トーナメントリポート

スポーツ全般

「第51回中日クラウンズ」③

2010-05-26 08:24:51 | Weblog
 日本のプロゴルフ男子ツアーはギャラリー数、視聴率でも右肩上がりだ。にも拘らず試合数は僅か25試合。JGTOはもっと試合数を増やすことが緊急の課題だ。
現在の日本経済は悪いが、悪いといわれながらも好調な企業は多々ある。
 今試合数を増やせなければいつ増やせるのか。
 もしPGAツアーがテレビ契約料を釣り上げるためプレジデントカップ出場選手に次年度のPGAツアー出場権利をカテゴリーに盛り込んだ場合、石川遼は日本ツアーから消えてしまう。現にライダーカップ出場者に出場権利を与えているPGAツアーだ。
そうなったら試合減とはならないだろうか?
 JGTOは試合増のプロジェクトチームを作り来年度のツアーの試合数を30試合以上に目標をたて営業活動することが必要だ。

「第51回中日クラウンズ」②

2010-05-25 08:10:40 | Weblog
昨年のクラウンズでは4日間で46,124人。今年は4日間で51,753人。4日間で5万人を超したギャラリー数を記録した日本のトーナメントは私の記憶にはない。

 初戦の三重県多度カントリー倶楽部で行われた東建ホームメイトカップも取材で足を運んだが、クラウンズの和合とはギャラリー数も違うがトーナメント会場の雰囲気がかなり違う。それはギャラリーの層の違いにも及ぶ。クラウンズの観客は一言で言うと「ゴルフをよく知っている」と言える。石川遼の出現でゴルフをやらないギャラリーが多くなってきているのは事実だがそれにしても肌で感じる。これは現地に行くとわかるであろう。

 最終日石川遼は世界最少スコアをたたき出した。はっきり言ってこれは凄い。

 簡単なコースセッテイングなら分かるが、そうではなかった。最終日のホールロケーションを見てもグリーンサイドから5ヤード以下が14ホールもある。尋常では考えられない事だ。以前のツアー記録は59だったがこれはパー70ではないので、石川遼の記録がいかに凄いかが分かる。
 ちなみにレギュラーツアーではなかったが公式戦で後輩プロの柳沢伸介も59を記録している。
続く・・・

「第51回中日クラウンズ」

2010-05-23 12:51:24 | Weblog
4/29~5/2、名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで第51回中日クラウンズが開催された。
今年も昨年同様、「1番ホール ライブ観戦」中継の解説を担当した。初日の4月29日は祝日ということもあってギャラリーは13,252人。クラウンズ史上初日最多ギャラリー数を更新した。
2日目は平日にもかかわらず9,602人、3日目は12,995人、最終日は石川遼の活躍もあり実に15,904人もの大勢のギャラリーが会場に足を運んだ。
 中部地区でのトーナメントはギャラリー数が多いのは有名だが、特に5月の中日クラウンズ、10月の東海クラシックは男女を問わず、日本のプロゴルフトーナメントのベスト3に入る集客を誇っている。
続く・・・

「クラウンズ:和合」3

2010-05-06 22:44:42 | Weblog
クラウンズの放送も無事終了した。
アナウンサーは例年通り高田アナ。1年ぶりのコンビで大変お世話になった。

 試合は例年通り難しいホールロケーション。サイド3~4ヤードが80パーセント近くあった

 グリーンは練習日や当日の朝の雨で、スティンプは10フィート前後だったであろう。
コンパクションは山中式で25。

 5月3日南山カントリー倶楽部でエキシビションマッチの撮影があった。
 石川遼、片山晋吾、矢野東、上井邦浩の4人でー。
6月18日に放送予定。

 それにしても遼は凄かった!