
「禍福はあざなえる縄の如し」・・・昔の人は良いことを言います。そんな幸せと不幸が1分以内に発生しました。現場は改装したての某ストア都立大店です。1年前、この店に文句をつけたことがあります。「こんな魚がまずい店はない、だからみんなダイエーに行くんだよ!」「・・・!」生鮮三品である「精肉、青果、鮮魚」はどのスーパーでもプロが入っていますが、この店は素人同然の酷さで、特にマグロは本場の人間が見たら完全な落第でした。文句を言われた担当のおじさんは頭を掻いていました。本当は好きなシラスに「タコの子」が滅多にいなかったからです。それから1年後の改装で売場はハエがミツバチになったような変身です。ワインのつまみを買いに行ったのは、そんな新装店の終了間際の12時です。充実した魚売場を通った時にあるものが目を惹きました。シラスです。そのシラスの中に何と「タコの子1匹、エビの子3匹」もいて、こちらを見ています・・・。前代未聞の「ゴージャス」です。写真の赤い▼の下に奴らがいます。(タイトルをクリックで画像拡大)。
本当はシラスではなく、YWCの「超コストパフォーマンス」の「アナケナの赤」を楽しむためチーズを買うつもりでした。しかし「シラスの中のタコ」がエビを三匹も引き連れて「ささやかな幸せを」強要しています。「あんたのお望みどおり、こうして揃い踏みだ!さあ、どうする!」「・・・!」今日は赤ワインを飲むので、シラスはパス、なんて言い訳が通用する相手ではありません。わざわざ我々の目の前まで走ってきて「ギャッ~!」と「脅迫的」に泣く昔のヒヨコ(小さな子)を思い出します。「判った・・・おまいらの言うとおりだ・・・」静かにシラスパックを手に取ります。
シラスに合うワインはないので飲むのは次にします。シラスはすぐ食べないと旨くないからです。しかしレジで小さな不幸が発生しました。ちょうど1円足りません。あとは5000円札しかありません。シラスを返品すれば解決しますが、シラスの中のタコとエビは去年文句をつけた魚売場のおじさんの「分身」に違いありません。仁義を重んじる元少年探偵団はしぶしぶ5000円札を出します。大嫌いな小銭がまた増えました。こんな面倒なことになったのは全て「小銭を苦痛に感じないおばさん」と「消費税を導入した自民党」のせいです。来る参院選でもし民主党が「小銭を発生させない社会」を提案したら迷わず投票するつもりです。
本当はシラスではなく、YWCの「超コストパフォーマンス」の「アナケナの赤」を楽しむためチーズを買うつもりでした。しかし「シラスの中のタコ」がエビを三匹も引き連れて「ささやかな幸せを」強要しています。「あんたのお望みどおり、こうして揃い踏みだ!さあ、どうする!」「・・・!」今日は赤ワインを飲むので、シラスはパス、なんて言い訳が通用する相手ではありません。わざわざ我々の目の前まで走ってきて「ギャッ~!」と「脅迫的」に泣く昔のヒヨコ(小さな子)を思い出します。「判った・・・おまいらの言うとおりだ・・・」静かにシラスパックを手に取ります。
シラスに合うワインはないので飲むのは次にします。シラスはすぐ食べないと旨くないからです。しかしレジで小さな不幸が発生しました。ちょうど1円足りません。あとは5000円札しかありません。シラスを返品すれば解決しますが、シラスの中のタコとエビは去年文句をつけた魚売場のおじさんの「分身」に違いありません。仁義を重んじる元少年探偵団はしぶしぶ5000円札を出します。大嫌いな小銭がまた増えました。こんな面倒なことになったのは全て「小銭を苦痛に感じないおばさん」と「消費税を導入した自民党」のせいです。来る参院選でもし民主党が「小銭を発生させない社会」を提案したら迷わず投票するつもりです。