ替え予定ですー。

さて、そろそろ夏の作品も構想スタートです。
高校生でピュアなBLをしてみようかな、と思っております。
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青赤が出来るまで

2011-05-22 08:58:55 | 創作一般
イベント前後に記事が多かったせいか、
某レビュアーさんがリンク貼って下さってるせいか、
ここのところアクセス数多めですね、
ありがとうございます。

新刊「青くて赤い命の色に」の感想もぼちぼちいただいています。
ま、ぶっちゃけ「魔女弟子ルディと小さな灯り」の方が萌えた
って方のほうが多いですかね…(サンプル数がもともと少ないですが)

少々残念にも思いますが、制作意図を考えるとやむなしかな、と考えています。

ルディは「名刺代わりに配れて誰でも読める○ブリな魔女っこモノ」
それに対して青赤は自分の内面と対話しながらの、もやっとした物語でした。
多分読者様も同じ印象を持たれたと思います。
時間はなかったけど、ルディの時もいい勝負だったのでね。
クオリティとは関係ないと思います。
ただ、秋に延ばす、という選択肢はなかった。
参加予定には挙げてましたが、青赤執筆当時は
創作に関しては今後は一切白紙に近く、
今のようなかたちでは活動出来ない可能性もありました。
まあ色々あって(ここでは語れません。お察しください)
そうなる可能性は消えてしまったんですけど、
結局青赤にはその時期の私の心の軌跡(恥)が投影されております。
自分を歪める煩雑な現実を投げ捨ててしまいたくなった、
もう思い出さない。
そういう思いです。

そのことに賛否あるのは当然として、
やはり自分の書き手としてのモチベーションは
「誰かのために、というコンセプトで単純化した構図に小ネタを盛り込む」よりは
「自分萌えや現状解決の脳内実現の副産物」を書くという点にあるようです。
妄想で充分楽しいけど、あなたも見る?みたいな。
ルディも楽しかったんですけどね。
でも受け狙いでもあった。気持ちは複雑です。
で、その対極にあるのが長編の「叛心」ですが、
これまた絶望的なほどに貰われていきませんが、
とある読書には一家言ある方から「読ませていただいた中では一番良かった」と
コメントをいただきました。
好意のお言葉はなんでも嬉しいものですが、
この時ほど「解っていただけた、報われた」と思ったことはないかもしれません。
(某さんの泣けた発言もとてもとても嬉しかったです>私信)
それは書き手の勝手な思いですけど、
気持ちに左右されがちなアマチュアとしてはとても大切なのです。

さて、そろそろ次を考えないといけません(これまた意味深な…)
私にとって書くことは病ですが、
今のかたちにこだわることは良い拘りではないと考えています。
イベント会場かネットの海のどこかでまた会いましょう。


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レビュー担当総括

2011-05-18 23:58:45 | 日記
先ほど、メインの紹介サークルで今回ご参加いただけなかった方に
レビュー内容を送信してきました。
一応これで、担当者としての仕事を終えたいと思います。
サークル名筆名の間違いも痛かったですが、
不参加のサークル様や頒布終了のご本が多くなってしまい、
とても申し訳なく思います。
何しろ昨年末に読み、書き上げたレビューですので、
5月中旬の参加状況や在庫状況など把握出来る筈もありません…。
一応、サークル申し込み締め切りの少し前に
掲載サークル様に参加勧誘を兼ねた連絡を取るつもりでいたのですが、
3月発行の新刊の原稿が上がったのが3月11日。
もう少し早く出来上がればよかったのですが、
メールを送った直後に震災で返信どころじゃなくなるよりは、
良かったのかもしれません…。

先方に先に確認をお願いしていれば誤字もなかったかもしれませんが、
なんていうか…3月と5月発行の過密スケジュールだったので、
すみません、ほんっっっとうにすみません。
ご迷惑をかけたサークル様もおられたようで、心から反省しています。
この悔しさは是非次回リベンジ、と申し上げたいところですが、
1人で2ジャンルの活動をしてますので、並行して続けるのは難しいです。
また機会がありましたら、とだけ申し上げておきます。

掲載のサークル様、読んでいただいたすべての皆様、
どうもありがとうございました。
コメント (2)
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お詫びと訂正です

