2011年10月19日(水)
昨日のヴィレーチャナの結果をこんな感じでレポートにして提出します。
表に収まりきらなかったので裏にも。
昨日受けたヴィレーチャナカルマ(催下法)の中心処置のあと、
どうなったか報告します。
まず薬を飲む際に1枚の紙を渡されました。
薬を飲んでからの出来事を、時系列で報告するための用紙です。
排泄が起こった時間と、排泄物の色、形状などを記入するようになっています。
ヴィレーチャナの薬を飲んだ後、
少し胃のあたりが気持ち悪くなりました。
部屋に帰って、出てくるのを気長に待ちます。
午前10時半ごろに薬を飲んで、
最初の催しは30分後にありました。
しかしこの催しで出たものは、
今朝までに出るべきものだったので、
ヴィレーチャナによるものではないと考え、数に入れません。
さらに待つこと1時間半(12:25)、
再び催しが起こりました。
それから夜の8時過ぎにかけて計19回トイレのお世話になりました。
ヴィレーチャナでどれだけ浄化されたかは、
いくつかのポイントから査定します。
1. 回数
2. 排泄された量
3. 症状の変化
4. 最後にどのようなものが出てきたか
これらを総合して、浄化の程度を大・中・小と判断します。
私の場合、回数的には19回ということで中になりますが、
総合的な量(だいたいの目分量と感覚によるものですが)は少なかったです。
症状の変化としては、
体の詰まりが解消されて、とても体が軽くなったのを感じました。
これは主観的な感覚ですが、でもこれも大切な指標だと思います。
受けた翌日ではまだ何とも言えませんが、
この時点では、朝すんなりと起きることができ、
昼間の講義も眠くならず集中して話を聞けました。
そして気分爽快!
翌日は、キャンパスを歩く足取りがたいへん軽く、スキップしそうな勢いでした。
最後にどのようなものが出たか、も重要なポイントです。
ヴィレーチャナの場合、最後は老廃物としてのカファが出るのがいい結果といえます。
このカファは白い粘液のようなものです。
これが目に見える形で排泄されたら、ポイントが高いです。
私の場合、白っぽいものは出てきましたが、粘液にはなっていませんでした。
上記のことを総合して判断すると、
私のヴェレーチャナによる浄化の程度は小と中の間になります。
激しい浄化ではありませんが、
もともとひどい症状があったわけではなく、
最初の治療計画時点で、マイルドな浄化になるようにプランされていたので、
プラン通りの目的が達成されたということで評価できます。
19回の間、特に腹痛や吐き気もなく(ほんの少し気持ち悪くなった瞬間はあります)、本当に気持ちよくヴィレーチャナを楽しむことができました。
ひとつ挙げるとしたら、
排泄物が何回もお尻の出口を通り過ぎたので、
最後の方はひりひり燃えるような感じがしました。
ヴィレーチャナの催しがおさまったところで、
重湯をすすります。
ヴィレーチャナの薬や、老廃物の排泄のために、
胃腸管はかなり敏感になっています。
お湯と重湯以外は受け付けられない状態です。
だからヴィレーチャナ当日は重湯に限られているのです。
塩も入れません。
お米を多目の分量の水で炊きます。
ご飯粒の部分は残して、重湯のみ掬って飲むようにします。
(本来はご飯粒を濾すと重湯だけきれいに分離できますが、
フィルターするものがないのでミックスされています。)
ヴィレーチャナ後の適度な疲労感の後には、
この重湯がとてもおいしく感じられます。
どれだけ浄化がなされたかにより、
食事スケジュールが異なります。
とにかく、段階を追って焦らず徐々に普通食に戻すようにします。
体重的には、2kg以上減りましたが、
この体重減は普通食に戻ったらじきに元に戻るでしょう。
ヴィレーチャナで体の外に排出されたもの、
それは、体内の細部にこびりついていた老廃物としてのドーシャです。
完全には出切っていないかもしれませんが、
ヴィレーチャナなしでは出なかったであろうものが出て行きました。
今は直後のこの感覚を楽しんでいますが、
しばらくたってからの変化も見ていく必要があります。
アーユルヴェーダの浄化療法は、
単なる腸内洗浄ではなく、
健康を阻害している、体にはびこる老廃物の体外除去です。
病気の段階に進んでいる人はもちろん、
健康な人も季節的に受けるのがいいとされます。
浄化療法の臨床研究ができたらどんなにすばらしいだろうと思いますが、
その前にすべき課題が前途にまだまだあります。
