賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「アブラカダブラ」

2014年03月27日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”から、昨秋に撮影したドイツのコルデス作出のバラを。
  
「アブラカダブラ」は2001年に作出したフロリバンダ。
ビロードがかった黒赤色に黄色の絞りが入る。絞り模様はやや不安定で黄色単色の花がときどき出る。
剣弁高芯咲きの1輪咲きで、花つき、花もちがよい。微かな香りがある。

  
「バレンシア」は1989年作出のハイブリッド・ティー。
オレンジ色を帯びたアプリコット色の半剣弁高芯咲き。花弁数40枚前後の大輪。
若木のときは花つきがそれほどよくはないが、株の成長につれ花数が増える。芳香がある。

  
「ドゥフトツァウバー’84」。
1984年作出のハイブリッド・ティーでベルベットがかった濃赤色の剣弁高芯咲き。
流通名はドイツ語で“香りの魔法”の意味だが、香りは中程度。
イギリスのウィリアム王子にちなむバラで、花菜ガーデンのプレートは「ロイヤル・ウィリアム」
でしたが、参照しているNHK出版「バラ大百科」記載の名前で紹介しました。




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