ほんとに庭園灯みたいなカタチなんですが、目一杯シンプルな「生ゴミ処理機」です。
右の赤いのについては後ほど説明を。おいてあるクラフトテープは大きさ比較用です。
価格は送料入れて2万をちょっと越えました。
いきなり「ゴミ」の写真ですみません。
このジャガイモの皮、で実験報告です。ジャガイモはごく普通の手ごろなのを二個。
普通に皮を剥いて、薄いキッチンペーパーに載せて測りました。
わかりやすいように、量調整してペーパー分マイナスで「50グラム」にしてあります。
これを「乾燥式ゴミ処理機」にかけました。
結果はこちら…お見苦しい画像ですみませんが…。
重さは10グラムになりました。
実際にはちょっと大きい皮の部分は、まだわずかですが水分残っています。
完全に乾燥したものは、もむとパラパラになります。
においはほとんどしません。ジャガイモっぽい残り香って感じでしょうか。
元々の水分含有量で、いろいろでしょうけれど、とりあえず軽い軽い…。
細かいものなどは粉のようになってます。
これだけ小さく軽くなってくれたら、生ゴミは嵩がかなり減りますね。
実験なので、どれくらい小さくなるか、大きいものもそのままいれましたが、
実際にはもう少しカットしていれたほうが効率がよくなります。
さて、まずは私の「ゴミ処理機選択の長い道のり」…のお話。
最初に電気で使う「家庭用ゴミ処理機」が出たのは、たぶん15~6年前かなーと思いますが、
そのときから「ほしい!」と思っていました。
ただ、当時はかなり高額でしたし、はてさて「使い勝手はいかがなものか」
「本当に必要か」「ほんとに使い切れるのか」…。
世の中に初めての「お道具」ですから、まだ使ってみてのお話しがあまり聞けませんでした。
当時はネットもやっていませんから、情報も少なかったですし…。
そうこうするうち引越しが決まりましたので、それを機会に…と考えました。
ところが今度はいろいろありすぎて、どれがいいんだろ、になりました。
電気なども使わない「バイオ型」のコンポストも、すでにありましたが、我が家には不向き。
それに実際に使ったヒトから「けっこう虫がねぇ…」という話しも聞きました。
それで、最終的に密閉できる電気のものを…と決めたのですが…。
これまたいろいろで、結局決めかねたままズルズルと10年以上…ただのズボラ…。
というわけで、今回やっと「勢い」つけて買ったというわけなんですが、
これまでいろいろみてきたことを書きますね。
まず、ゴミ処理機には「バイオ型」と「乾燥型」があります。
バイオ型は微生物のチカラを借りて、ゴミを分解するもの、
乾燥式は、文字通りカラカラに乾かすだけ。
バイオ型は、分解したら、そのまま堆肥に使えるものが多いです。
乾燥型は、それを細かく砕いて土と混ぜることで堆肥にすることもできます。
これは「やったあとどうするか」って話しですね。
つまり「自分はゴミを最終的にどうしたいのか」で、最初が決まるわけです。
私は、マンションから戸建に移りましたから、たしかに堆肥も魅力的だったのですが、
実生活ではガーデニングをきっちりしていく余裕はありません。
まずは「毎日のゴミが減らせれば」が第一目的、それで「乾燥型」にしました。
余裕があったら少しずつ堆肥を作るのもいいな…ですね。
次に処理機にはどんなものがあるか…。通販カタログとか、電気やさんのパンフや実物とか、
いろいろ見てみました。こんなページも覗きましたよ。
ついでに先にご紹介しておきます。あらゆる「品物」の価格を調べられる
「価格.com(かかくどっとこむ) 」、ここでは同じ商品でも、
安く販売しているところや、扱っているショップの情報が手に入ります。
ここで調べても、まだ「ん~~」だったのですが、商品説明を見て、
あっ最終チェックポイントはこれだ…と思ったのは「攪拌」です。
「乾燥式」は、単純にゴミに風を当てて乾燥させるものです。
この種の場合、攪拌するための「羽」がついているものがあります。
モノによっては「カッター」です。これは細かくカットしたり、
グルグルかき回すことで、風の通りやアタリをよくして時間短縮するわけですね。
私はこれを「いらない」と思ったわけです。
理由は「羽」が壊れたら困る、それと時間はかかってもかまわない、ということからです。
バイオ式は「食べられるもの」であればたいがいのものはOKですが、
乾燥式は、骨や魚の頭、カニの甲羅などは入れられないと書いてあります。
乾燥しても大して嵩は減りませんしね。
攪拌式のものについては「羽や容器の破損につながるため」といいう理由があります。
私は元々そそっかしいです。ちゃんと分別したつもりでも、何か入ってしまうかもしれません。
例え間違って何か硬いものがまぎれても、攪拌しなければそのままですから、
そういう意味で「私向きの安全」が気に入ったわけです。
そしていきついたのは「何もそんなにムズカシイものでなくてもいい。
乾かしてくれりゃ嵩が減るんだから」でした。シンプル・イズ・ベスト、です。
次に「公的な補助」です。都市や自治体によって違いますから、
これは個人でお調べいただくようですが、横浜では、上限1万として価格の半分補助。
つまり2万を越えると1万だけ、2万以下なら半分、というわけです。
そこで「価格.com」を見たところ、とにかく有名メーカーさまのものはお高いです。
そうこうするうち、たまたまテレビで私の購入したものの紹介をしていました。
それで「これにしよう」と決めたわけです。
名前は「エアドライⅢ」…えっ?「Ⅰ」も「Ⅱ」もあったの?