2011-05-17 22:17:50 | 日記
昨日になってようやく担当分の記事を読み返したのですが、
今更間違いを発見してしまい、非常に申し訳なく…。

以下、訂正させていただきます。
関西コミティア38サークルガイド P35及び
個人版ピックアップレビューに掲載の
「ノンフェイス予告本2」の発行サークル様は
√YOKOHACHI
   ↓
√YOCOHACHI
でございました。
関係者の方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。

ちなみにどんな弊害が、なのかを申し上げますと、
1 主催者側データと一致しなかったらしく、スペースが「なし」の表記に。
2 ググってもサイトに辿り着けない
といったことが起きました。とりあえず自分で確認出来たところのみですが。
アルファベット1コでデータの世界では迷子。
解ってたことですが、いやはや恐ろしい…。

皆様のサークル様との出会いを邪魔したお詫びにサイトをご紹介しておきます。

ttp://yocohachi.com/

先頭にhをつけて下さいね。
レビュー掲載作をWEBで読むことが出来るそうです。
ネットって凄いな、超アナログ派のうちでは考えられないや・爆。

名前間違いといえば、つい先日も自サークル名を間違えてしまい、
赤っ恥だったわたくし。
サークルはともかく、ペンネームの方は常に誤字の危険にさらされてきました。
拓也にされてたり、読みがタクヨだったり、ほかにも…汗。
「富江拓世」読みはトミエヒロセが正解です。
どうってことない字面なのに間違える。
20年使ってますが、「ああ私って知名度まだまだやーん!」ってなったりする
良き反省材料となっております…。
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イベント御礼

2011-05-16 00:01:33 | 日記
帰宅しておりますー。

いやー、久しぶりに完全燃焼したイベントでした。
12月くらいからノンストップであれこれ続けてきて
ようやく心おきなく休めます。多分。

お買い上げ下さった方々、
構って下さった方々、どうもありがとうございました!
お話しきれなかった方もいらっしゃるのですが、
それはまたいずれ…。
ああ、自分がもう一体欲しい…。

見本誌レビュー本ですが、
押し付けた分も含めて、40部ほぼなくなりました!
1部だけ残ってますが、個人的に保存するとします。
しかし、売り物だと決して出ない点数だわ…。
ニーズに合えばいいってことですか、そうですね。
あとタダならなおよろしいってことですね、そうですね。
好き勝手に書いた1冊ですが、
皆様のサークルさんとの出会いに役立てれば幸いですー。

サークルガイドの方のレビューですが、
メインの3冊のサークル様には
かろうじて一言なりメールなり差し上げてたのですが、
小スペースの方々までは手が回らず、すみませんでした。
びっくりさせてしまった方もいらっしゃったみたいで・汗。
正直、うちが取り上げていただいたときは反応が薄かったので
こんなちょっとの紹介でこちらから騒ぎ立てるのも…と思ったのですが、
有意義な広報活動のお役に立てたようでしたら嬉しいです。


ああ、なんか支離滅裂…汗。
続きはまた、明日にでも。
皆様、ありがとうございました。
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出来てます

2011-05-13 00:31:32 | 日記
レビュー本出来ました!

自サークルのスペルを間違えるとは大恥ですが
もう色上質がないので勘弁して下さい・汗。
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イベント間近

2011-05-11 23:58:46 | 創作一般
関西コミティアの小説誌ピックアップレビュー個人版、制作快調です。
本文12ページはコピって折って組んであるので
あとは表紙作って止めるだけ。
ペーパーもデータは出来てるし、もうちょっと。
ところで、レビュー誌、身内も含めて40部でいけるんかな?
需要がまったく読めません・苦悩。
ほんとは掲載作のサークルさん全部に配るだけで
20部以上いるんだが…吐血。
個人サークルで新刊発行日の店番もしないといけないので、
すべてにはご挨拶に伺えないと思います。
す、すみません…。
レビュー誌は自スペースと
チラシ置き場に設置予定です。
ご興味のある方はもらってやって下さい。

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入稿しました

2011-05-05 21:52:50 | 日記
なんとか仕上がりましたー。
関西コミティアにて発行です。

タイトルは「青くて赤い命の色に」、
昨春発行の「魔女弟子ルディと小さな灯り」の姉妹編となっております。

北の森のある村で、宿屋兼食堂の女主人として一人奮闘するシオ。
ある日彼女の前に現れたみすぼらしい少女ファラーシャは、
触れ合った瞬間に風にさらわれて消えた…。
少女の正体は、そして彼女を送り込んだ人物の狙いとは…?
魔女たちが魔女でなかった頃の物語。

表紙込36ページ、200円で頒布。
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