真実の扉

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心の病と食事1

2010年05月10日 23時57分46秒 | 癌(がん)と鬱(うつ)

現在の我が家の朝食は小皿にフルーツだけですが、10年前は普通に朝食を食べていました。
私はそのころの一時期、出張に行ったとき、朝になると無性にドーナッツが食べたくなって仕方ない時期がありました。
お恥ずかしい話ですが、毎朝毎朝、地方都市でミスタードーナッツを探していました。
コーヒーも当時は砂糖をたっぷり入れて飲んでいました。
動物愛の観点に加え、肉食が体にも霊体にも良くないということで、当時は肉を控えていたのですが、砂糖やカフェインについては割と無頓着でした。
4日の完全断食後、1年近く1日夕食一食のみの生活を敢行した時も、その夏はアイスクリームにアズキを混ぜて毎日食べていたことを覚えています。

昨年から、コーヒーには砂糖を入れずに飲んでいます。
今年に入ってからケーキやアイスクリームも人の家で出された時以外は食べていません。
先のドーナッツの例のように、甘いものというのは続けていると禁断症状に近いような症状になるようです。
ドーナッツにしても食べていなければ食べたいと思わないし、コーヒーにしてもミルクなしのブラックで、更に砂糖も入れずに飲んでいると、砂糖なしブラック以外は喉が受け付けなくなってくるのです。
これは玄米食なども同じことが言えます。

実は今、ビーガン(動物性たんぱく質、酒、カフェイン、卵、牛乳・チーズなどの乳製品を盗らない)を目指して着々と進めています。
以前、1日を夕食のみの生活をしましたが、1年もたずに挫折してしまいました。
そしてその時は、先述しましたように肉とアルコールは完全に断ったものの、砂糖とかカフェインとかとについては無頓着でした。
今回は、より厳密なビーガンに再挑戦ですが、いきなりですと妻も戸惑うので徐々にです。
とは言いましても、これまで10年以上、既に肉は鶏肉を多少頂いていたものの、卵は自分からは食せず、牛乳、牛肉、豚肉は全く食べませんでしたし、ご飯は5分搗き玄米にやずやの五穀米を入れたものを食していましたので、一般の人と比べたら変化は小さいものだと思います。

そのうち、体重等の変化の報告をしようと思いますが、上記のようにある程度節制していた所為か、カロリーを少なくしてもなかなか変化がありません。
5月の連休より前から食事をずっと1日1300カロリー程度に抑えているつもりでいますのに。。。
朝はフルーツ少々(イチゴ3つとグレープフルーツ2欠け程度が標準)、昼はもりそば1杯程度(砂糖を敬遠するため汁は余り付けない)か、五分搗き玄米のお結び1コ程度です。間食はしません。
夜は五分づき玄米1杯と梅干しと納豆にみそ汁が基本。
どうしても他に小さなサラダとおかず小皿に1-2品程度が付きます。勿論、アルコールは1滴も無し。
そんな生活が10日過ぎたのに体重は60キロで全く変化がありません。
変化と成果の発表のしようがない。(笑)
勿論、このままでは済みません。徐々に段々過激になる予定です。

因みに私の基礎代謝は家の体重計によると約1330カロリーです。食べた以上に身になっていることになります。
以前書いた放射能反応 が私の体内で為されているからか?

この間は連休で余り仕事をしていないこともあり、今後は多少変化が出ると思います。
誤解のないように言っておきますが、ダイエットが目的ではありません。
ガンとウツを調べていて食事の大切さに目覚め、いよいよ食生活を正食に正したいというのが第一の動機で、次には体の変化をいろいろと見てみたいと思いました。

それで私は(以前1年近く夕食1食の5分搗き玄米に菜食をしていた時も同じですが)、玄米食を暫し続けていると米も白米より玄米の方がおいしいと感じるようになるから不思議なものです。
また玄米食は一緒に食べるおかずとして肉や魚(特に刺身)をそれほど食べたくなくなってしまうのも不思議です。
正直、前回もそうでしたが、今の私の夕食は玄米に梅干しと海苔と納豆と味噌汁、それだけあれば食事は充分満足です。
妻にはおかずは出来るだけ少なくと言ってありますが、実際には他におかずが1-2品程度付いてしまいます。
妻には言えませんが、本音を言うとこれは余計なのです。

おかずも酢豚とかの甘い物とか、動物性たんぱく質とかを摂るとビタミンが著しく破壊されるのと、内臓などに大きな負担が掛かるので本来は止めるべきです。
止められない場合にはサプリメントを摂ることになります。
正しい食事をしていれば、私が1300程度のカロリーで体重が減らないように、栄養が食事以外から賄えられるのです。
この体内システムが正しく稼働すれば、サプリメントは要らなくなるでしょう。
ウツになった人は正しい食事をしていない可能性がありますので、サプリメントなどの栄養補強剤で脳の栄養を正すことになります(この事はこれから逐次書いていきます)。
サプリメントは一時しのぎなので、できれば最終的には正しい食事に近づけたいものです。

心の病にとって良くない食事というのは、心の病を持たない人にとってもやはり良くないし、心と脳に良い栄養素というのは、やはり心の病を持たない人にとっても良いものということができるので、私の記事を読まれることを切っ掛けに正食への移行ということを、少しでも考えていただければと、皆さんにとってはお節介なことを考えています。

今はコーヒーも基本的に自分からは飲まないようにしようとしていますが、妻との付き合いもあり、朝はまだ私の嫌いな薄いアメリカン・コーヒー飲んでいます。

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巷ではウツやガンについてどんな本が置いてあるのかと思って、昨日訪れた図書館には精神疾患の書籍が60冊-70冊ほどありましたが、精神疾患と食事・栄養を結びつけている書籍は皆無でした。

序にガンなどについても見てみましたが、常識的なものばかりで抗がん剤が危険だとかいう類のものは全くありませんでした。
これでは真実はなかなか広まりませんね。

ウツと食事(栄養)との関係はとても深いものです。
どういう食事や栄養素が体や脳にとって良くて、どういう食事や栄養素が体や脳、心に悪影響を及ぼすかということも今後綴ることにもなりますが、こと食欲のこととなると「解っちゃいるけど止められない」ということになりがちで、ダイエットなどもなかなか継続か難しいものです。 ― つづく ―

思うところがあったら Clickしてね。。。
  

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