そういっちゃなんですが、ブサイクだと思います。
なにより「持ちにくい」、それと、何も入っていないと不安定で、
ぶつかるとコロリと上が外れる…蓋をとりにくい…。
あらら、わるいとこばっかり…でも、イザ使い始めると「慣れ」ます。
あちこち持ち歩くものではありませんから、設置場所を決めればいいことですし、
中にゴミが入っていれば、そんなに簡単に外れませんし、
蓋もコツがわかればチョイチョイです。
このキカイ、パンフのイラストを載せますが、
いらないときは重ねてこんなふうに片付けられます。
といっても片付ける気はありませんから、下のモーター部分に持ち手か、
手を掛ける穴があるといいと思います。
これも、そのうちいろいろ苦情やアイデアがでて、もう少し持ちやすくなるかもですね。
これの「レビュー」を見たのですが「音」に関して「うるさい」がありました。
これは設置場所によると思います。また床の素材も関係あるかなと思うんですよ。
音はそうですねぇ、換気扇の音…でしょうか。
音やにおいというのは、個人によって感じ方が違いますから、
その点はご理解いただきたいのですが、私はうるさいとは思いませんでした。
台所で立って仕事をする私の後ろにおいてありますが、作業中は別に気になりません。
台所に入ったとき「ブ~~~ン」という低い音がするので、
あっそうそうコレの音だった…という感じです。
それと床はクッション性のある「コルク樹脂板」です。これもいいのかもしれません。
においはほとんど気になりません、なんと言うのか…粉っぽい乾物のにおい…かなぁ。
とにかく「くっさーい」とか「気持ち悪い」とかはありません。
要するにゴミを入れる時点で、そのゴミはまだ腐っていないわけですから、
においようがないわけで、したとしても「いやなにおい」ではないわけです。
蓋の裏に脱臭剤を入れるところがありまして、最初に「炭」がついてきます。
効かなくなったら市販のものを使えばいわけですね。
次に「時間」です。いろいろ装備しているものは、パンフの説明では「早い」です。
うちのは「10時間」、長いほうだと思います。タイマーはついていません。
電気代は、消費電力20Wですからねぇ、ほんとにたいしたことはありません。
24時間つけっぱなしても11円…と一応説明にはあります。
もうひとつ、これのいいところは、上に乗せる「カップ」がもう一個ついてくること。
トップ写真の赤いほうがそれです。
ひとつをゴミ用にして、もうひとつは「単なる乾燥」に使うことができます。
たとえば「干ししいたけ」とか「干しだいこん」などがつくれたり、
テレビでのCMでは、花びらをたくさん入れて「ポプリ」を作っているヒトがいました。
時間はかかりますが、そういう使い方もあります。
ショーツやストッキングなどの「洗濯物乾燥」にも使えます。
とまぁ、我が家のものはそんな感じです。
ゴミ処理機は、家族の人数や生活の状況によってもいろいろ違ってきます。
まず単純に考えて「生ゴミ」というけれど、ソレはなにかというと、
だいたいは料理のときの野菜や果物の皮などのクズ、肉や魚のちょっとしたイラナイ部分ですよね。
後は食べ残しとか、調理器具についた余分なものなど。
これは「油分そのまま」はダメですから、ふき取ったり、できるだけ取り除いたりが必要です。
めんどくさそうに思えますが、かさばる生ゴミって結局はプラゴミほどの種類は
ないように思います。私が一番助かっているのは「茶殻」です。
もちろんある程度の水切りは必要です。
我が家では、古くなった小さいステンレスのざる(直径10センチくらい)があったので、
これに茶殻をあけて、流しに斜めに立てかけておくと、すぐに水が切れます。
更にちょっと絞って、広がるようにパラパラと入れています。
ビシャビシャとしずくが垂れなければいいわけですから。
また説明書には次々入れてよい、となってます。
つまりスイッチを入れっぱなしにしておいて、何かゴミが出たら、
上からどんどん入れていく…です。これは「いい」といわれてもねぇと思ったのですが、
乾いたゴミは、そのままスポンジの役目を果たすわけで、
「乾いたゴミの上に続けて新しいゴミをいれることで乾燥が早くなる」…とありました。
