トマテ・コロラード

フルーツトマトの栽培日記
「すべてを味で語りたい」

ホワイトデーに

2015-02-24 19:53:59 | Weblog

フルーツトマトのジュースなんていかがですか?
ちょっと珍しくて、美味しいもの。フルーツトマトの100%ストレート果汁なので、混じりっけ無しで糖度10の甘さです。
喜ばれると思うのは、僕の手前味噌でしょうか?

トマトの樹の手入れ

2015-02-23 21:59:48 | Weblog
トマトの樹を下から見上げたところです。
7月の播種から半年以上が経過、10月から収穫を初めているので、古くなった葉が枯れてきました。

これから、枯葉や余分な脇芽などを取っていきます。


すっきりしました。空が見えるくらいに透かしておいた方が風通しが良いので、病気の予防になり、
実に日が当たる方がこの時期には、糖度が上がります。


樹の下はこんな風に散らかってしまいました。あとは掃除します。
見上げての作業になりますので、首が痛いし肩はいつも凝っています。これは職業病ですね。

肥料について

2015-02-20 21:47:08 | Weblog
4tのタンクが地下に埋めてあり、養液が入っています。養液はポンプで栽培槽へ送られ、オーバーフローした分はタンクへ戻っくる循環式になっています。トマトが吸った分養液が減るので、タンクに水が供給されます。水は水道水を使っていて、ボールタップで満水になると止まるようになっています。
(水道水は人が飲めるものですから、雑菌などが無く安心して使えます。)水が供給された分養液の濃度が薄くなります。


写真の青いのが、肥料タンクです。
その上に載っているのが、自動追肥装置です。
地下タンクの養液濃度をセンサーで測定し、薄くなったら青いタンクから肥料を入れていきます。設定値になったらストップします。
常に、一定の濃度の養液を作って循環させているのです。


肥料は単肥を自分で配合して作ります。複合肥料で、溶かせば良いだけのものもあり、簡単で間違いも無く良いのですが、割高です。
ひとつのタンクだと、濃い肥料を混ぜた場合結晶化してしまうので、二つに分けています。
こんな風に肥料の管理をしています。

ミニトマトの栽培方法

2015-02-12 19:57:48 | Weblog

水平栽培のトマトが、前面に展開してきました。そろそろ日当たりが悪くなってきたので、低段密植のミニトマトは終わりにしようと思います。
この栽培は試験的に作ったシステムですが、割とよく採れるので紹介します。

青いタンクに液肥を作っておきます。下の黄色い箱にボールタップで、落ちるようになっています。
箱の中にはバスポンプがあり、点滴チューブに液肥を送ります。これだけのシンプルな栽培です。
ポンプは明るさのセンサーで制御しているので、天候によって供給量が変わります。
水やりの頻度をうまくコントロールすれば、美味しいトマトが採れますよ。