昨日のヴィレーチャナの結果をこんな感じでレポートにして提出します。
表に収まりきらなかったので裏にも。
昨日受けたヴィレーチャナカルマ(催下法)の中心処置のあと、
どうなったか報告します。
まず薬を飲む際に1枚の紙を渡されました。
薬を飲んでからの出来事を、時系列で報告するための用紙です。
排泄が起こった時間と、排泄物の色、形状などを記入するようになっています。
ヴィレーチャナの薬を飲んだ後、
少し胃のあたりが気持ち悪くなりました。
部屋に帰って、出てくるのを気長に待ちます。
午前10時半ごろに薬を飲んで、
最初の催しは30分後にありました。
しかしこの催しで出たものは、
今朝までに出るべきものだったので、
ヴィレーチャナによるものではないと考え、数に入れません。
さらに待つこと1時間半(12:25)、
再び催しが起こりました。
それから夜の8時過ぎにかけて計19回トイレのお世話になりました。
ヴィレーチャナでどれだけ浄化されたかは、
いくつかのポイントから査定します。
1. 回数
2. 排泄された量
3. 症状の変化
4. 最後にどのようなものが出てきたか
これらを総合して、浄化の程度を大・中・小と判断します。
私の場合、回数的には19回ということで中になりますが、
総合的な量(だいたいの目分量と感覚によるものですが)は少なかったです。
症状の変化としては、
体の詰まりが解消されて、とても体が軽くなったのを感じました。
これは主観的な感覚ですが、でもこれも大切な指標だと思います。
受けた翌日ではまだ何とも言えませんが、
この時点では、朝すんなりと起きることができ、
昼間の講義も眠くならず集中して話を聞けました。
そして気分爽快!
翌日は、キャンパスを歩く足取りがたいへん軽く、スキップしそうな勢いでした。
最後にどのようなものが出たか、も重要なポイントです。
ヴィレーチャナの場合、最後は老廃物としてのカファが出るのがいい結果といえます。
このカファは白い粘液のようなものです。
これが目に見える形で排泄されたら、ポイントが高いです。
私の場合、白っぽいものは出てきましたが、粘液にはなっていませんでした。
上記のことを総合して判断すると、
私のヴェレーチャナによる浄化の程度は小と中の間になります。
激しい浄化ではありませんが、
もともとひどい症状があったわけではなく、
最初の治療計画時点で、マイルドな浄化になるようにプランされていたので、
プラン通りの目的が達成されたということで評価できます。
19回の間、特に腹痛や吐き気もなく(ほんの少し気持ち悪くなった瞬間はあります)、本当に気持ちよくヴィレーチャナを楽しむことができました。
ひとつ挙げるとしたら、
排泄物が何回もお尻の出口を通り過ぎたので、
最後の方はひりひり燃えるような感じがしました。
ヴィレーチャナの催しがおさまったところで、
重湯をすすります。
ヴィレーチャナの薬や、老廃物の排泄のために、
胃腸管はかなり敏感になっています。
お湯と重湯以外は受け付けられない状態です。
だからヴィレーチャナ当日は重湯に限られているのです。
塩も入れません。
お米を多目の分量の水で炊きます。
ご飯粒の部分は残して、重湯のみ掬って飲むようにします。
(本来はご飯粒を濾すと重湯だけきれいに分離できますが、
フィルターするものがないのでミックスされています。)
ヴィレーチャナ後の適度な疲労感の後には、
この重湯がとてもおいしく感じられます。
どれだけ浄化がなされたかにより、
食事スケジュールが異なります。
とにかく、段階を追って焦らず徐々に普通食に戻すようにします。
体重的には、2kg以上減りましたが、
この体重減は普通食に戻ったらじきに元に戻るでしょう。
ヴィレーチャナで体の外に排出されたもの、
それは、体内の細部にこびりついていた老廃物としてのドーシャです。
完全には出切っていないかもしれませんが、
ヴィレーチャナなしでは出なかったであろうものが出て行きました。
今は直後のこの感覚を楽しんでいますが、
しばらくたってからの変化も見ていく必要があります。
アーユルヴェーダの浄化療法は、
単なる腸内洗浄ではなく、
健康を阻害している、体にはびこる老廃物の体外除去です。
病気の段階に進んでいる人はもちろん、
健康な人も季節的に受けるのがいいとされます。
浄化療法の臨床研究ができたらどんなにすばらしいだろうと思いますが、
その前にすべき課題が前途にまだまだあります。