久しぶりの更新になります。
実は、30日、31日とアパートの大掃除をしていました。
4年間住んでいて今年が初めてなんです。
年に何回か親が来て大掃除まがいみたいなことをしてくれていたのですが、
自分でやるのは初めてです。
(というか、彼女と一緒にやったのですが…)
やる時は徹底的にやるのが自分の信条ですので、今回は隅から隅までやりました。
トイレ、洗濯機、ポットの洗浄剤やガスレンジの焦げ・油落とし用のスポンジを購入し、
台所やお風呂場、洗面所にトイレなどあらゆるところをピカピカにしました。
もちろん部屋もきれいにしました。
3月いっぱいで4年間お世話になったこの部屋ともお別れなので、
もう必要のないものなどをいろいろと整理して、ダンボールにつめてすっきりさせました。
これで3月の引越しがかなり楽になったはずです。
その勢いできれいになった部屋に「ソファー」を搬入しちゃいました!
この写真がそうです。
かなりのんびりくつろげる部屋になりました。
物も無くなってスッキリし、くつろげる部屋になり、
すがすがしい気持ちで新年を迎えられそうです。
今年一年もあとわずかですが、ここで少し振り返ってみたいと思います。
このブログをはじめたのが11月15日です。
始めたきっかけは当ブログのbookmarkにもある「よしどりさん」でした。
実は、7月にも一度書いているのですが、2回ほどで書かなくなってしまいました。
今回は本気で続けようと思っています。
文章にしてみることで、自分の気持ちが整理できてすごくいいです。
さて、今年は自分にとって激動の一年でした。
まずは嬉しい出来事として、「阪神タイガースのリーグ優勝」がありました。
一阪神ファンとしましては、最高の出来事でした。
また、今年は忙しいながらも「阪神VS巨人」の伝統の一戦も観戦できましたし、
満足のいく一年でした。
ただし、残念ながら、日本一の夢には至りませんでした。
2年前も日本一を逃しています。
自分が生きているうちにぜひとも日本一になる喜びを、
一緒に味わいたいと思っています。
来年以降に期待しています。
次は、最も悲しい出来事です。
今年の4月に友達が交通事故死しました。
友達といいましても、すごく身近な人でした。
自分は実家で草野球チームを持っています。
メンバーはほとんど同じ中学校の野球部の仲間なので、
10年近く一緒にいる気の知れたやつらです。
亡くなってしまった友達は、自分のチームで監督をしていました。
実は、高校卒業と同時に社会人として働いていたんです。
そこの職場でプレスに指を挟んでしまい、指を何本かなくしてしまったんです。
だから、プレーはできないため進んで監督を買って出てくれました。
その監督振りがすごいんです。
選手(自分達)の起用方法がすごくうまく、統率力があります。
大学の数学科の野球チームで自分も選手権監督として動いていましたが、
実は、彼を目標にしてやっていたんです。
亡くなった情報が入ってきた時はすごくショックでした。
すぐに仲間と一緒に病院に駆けつけました。
彼はとても穏やかな顔で目を閉じていました。
涙が止まるとこはありませんでした。
心に大きな穴が開いてしまったように、しばらくは何も手がつきませんでした。
やらなきゃいけないとわかっていても、体や心が動かないのです。
しかし、途中からあることを思うようになりました。
「動かないのではなく、動きたくないからそれを理由にしているのではないか。」と。
うまく言葉で伝えることはできないけど、甘えている自分がいたのかもしれません。
自分は自分なりの結論を出してこの状況を乗り越えました。
この経験は自分にとってすごく大きなものでした。
自分が一回りも二回りも大きくなった気がします。
また、自分たちの野球チームはこのことを期に、彼を名誉監督にすることにしました。
心新たにして、チームの結束を強め、これからずっと続けていくことを誓いました。
ちなみに今年最後のクラブ人大会(秋季大会)では、60チーム近い中からベスト8まで登りつめました。
しかもこの大会は、AクラスからCクラスまでのごちゃ混ぜの大会です。
自分たちのチームはCクラスなのですが、なんとAクラスやBクラスのチームにも勝つことができました。
これは大きな収穫でした。
来年も更に上の成績を目指して、彼と一緒に勝ち進んでいきたいと思っています。
今年最も大きなイベントは教員採用試験でした。
自分は幸運ながら合格することができました。
それと同時に大きな迷いも生まれました。
周りのみんなはすごく祝福してくれました。
しかし、嬉しい自分とは裏腹に周りの不合格の人たちへの配慮があり、素直に喜べませんでした。
周りからしてみれば、そんなこと思われたくないと思います。
しかし、自分は他人のことを必要以上に気にしてしまう性格なのです。
そして周りに嫌われたくないという思いから、なかなか素直な自分が出せませんでした。
周りには明るく振舞っていましたが、裏ではその板ばさみにかなり苦しみました。
それと、合格したのにも関わらずに、
「自分はまだまだ勉強不足だ。中途半端なまま教員になってしまった。」
という不安にも悩まされる日々が続きました。
しばらく、自分の殻に閉じこもるということもありました。
人と会うのもわずらわしく思ったことさえもありました。
しかし、今はもう平気です。
自信を持つようにしました。
足りないことがあるなら少しずつ埋めていきます。
今できることを精一杯やっていけば、必ず成長していけると思うのです。
まだまだ卒業までに時間もあるし、それを有効に使っていきたい。
自分のいいところは、
「元気で明るくて、熱血的でありトコトンなところ」です。
いっぱい迷って、考えて、苦しんで、立ち止まっていた分、
今度は進んで行こうと思います。
止まったり、逃げ出したりしても、いずれその時はやってくるのです。
ならば、笑いながら前向きにその時を迎えたいと思います。
来年の自分には「ばく進注意報」が出るかもしれません(笑)
困った時は周りのみんなにも頼ろうと思っています。(その時はよろしく)
少しぶっちゃけ過ぎたかもしれません。
こんな自分を見せてしまって恥ずかしいです…。ひかないでくださいね。
でも、今年の心のもやもやがスッキリしました。
かなりぐちゃぐちゃでテキトーに放置されていた問題が、
文章という形で表現することでやっと整理できました。
これで、今年思い残すことはもう何もありません。
新鮮な気持ちで新年を迎えられそうです☆