賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

オフェリア

2010年05月24日 | バラ
5月16日の町田市・野津田公園「ばら広場」で撮った「オフェリア」に関連した品種を。
過去に何度か訪れ、すでに撮影したことがあると思って調べたら今回が初のようでした。
  
「オフェリア」は1912年、イギリスのW.Paulが作出、現在につながる多くの品種の交配親となっている。
アプリコット色をやや含んだ淡桃色で、花弁の基部に黄色いぼかしが入る。
整った剣弁高芯咲き、中大輪のハイブリッド・ティー。花弁数は約25枚、芳香は強い。

「デンティ・べス」はオフェリアを交配親として1925年にイギリスで作出された。
紫がかった桃色の一重平咲きで花芯は赤紫色。花径は約10cm。(昨年春に撮影)

こちらは、つるバラの「ミセス・ピエール.S.デュポン」。
オフェリアを交配親とする同名のハイブリッド・ティーの枝変わり。(昨年春、生田緑地ばら苑で撮影)
  
「マダム・バタフライ」はオフェリアの枝変わりで、1918年にイギリスで作出された品種。
1枚目は昨年春、2枚目は昨年秋に生田緑地ばら苑で撮影したものですが、違う品種かと思っちゃいますよね。