■この車の名前はなんでしょう? 正解の発表です

2007-08-05 | ・OTHER MAKERS
■Altaya Les Belles Annees SIMCA/CG 1300S 1/43
この一見アルピーヌA110に見えなくもない車の名前は「CG1300S」。
FRP製の軽量ボディにシムカの1.3Lを積んだ、フランスのライトウェイトスポーツカーです。

A106やGT4など初期のALPINEやCD、DB、RENE BONNET等のFRP製ボディの生産を行っていたCarrozzeria Chappe et Gessalin。
そんなボディ専門メーカーが「ボディ作れるなら既存車ベースに車自体作れんじゃね?」って、1966年パリサロンでデビューさせたのがこの「CG」。1300Sは1973年リリースの最終モデルです。



モデルは仏限定で発売される「Les Belles Annees SIMCA」というマガジン付きミニカー。そう、最近よくあるアレです。
過去、レジン製モデルのリリースはあったけど、ダイキャストモデルはこれが初なんじゃないかと思います。
まさかこの車のマスプロモデルを手にする日が来るとはー。



マイナーとはいえやはり自国の車。良くできてます。
ドライビングランプのない2灯の1000や、クライスラーユニット搭載のMCラリーなんかも是非是非リリースしていただきたい!



こんな稀少車にもかかわらず、バブルの頃に神奈川のディーラーが持ち込んだ個体が数台(7~8台)国内に生息しているようです。
売りにも出てたりー。
■CG 1200S(1.2Lモデル)
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b75546083



つか写真撮るのになんでベースはずさないのか。
実は・・・COFRADIS系の▲ドライバー持ってないのでした。トホホ・・・。