ナメラレタ日本-Part２＝再開米輸入肉にBSE危険部位混入＝

　昨日、衆院予算委員会の中川農水相の答弁で、事前に米国の現地調査をせずに米国産牛肉の輸入決定をしたことが明らかになった。
　１月25日に当ブログで「日本が行った事前の米国の現地調査は、単なる形式だけだったのではないか」と疑問を呈したのだが、事実は、その現地調査すら行われていなかったのだ。
　やはり日本政府は再開が前提で米国における検査体制など「どうでもよかった」。とにかく訪日したブッシュ米大統領への「お土産」にと再開を早めたかっただけなのだ。
　これほど国民を馬鹿にした話しはなかろう。国民は米国にナメラレタばかりか、あろうことか自国の政府にもナメラレテしまったのだ。
　米国産牛肉の輸入再々開は、国民が納得できるまで無期限にすべきではない。

農水相が答弁修正　野党反発、審議中断 (朝日新聞) - goo ニュース


今日の写真は、友人提供の「善光寺・釈迦堂」です。
　【写真説明】釈迦堂は、善光寺仲見世中程右側にあり、釈迦涅槃像がご本尊。釈迦涅槃像はわが国唯一の銅造涅槃等身像で重要文化財に指定されている。

野茂投手、野球に対する熱い想いを訴える＝「05年度 朝日スポーツ賞」贈呈式＝

　日本人選手の大リーグ進出へのパイオニア的存在の野茂英雄投手（37）が、朝日スポーツ賞贈呈式に日米通算200勝で同賞受賞のため出席した。
　受賞の挨拶にマイクを握った野茂投手は、賞の贈呈者もただ賞を贈呈するのではなく、その後のフォローをしてくれるようにと熱く訴えた。
　野茂投手は、経済不況から企業がノンプロから撤退してしまい、日本の野球全体が衰微していくことを憂いているのだ。野球振興のため自らNOMOベースボールクラブを立ち上げている。
　今季の自身に付いても、「球団は決まらず、練習だけの日々だが、今年はいいパフォーマンスを見せたい」と現役で野球をしたいという強い意志を示した。
　今季もトルネードが見られることを切望してやまない。

野茂「賞だけじゃなくフォロー」をお願い (日刊スポーツ) - goo ニュース

女優・大竹しのぶさん、自伝「私一人」を出版

　女優・大竹しのぶさんが自伝「私一人」を出版した。
　しのぶさんは私が一番好きな女優である。数少ない名女優の一人だとも思う。
　さんまさんとの離婚の真相も当時はハッキリしなかったのだが、今回の自伝を読んで「ああ、やっぱり」と納得がいった。さんまさんと離婚した時、私は「ああ、よかった」と思ったものだ。「これでまた、しのぶさんの演技が見ることが出来る」と。
　さんまさんは、お笑い界のトップスターで男気のある人だから、「稼ぐのは俺一人で充分、しのぶは引退して家事に専念してくれればいい」と考えていたに違いないと想像はしていたのだが。

　それにしても、子宮頸（けい）がんの手術を受けていたという事実には大きな衝撃を受ける。早期発見で何事もなかったのだが、本当によかったと思う。

大竹しのぶ、さんまの子供流産していた (日刊スポーツ) - goo ニュース


今日の写真は、友人提供の「善光寺・仲見世通り」です。

王ジャパン、４番は松中！

　WBC日本代表・王貞治監督が昨日のNHK「サンデースポーツ」で、「４番にはソフトバンクの松中を起用」と意中を明かした。
　松中信彦内野手（32）といえば、「生涯ソフトバンク」を表明し、ソフトバンクと７年の長期契約を結んだばかりの選手である。大リーグばかりに目を向けがちの選手の中で、このような選手がいて、日本のプロ野球を盛り上げてくれるのは実に頼もしいことだ。

王監督　「４番は松中」 (スポーツニッポン) - goo ニュース

第５５回ＮＨＫ杯・テレビ将棋トーナメント速報

　今日は３回戦第８局。
先手は深浦康市八段（居飛車党、順位戦Ｂ級１組）、後手に渡辺明竜王（居飛車党。順位戦Ｃ級１組）の対戦。
　過去の対戦成績は２戦して深浦八段の２勝。

序盤
　深浦八段
　一手損角替り。居飛車。矢倉

　渡辺竜王
　居飛車。銀冠矢倉。

中盤
　６筋の攻防で乱戦となり終盤まで優劣分からず。

終盤
　122手で渡辺竜王の勝ち、ベスト８に進出。次の対戦は２月５日山崎隆之六段と。



今日の写真は、友人提供の「善光寺・仁王門」です。