あなただよ

強くはない

でも、強がるのは得意

我慢して、耐え忍んで

ニコって笑顔で大丈夫！

そう言っても心では泣いてる

誰か分かってよって叫んでる

目の前に来た手を振り払って

すぐに後悔してもその手の相手はもう居ない

その手の相手はね、差し伸ばすことをやめて包み込む事にしたんだよ！

君がこれ以上苦しまないように、

辛い目にあわないように、

悲しみに押しつぶされて一人で泣かないように

分かる？

妖精たちの寝床

目に見えない妖精たちが


あなたの周りをクルクル飛び回ってる


応援し、励まし、慰めて、


飛び回るのに疲れたらあなたの心の中で一眠り

お疲れ様って優しく声をかけてあげて、暖かい布団で包んであげる

だから、あなたを妖精たちがほっとかないんだね

お手のモノ

沢山の苦しみや悲しみを


抱え込んで生きてきたから


人前で強がるのはお手のモノ


心を奥の方へ奥の方へ


誰にも分からない


自分さえも分からない


常闇の世界に置いてきぼりの心は何を求めてるの？


いつもは笑ってる


いつもは元気


いつもその状態が普通でなくても


絵に書いた幸せを演じなくても


もうそろそろ解放してあげてもいいんじゃない？

一緒の世界

前向きな言葉1つで嬉しくなれる事も

悲しい言葉で辛くなれる事もある

何も言葉を話さない風や光、海に森

でも言葉より力強く語りかけてくる

明確な答えが欲しいわけじゃない

ゆっくりでもいい、一人で立ち上がれないなら手を貸すよ？

優しい風が背中を押し、踏み出した足の裏で地面が励ます

まだ、僕達は一緒の世界にいられる

価値や魅力

何もない


価値も魅力もない


もちろんお金だってない


なんで、生きてるんだろう？


なんで、心臓は動いてるんだろう？


そんな事、問いかけた事ない？


僕なりの答えは、心臓が止まるまでは生きようって思う


価値や魅力はなくてもいい


他人のフィルター越しの価値や魅力はいらない

お金も最小限あればいい


お金を稼ぐために生きてきたわけじゃないから


じゃ、何が欲しいの？


何もいらない


何かを抱えるために不安や苦しみを背負わなきゃいけないなら


僕は僕だけの価値を見つける