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「タイムバール」少年探偵団の時代

元少年探偵団、現ダメ社長が「記憶と夢」を語ります。

メタボの掟

2008年09月12日 | Weblog
「食糧難をどう乗り切るか」なんて風潮で益々肩身が狭い「デブ」に「神様」は同情したのかも知れません。「強盗に撃たれた120kgメタボ男、銃弾が皮下脂肪で止まって命拾い」・・・強盗に襲われたドイツ人ミッテルハウス氏(49歳男)がドルトムント警察署で怪我の有無を調べるため医務室で検査を受けたところ、体内から皮下脂肪がごっそり巻き付いた弾がひとつこぼれ落ちた。「襲われて、バンという音も聞こえたのですが、酔っていて、痛みもなかったんです。」あまり太ると、盲腸の手術ですらメスが通らず命取りになると言われていますが、その皮下脂肪が防弾チョッキになった話です。そう言えば、戦争で頭に銃撃を受けた兵士を治療した軍医の話として、弾が頭蓋骨に沿って半周して横から出て行った例を読んだことがあります。

「何が災いするか」ばかり考えて暗くなるより「何が幸いするか」を空想したほうが前向きです。どちらかと言うと白い目で見られて「孤独」になりがちな「デブ」ですが、100人も集まると強力な「物体」になります。「メタボ軍団、堤防決壊を防ぐ!」こんな見出しで街を洪水から守る勇士の活躍を空想するのには理由があります。いい年をこいてイタズラを止めない老少年探偵団でも、いよいよとなれば出番があるからです。「ヘタリ軍団、ポックリ逝って家族と国家の負担減に貢献」・・・この世に役に立たないものはないと言う話しでした。

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