快読日記

日々の読書記録

「頭の中身が漏れ出る日々」北大路公子

2010年03月29日 | エッセイ・自叙伝・手記・紀行
《3/28読了 毎日新聞社 2010年刊 【日本のエッセイ】 きたおおじ・きみこ(1960's~)》

せんせい、あのね、キミコの通算4冊めの本だよ。
うれしいです。
だけど、読み終わっちゃったから、これでまたしばらく新刊待ちだから悲しい。
だってね、せんせい、夜中に布団の中で本読んでるでしょ、あんまり馬鹿笑いすると隣の部屋で寝てる妹を起こしちゃうと怒られるから、必死で声を出さないで笑うでしょ、そしたら腹が痛くなるんだよ、みぞおちから痛くなるんだよ、そうなったことありますか。
とくに、キミコのお父さんの別人格「ケンコちゃん」の話は、だいばくしょうでした。
家族のエピソードがやっぱり一番おもしろいね。

キミコにはぜひ健康管理に気をつけてもらって、
お酒も控えてもらって、
ずっと書き続けて欲しいです。

ところで、せんせい、キミコは「40代独身」を公表しているのに、生年を隠しているのはなぜですか。
大人って難しいね。