Takashi[to]Shikakei Arts&Music

画家・Gデザイナー・アートセラピスト「なかがわたかし」とミュージシャン「詩歌敬」のブログです。

潜在能力って何?

2017-09-29 | ライブステージ
人間の潜在能力とは何か?
生まれもって備わった能力とか、期待されるが出し切れてない力とか、
ポテンシャル、素質の事を言います。

分かりやすく紐解いてみると、人間が本来持ってる五感であったり、
喜怒哀楽の感情であったり、そのなかで対応出来る能力だと思います。
意識や行動を変える事で引き出す事もできます。
本来持ってる能力を引き出す事もなく流れのまま生きてる?
それは、寂しい人生ではないでしょうか・・・

今、話題のAI(人工知能)は人間の感情までも読み取り会話できる
ロボットが出てきています。
すべてコンピューターがデータ管理しすばやく判断し対応する。
あらゆる人間の生活にそんなロボットが活躍する時代に入ってきています。
果たしてそれは、人間の能力にとってプラスなのか?マイナスなのか?
人間の進化にとっては難しい判断です。


芸術やスポーツは潜在能力の現れだと思います。
音楽、絵画、舞台など素晴らしい人間の能力が発揮され感動を生む。
笑ったり泣いたりの現れは人間らしくていいことだし、
感情にふれるが芸術でありたい。

スポーツなら記録を出した時や優勝したとき。
限界に挑戦し、私にもこんな事ができるのだ!
こんな力があったのだ。アドレナリンがでたとか
インタビューでよく聴きます。

人間は千差万別でそれが個性です。
1人ひとり容姿が違うように感情も考え方も能力も違いますから、
それが人間の魅力なのです。

みんな同じ生活をする、同じ考え方をする。
同じ行動をする。列をつくり移動をする。
想像しただけで恐ろしいですが人工知能社会は、
それらを可能にするかもしれない?その兆候はよく見かける。

人間が知能低下し脳が激小し人間そのものがロボット化する日も近いのか?
恐ろしい未来を選ぶのか?潜在能力を発揮し人間らしく生きていくのか?
選択するのは人間の能力かもしれないですね。

2017©NakagawaTakashi

著作権ってなに?いいのかな?そんなのアップして??

2017-09-05 | ライブステージ
facebookやYouTubeを観ていると、
「ええのん?こんなの?アップして・・・」と思うことがある。
そう、みんながしってる楽曲をカバーして唄う様子を動画にして
自慢そうにアップしているのだ。
感動させられるならいいけど、イマイチ
自己満足的な行為に過ぎないのが多い。
どうしてもアップしたいのならオリジナル楽曲にしましょう!
カッコ良くアップして下さいね!

たぶん下記の権利について無知なのでしょうね!

著作権や肖像権はアーティストと言える人は認識すべきである。

ミュージシャンなら音楽著作権。
作詞、作曲者が創作した詞と曲に与えられる権利。
小説、詩、戯曲、シナリオ、意図する文章、漫画、イラスト、キャラクター、絵画等
創作者に著作権が自動的に与えられる。

著作権が発揮されるのは、二次使用のさいに(音源配信やCD化、出版、公演、展示)
著作権料金が発生し作者に支払れる。©の記号で表示される。
音楽ならジャスラック日本著作権協会が二次使用を管理。
小説、漫画等は出版社が発行部数で計算し作者に著作権料が支払われる。

これらを知的財産権とも言われる。

問題になっているのは、スマホで録音・録画しアーティストの楽曲を
カバーして歌う様をSNSやYouTubeに投稿する行為が著作権違反だとは
アマチュアは知らないだろう。ただ、多すぎて対処できないのが現実ですが
レコード会社から、また、JASRACから訴えられたら弁解の予知がないと言える。


何らかの調査で判るとライブハウスやホールに調書が入るらしい。
おおきなホールやライブハウスには書類が来る。

正式に契約しJASRACのシールの貼られてるホールも多い。
勿論、カラオケ店やスナックにも唄う時に客から100円程度の
金額を要求して著作権料を支払ってる店もある。

肖像権は、写真等で被写体(写ってる人)の許可なく媒体に
使用された場合にその権利が活きてくる。
芸能人には、この権利についてよく話題になる。

ただ、これだけスマホ社会になって、SNSに当たり前のように
投稿される画像をイチイチチェックできないし間に合わないのが
現実である。どこでもカメラを向ける事が日常茶飯事だ。
しかし、画像は後々残るので
「撮っていいですか?」一言、
言われるとお店の人も気持ちが良いはずだ。
マナーがむちゃくちゃになってるのも事実ですね!

運動会で子供の写真をネットにアップしたら
「ウチの子は削除して〜〜〜」などとケンカになってる事も多い。

アンパンマン、ポケモンなどのキャラクターも同じです。
著作権で守られています。必ずグッズには©ラベル表示があります。

おとなり中国の遊園地でドラえもんやキティちゃんのニセモノが出て
話題になった事があります。中国人自体が著作権法に疎いと言うか
問題にしない国民性もあるからアッケに取られますね。
ブランドのニセモノも堂々と売ってるしね。

いま注目されてるインスタグラムに投稿されたお店の画像が
話題になって人気店になったり、逆にケナされて閉店になったお店もある。
写真の投稿いかんで経済効果を生みだすほどの勢いだ。
それを逆手に取ってインスタにアップされやすい商品をつくる開発まで
されてきていますしインスタカメラマンがプロの仕事を脅かしている。

いろんな問題がありますが、クリエイターにとって著作権はとっても
身近な権利ですので、改めて勉強してみませんか?

もちろん、この文章も権利が発生しますので無断転用お断りです。

2017©NakagawaTakashi


あまり本題とは関係ないですが、
私が撮ったこの画像には著作権が発生しています。