地熱を活用の食品 仙台アエルでマルシェ

2016-03-08 11:03:58 | 自然エネルギー

地熱を活用の食品 仙台アエルでマルシェ

地熱資源の開発に理解を深めてもらうイベント「地熱マルシェ」が5日、仙台市青葉区のアエルで始まった。実行委員会の主催で、6日まで。


大崎市や八幡平市、湯沢市などの企業や団体が計13のブースを出展。地熱で堆肥にした馬ふんを使って生産したマッシュルームや、熱による成分変化を避けるため、65度の地熱で30分、低温殺菌した牛乳などが紹介された。


大崎市の酒造会社一ノ蔵は、鳴子温泉の蒸気で数カ月間、加温するなどした日本酒「Madena(までな)」をPR。温泉熱の力で、琥珀(こはく)色で焦げたような香りが特徴の、まろやかな味に仕上がったという。


一ノ蔵酒類販売の佐藤克行統括マネージャーは「自然エネルギーという地元の宝を利用した、新しい付加価値の商品を発信していきたい」と話した。



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