コレがほんとかどうかは、比べてみてませんのでわかりませんが、
原理としては、わかる気がします。
我が家は少人数ですから、一回ごとは少ないです。
タイマーがついていませんので、そのつどスイッチの切り替えがありますが、
それくらい面倒がらずにやらなくちゃ…と思っています。
ナニを買うときもそうですが、特に家事に使うものは自分が一番使うわけですから、
自分の使い勝手です。いろんな機能がついていても、使わない機能もあります。
私の場合、単純に嵩が減ってにおいがなければ、週2回の収集でもOK、
これが私の結論でしたので、これで十分です。価格が安いのも魅力でした。
私は今でも、いろんな機能のついた置いてあってもかっこいい密閉式のメーカー品も
いいなぁと思ってはいます。ただかなりの高額のものですし、
今はこれで、ひと夏使ってみようと思います。
もし、これで暑さやこれから使うような食材によっての不具合が出たら、
次は価格が高くても、いいものをまた調べてみたいと思います。
がんばれ我が家の「エアドライ三世」くん。
右の赤いのについては後ほど説明を。おいてあるクラフトテープは大きさ比較用です。
価格は送料入れて2万をちょっと越えました。
いきなり「ゴミ」の写真ですみません。
このジャガイモの皮、で実験報告です。ジャガイモはごく普通の手ごろなのを二個。
普通に皮を剥いて、薄いキッチンペーパーに載せて測りました。
わかりやすいように、量調整してペーパー分マイナスで「50グラム」にしてあります。
これを「乾燥式ゴミ処理機」にかけました。
結果はこちら…お見苦しい画像ですみませんが…。
重さは10グラムになりました。
実際にはちょっと大きい皮の部分は、まだわずかですが水分残っています。
完全に乾燥したものは、もむとパラパラになります。
においはほとんどしません。ジャガイモっぽい残り香って感じでしょうか。
元々の水分含有量で、いろいろでしょうけれど、とりあえず軽い軽い…。
細かいものなどは粉のようになってます。
これだけ小さく軽くなってくれたら、生ゴミは嵩がかなり減りますね。
実験なので、どれくらい小さくなるか、大きいものもそのままいれましたが、
実際にはもう少しカットしていれたほうが効率がよくなります。
さて、まずは私の「ゴミ処理機選択の長い道のり」…のお話。
最初に電気で使う「家庭用ゴミ処理機」が出たのは、たぶん15~6年前かなーと思いますが、
そのときから「ほしい!」と思っていました。
ただ、当時はかなり高額でしたし、はてさて「使い勝手はいかがなものか」
「本当に必要か」「ほんとに使い切れるのか」…。
世の中に初めての「お道具」ですから、まだ使ってみてのお話しがあまり聞けませんでした。
当時はネットもやっていませんから、情報も少なかったですし…。
そうこうするうち引越しが決まりましたので、それを機会に…と考えました。
ところが今度はいろいろありすぎて、どれがいいんだろ、になりました。
電気なども使わない「バイオ型」のコンポストも、すでにありましたが、我が家には不向き。
それに実際に使ったヒトから「けっこう虫がねぇ…」という話しも聞きました。
それで、最終的に密閉できる電気のものを…と決めたのですが…。
これまたいろいろで、結局決めかねたままズルズルと10年以上…ただのズボラ…。
というわけで、今回やっと「勢い」つけて買ったというわけなんですが、
これまでいろいろみてきたことを書きますね。
まず、ゴミ処理機には「バイオ型」と「乾燥型」があります。
バイオ型は微生物のチカラを借りて、ゴミを分解するもの、
乾燥式は、文字通りカラカラに乾かすだけ。
バイオ型は、分解したら、そのまま堆肥に使えるものが多いです。
乾燥型は、それを細かく砕いて土と混ぜることで堆肥にすることもできます。
これは「やったあとどうするか」って話しですね。
つまり「自分はゴミを最終的にどうしたいのか」で、最初が決まるわけです。
私は、マンションから戸建に移りましたから、たしかに堆肥も魅力的だったのですが、
実生活ではガーデニングをきっちりしていく余裕はありません。
まずは「毎日のゴミが減らせれば」が第一目的、それで「乾燥型」にしました。
