東北大学柔道部-部ログ

部内での出来事を徒然なるままに

天命なのかぁー

2017年06月07日 | 日記

 こんにちは、山口です。山田があまりにも書かないのでしびれを切らして書いています……というよりも、なぜか授業が突然休講になり、ひょんなことでブログのことを思い出し、思い出した時点で天命なのかなー?と感じてしまいました。

 

 最近自分の投稿がゲームだらけで陳腐なので、知的かつ文学部らしく本について書こうかと思います。これで陳腐さ解消間違えなしです!!

 

 先日誕生日プレゼントとして親から図書カードが送られ、購買で本を漁っていたところ、司馬遼太郎の『坂の上の雲』を見つけました。

 前々から気になっていたのですが結局手に取ることはなく、今回の機会は天命だと思い購入しました。まだ一巻しか読んでいませんが、結構ツボってます。内容を端的に言えば、日露戦争時の日本を三人の視点から描いた歴史小説です。その三人とは武骨な兄で後に日本陸軍大将まで登り詰めた秋山好古、器用で勘が鋭く後の日本海軍中将である弟の真之、真之と同級生で親友である有名歌人の正岡子規です。どれも常人ならざる感性とポリシーを持っていて感心させられますが、同時に葛藤や悩みも抱えており、人間臭さも感じます。特に、秋山兄弟は元々軍人志望でなかったにもかかわらず、最終的にどちらも日露戦争で大きな戦果をあげているのも面白いです。(自分がブログを書く天命を感じたように、彼らも軍人としての天命を感じたのかもしれません????)また、司馬遼太郎の特有の歴史的注釈文もツボってます。普通なら話が逸れて訳分からなくなるのに……、丁度良い脱線具合です。

 

 余談ですが、秋山真之と正岡子規が通っていた学校が同期の松本の母校だと知りました。そんな偉大な先人がいた学校で学を修めた松本は将来偉大になるかも????サインでも貰っとこうかな????


 結局松本オチなので陳腐さは解消できませんでした。失敗失敗。でもこうなっちゃったのは天命かもしれないので良しとしましょう。しかし次回はゲームと松本オチ禁止縛りでブログを書こうと思います。


 次は、暇なはずなのにブログ投稿を押し付けてきた布施にお願いします。俺は書いたゾ!山田も早く書いてね。天命だゾ!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする