真実の扉

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心の病と食事14(抗うつ剤の危険性1)

2010年06月17日 23時53分33秒 | 癌(がん)と鬱(うつ)

愛知県碧南市で小澤医院を開業する小澤博樹氏は、波動測定検査を用い患者の状態を観ながら、末期ガン患者などには「バランスα」などの健康食品などを勧め治療にあたっています。その小澤先生が上梓した「医者ができること、してはいけないこと 」(三五館発行)から、肝臓ガンから肺に転移し大学病院で手遅れと諦められた、当時60歳前後の初診の患者さんの記事の転載です。

【(前略)自宅で漢方の十全大補湯を服用し、自己流の不完全なものながら、玄米菜食を始めていた。 
 しかし、やがて激しい吐き気がつづいて食事ができなくなり、腹痛にも襲われたため、最後の手段との思いで当院へやってきたという。
(中略:この患者の波動測定検査の説明とそれにともない玄米食とバランスαの処方などの経過を記載・・)
入院とともに、玄米菜食と、バランスα(30cc×3回/日)の服用、および714‐Xの注射投与を開始。その数日後には、腹痛や吐き気、食欲不振は改善された。】

入院1カ月後(9月)には患者の肝機能や波動測定検査の結果の改善値は急激なのものだったのですが、良くなったことに安心したのか病院に秘密でこっそりと外出してレストランに行って外食したり、つまみ食いを始めてしまいました。注意してても止まることなく、結局この人は貧血から医師が拒む輸血を強要し、翌年の2月に亡くなってしまったとのことです。

小澤院長は言います。

【進行ガンや末期がんの患者さんは、スイカひと切れ、リンゴ一切れを食べただけでも、大きく体調を崩すことがある。
それは、ガン患者さんの体調調整能力や恒常性機能ホメオスターシス)が、ひどく低下しているためだ。ガンの患者さんの体調は、砂の上に建てられた家のような危ういバランスの上に、かろうじて維持されているのである。】

患者さんが家や会社に所用を片づけに一時外泊して帰って来た時、食べてはいけないものを食べてしまい、病院に帰って来た時には別人のようになっている場合が多いのだそうです。

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小澤医師は患者の強い要請があれば、薬剤の処方を拒みませんが、普段は全く処方しない姿勢を貫きます。
また医師会は勿論のこと、自らが健康保険を離脱した勇気の人です。


小澤医師の本の、この食べてはいけない食べ物の話は、処方してはいけない薬に関しても言えるのではないかと思いました。
日常的に服用することで依存性を持ってしまう抗うつ剤なども、ちょっと精神状態が良くなったとしても手放せなくなる場合が多いのです。
しかしながら、このSSRIに代表される抗うつ剤は、その認可、効き目、自然の摂理からの離脱・・・ どれをとっても良きことなどのない、とんでもない薬品なのです。


 ― つづく ―


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