余裕があったら少しずつ堆肥を作るのもいいな…ですね。
次に処理機にはどんなものがあるか…。通販カタログとか、電気やさんのパンフや実物とか、
いろいろ見てみました。こんなページも覗きましたよ。
ついでに先にご紹介しておきます。あらゆる「品物」の価格を調べられる
「価格.com(かかくどっとこむ) 」、ここでは同じ商品でも、
安く販売しているところや、扱っているショップの情報が手に入ります。
ここで調べても、まだ「ん~~」だったのですが、商品説明を見て、
あっ最終チェックポイントはこれだ…と思ったのは「攪拌」です。
「乾燥式」は、単純にゴミに風を当てて乾燥させるものです。
この種の場合、攪拌するための「羽」がついているものがあります。
モノによっては「カッター」です。これは細かくカットしたり、
グルグルかき回すことで、風の通りやアタリをよくして時間短縮するわけですね。
私はこれを「いらない」と思ったわけです。
理由は「羽」が壊れたら困る、それと時間はかかってもかまわない、ということからです。
バイオ式は「食べられるもの」であればたいがいのものはOKですが、
乾燥式は、骨や魚の頭、カニの甲羅などは入れられないと書いてあります。
乾燥しても大して嵩は減りませんしね。
攪拌式のものについては「羽や容器の破損につながるため」といいう理由があります。
私は元々そそっかしいです。ちゃんと分別したつもりでも、何か入ってしまうかもしれません。
例え間違って何か硬いものがまぎれても、攪拌しなければそのままですから、
そういう意味で「私向きの安全」が気に入ったわけです。
そしていきついたのは「何もそんなにムズカシイものでなくてもいい。
乾かしてくれりゃ嵩が減るんだから」でした。シンプル・イズ・ベスト、です。
次に「公的な補助」です。都市や自治体によって違いますから、
これは個人でお調べいただくようですが、横浜では、上限1万として価格の半分補助。
つまり2万を越えると1万だけ、2万以下なら半分、というわけです。
そこで「価格.com」を見たところ、とにかく有名メーカーさまのものはお高いです。
そうこうするうち、たまたまテレビで私の購入したものの紹介をしていました。
それで「これにしよう」と決めたわけです。
名前は「エアドライⅢ」…えっ?「Ⅰ」も「Ⅱ」もあったの?
そういっちゃなんですが、ブサイクだと思います。
なにより「持ちにくい」、それと、何も入っていないと不安定で、
ぶつかるとコロリと上が外れる…蓋をとりにくい…。
あらら、わるいとこばっかり…でも、イザ使い始めると「慣れ」ます。
あちこち持ち歩くものではありませんから、設置場所を決めればいいことですし、
中にゴミが入っていれば、そんなに簡単に外れませんし、
蓋もコツがわかればチョイチョイです。
このキカイ、パンフのイラストを載せますが、
いらないときは重ねてこんなふうに片付けられます。
といっても片付ける気はありませんから、下のモーター部分に持ち手か、
手を掛ける穴があるといいと思います。
これも、そのうちいろいろ苦情やアイデアがでて、もう少し持ちやすくなるかもですね。
これの「レビュー」を見たのですが「音」に関して「うるさい」がありました。
これは設置場所によると思います。また床の素材も関係あるかなと思うんですよ。
音はそうですねぇ、換気扇の音…でしょうか。
音やにおいというのは、個人によって感じ方が違いますから、
その点はご理解いただきたいのですが、私はうるさいとは思いませんでした。
台所で立って仕事をする私の後ろにおいてありますが、作業中は別に気になりません。
台所に入ったとき「ブ~~~ン」という低い音がするので、
あっそうそうコレの音だった…という感じです。
それと床はクッション性のある「コルク樹脂板」です。これもいいのかもしれません。
においはほとんど気になりません、なんと言うのか…粉っぽい乾物のにおい…かなぁ。
とにかく「くっさーい」とか「気持ち悪い」とかはありません。
要するにゴミを入れる時点で、そのゴミはまだ腐っていないわけですから、
においようがないわけで、したとしても「いやなにおい」ではないわけです。
