4tのタンクが地下に埋めてあり、養液が入っています。養液はポンプで栽培槽へ送られ、オーバーフローした分はタンクへ戻っくる循環式になっています。トマトが吸った分養液が減るので、タンクに水が供給されます。水は水道水を使っていて、ボールタップで満水になると止まるようになっています。
(水道水は人が飲めるものですから、雑菌などが無く安心して使えます。)水が供給された分養液の濃度が薄くなります。
写真の青いのが、肥料タンクです。
その上に載っているのが、自動追肥装置です。
地下タンクの養液濃度をセンサーで測定し、薄くなったら青いタンクから肥料を入れていきます。設定値になったらストップします。
常に、一定の濃度の養液を作って循環させているのです。
肥料は単肥を自分で配合して作ります。複合肥料で、溶かせば良いだけのものもあり、簡単で間違いも無く良いのですが、割高です。
ひとつのタンクだと、濃い肥料を混ぜた場合結晶化してしまうので、二つに分けています。
こんな風に肥料の管理をしています。