桑名市のパソコンインストラクター”みずやん”こと水谷の日記

実際に試して「こりゃ便利だ!」と思うOffice系の技や、ネットサービスなどを掲載。桑名市の事も書いていますよ。

全部合計しなくていいんです。必要な箇所だけ合計したいけどどうすればいいの??

2010年03月17日 | パソコンの便利な使い方

今回行いたい事

・商品名ごとの週間売上を集計したい

通常の場合と、今回ご紹介する方法の2つを掲載します。

通常の場合

上記のように、「=」を入力し、セル参照する方法です。

まずくはないと思うのですが、間違いがあった場合、再度数式を挿入し直さないといけません。

ご紹介する方法

SUMIF関数を使ってみます。この関数は「指定した範囲から条件にあてはまる値だけを取り出して合計してくれます。」

今回は商品名が入力されている列から「おだんご」の合計だけを取り出して週間売上をだしてみたいと思います。

Excel2007の場合

①SUMIF関数を挿入いたいセルをクリックし、『ホーム』タブの『編集』グループの『合計』ボタンの▼をクリックし、『その他の関数』をクリックします。

②『関数の挿入』画面が表示されるので、『関数の分類』から『すべて表示』を選び、『関数名』の一覧から『SUMIF』を選択し『OK』をクリックします。

③『関数の引数』画面で下記のように入力(範囲選択)し『OK』をクリックしてください。

範囲 B3:B23

検索条件 G3

合計範囲 E3:E23

おもち、大福に関してもSUMIF関数を使って合計してみてください。

Excel2003の場合

①SUMIF関数を挿入いたいセルをクリックし、オートSUMボタンの▼をクリックし、『その他の機能』をクリックします。

これ以降はExcel2007と同様の操作方法となります。

もう少し考えてみます。

B列に入力されている商品名を一部変更してみます。「おだんご」を「おもち」に変えてみてください。

SUMIF関数を使うと商品名が変更されると再計算し直してくれます。

■まとめ

SUMIF関数を使用しない場合は商品名を変更した場合、再度数式を入力し直す必要がありますが、SUMIF関数は自動的に計算し直してくれます。便利ですよ!是非おさえておいてください。

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VLOOKUP関数の参照表が複数ある場合、どうすればいいの??1/2

VLOOKUP関数の参照表が複数ある場合、どうすればいいの??2/2

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