蓋の裏に脱臭剤を入れるところがありまして、最初に「炭」がついてきます。
効かなくなったら市販のものを使えばいわけですね。
次に「時間」です。いろいろ装備しているものは、パンフの説明では「早い」です。
うちのは「10時間」、長いほうだと思います。タイマーはついていません。
電気代は、消費電力20Wですからねぇ、ほんとにたいしたことはありません。
24時間つけっぱなしても11円…と一応説明にはあります。
もうひとつ、これのいいところは、上に乗せる「カップ」がもう一個ついてくること。
トップ写真の赤いほうがそれです。
ひとつをゴミ用にして、もうひとつは「単なる乾燥」に使うことができます。
たとえば「干ししいたけ」とか「干しだいこん」などがつくれたり、
テレビでのCMでは、花びらをたくさん入れて「ポプリ」を作っているヒトがいました。
時間はかかりますが、そういう使い方もあります。
ショーツやストッキングなどの「洗濯物乾燥」にも使えます。
とまぁ、我が家のものはそんな感じです。
ゴミ処理機は、家族の人数や生活の状況によってもいろいろ違ってきます。
まず単純に考えて「生ゴミ」というけれど、ソレはなにかというと、
だいたいは料理のときの野菜や果物の皮などのクズ、肉や魚のちょっとしたイラナイ部分ですよね。
後は食べ残しとか、調理器具についた余分なものなど。
これは「油分そのまま」はダメですから、ふき取ったり、できるだけ取り除いたりが必要です。
めんどくさそうに思えますが、かさばる生ゴミって結局はプラゴミほどの種類は
ないように思います。私が一番助かっているのは「茶殻」です。
もちろんある程度の水切りは必要です。
我が家では、古くなった小さいステンレスのざる(直径10センチくらい)があったので、
これに茶殻をあけて、流しに斜めに立てかけておくと、すぐに水が切れます。
更にちょっと絞って、広がるようにパラパラと入れています。
ビシャビシャとしずくが垂れなければいいわけですから。
また説明書には次々入れてよい、となってます。
つまりスイッチを入れっぱなしにしておいて、何かゴミが出たら、
上からどんどん入れていく…です。これは「いい」といわれてもねぇと思ったのですが、
乾いたゴミは、そのままスポンジの役目を果たすわけで、
「乾いたゴミの上に続けて新しいゴミをいれることで乾燥が早くなる」…とありました。
コレがほんとかどうかは、比べてみてませんのでわかりませんが、
原理としては、わかる気がします。
我が家は少人数ですから、一回ごとは少ないです。
タイマーがついていませんので、そのつどスイッチの切り替えがありますが、
それくらい面倒がらずにやらなくちゃ…と思っています。
ナニを買うときもそうですが、特に家事に使うものは自分が一番使うわけですから、
自分の使い勝手です。いろんな機能がついていても、使わない機能もあります。
私の場合、単純に嵩が減ってにおいがなければ、週2回の収集でもOK、
これが私の結論でしたので、これで十分です。価格が安いのも魅力でした。
私は今でも、いろんな機能のついた置いてあってもかっこいい密閉式のメーカー品も
いいなぁと思ってはいます。ただかなりの高額のものですし、
今はこれで、ひと夏使ってみようと思います。
もし、これで暑さやこれから使うような食材によっての不具合が出たら、
次は価格が高くても、いいものをまた調べてみたいと思います。
がんばれ我が家の「エアドライ三世」くん。
<エアドライⅢ世>、大きさは丁度よさそうですね。
バイオ型と乾燥型の二通りあるとか、
肥料として使えるタイプが私は欲しいと思って
いましたので、探してみますね。
とんぼさんは何にでも目をむけて<何故、どうして>を
考える、忙しいなか好奇心旺盛で
若さと向学心と頑張りに教えられています。
バイオ型はおしなべて高額ですが、
そのまま堆肥に使えます。
使い始めて数日経って、ウチも少人数ですから
そんなに出ませんが、これを更に細かく砕いて
堆肥を作ってみようかなと思っています。
世の中、便利道具が増えましたが、
なんでもボタンひとつ…は、こちらがボケそうで、
少し手間のかかるくらいのものを
選びたい…なんて思っています。