トヨタ擁護の声も カナダ経済紙などが米政府の“意図”批判
2010.2.5 14:45
大規模リコール問題で、米政府や議会、メディアによるトヨタ自動車への風圧が強まるなか、一部メディアから擁護の声が上がり始めた。
カナダの経済紙フィナンシャル・ポスト電子版は、米景気が低迷するなか、トヨタへの批判は、米国の国益に沿ったもので、「トヨタは犠牲者だ」とのコラムを掲載した。
コラムは、ラフード運輸長官が議会で「(トヨタのリコール対象車のオーナーは)運転をやめるべき」と発言した騒ぎについて、「前もって計算された動きにみえる」と指摘。トヨタ攻撃について、「ワシントン恒例の公開リンチ以上の気晴らしになる」と痛烈に批判した。
国内自動車メーカーの間でも、「あまりにも立て続けに起きすぎで違和感を覚える」(大手メーカー)と、米政府の“意図”を勘ぐる同情的な声が多い。さらに、「日本車離れにつながりかねない」(別の大手メーカー)と、パッシングの影響を懸念している。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100205/biz1002051218008-n1.htm
The war on Toyota
http://www.financialpost.com/most-popular/story.html?id=2519112
フォードもHVを自主修理 ブレーキに違和感
2010.2.5 12:10
米自動車大手フォード・モーターは4日、ハイブリッド車のブレーキの不具合を自主的に修理すると発表した。ブレーキをかけた際にドライバーが違和感や、場合によっては制動力が失われているように感じることがあるためで、システムを制御しているソフトウエアを修正する。
対象は2010年型の乗用車「フュージョン」などの2車種で計約1万7600台。
違和感を感じる際にブレーキの異常を示すランプが点灯することもあるがフォードは「制動力などブレーキ関連の機能は完全に維持されている」としている。
この不具合に関してけがなど人身事故は起きていない。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100205/biz1002051211007-n1.htm
プリウスはソフトの問題だ、とアップル創業者
【ニューヨーク=小谷野太郎】米アップルの共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏(59)が、「トヨタ自動車の新型プリウスを運転中、急加速が起きた」と打ち明け、米国で話題になっている。複数の米メディアが報じた。
ウォズニアック氏によると数か月前、アクセルペダルを踏み続けなくても自動で速度を一定に保つ「クルーズ・コントロール機能」を使用中に異常が起きたという。ウォズニアック氏は、「これはソフトウエアの問題だ」と指摘している。
個人向けコンピューターを独力で開発した「天才エンジニア」の指摘だけに、波紋を呼びそうだ。ただ、本人は「完璧(かんぺき)な製品などない」とも述べ、保有する4台のプリウスを毎日運転し、さらに買い足す予定という。
(2010年2月4日20時48分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100204-OYT1T01145.htm?from=main6
米企業が、英国でiPS細胞の作製に関する特許を取得…京大に影響も
米バイオベンチャー企業アイピエリアン社(カリフォルニア州)は、人のiPS細胞(新型万能細胞)の作製に関する特許を英国で取得したと発表した。
同社によると日本以外での特許成立は初。京都大はア社より6か月早く、欧州全体を統括する欧州特許庁に出願しているが、ア社の特許が京都大の特許取得に影響を与える可能性もある。
ア社が取得したのは、人の細胞に3種類の遺伝子を導入して作ったiPS細胞の特許。元バイエル薬品神戸リサーチセンター(神戸市)の桜田一洋・センター長(当時)らが開発し、親会社が2007年6月に英国などへ出願。その後、ア社が権利譲渡を受けていた。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100130-OYT1T00730.htm
iPS細胞特許、米社が京大の先越す 英で成立
米ベンチャー企業のアイピアーイエン(カリフォルニア州)は再生医療や創薬への応用が期待されるヒトの新型万能細胞(iPS細胞)の作製に関する特許が英国で成立したと発表した。同様の特許は京都大学も出願しているが成立したのは国内だけ。企業のiPS細胞の応用戦略に影響を及ぼす可能性もある。
iPS細胞は京大の山中伸弥教授が世界で初めて作製に成功。皮膚細胞などに3つから4つの遺伝子を入れる作製法などの特許を米国や欧州連合(EU)に国際出願している。英国で成立したアイピアーイエンの特許も3つの遺伝子を使う。山中教授と似ており京大は先を越された格好。京大と国内で特許契約を結んだ製薬会社などが英国では別途、アイピアーイエンとの契約を求められる可能性もある。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20100130ATDD290DP29012010.html
iPS細胞特許、米企業が英で取得 日本の戦略に影響も
2010年1月30日19時15分
【ワシントン=勝田敏彦】再生医療の切り札として期待されるiPS細胞(人工多能性幹細胞)に関する特許を、米国のベンチャー企業が、英国で取得したと発表した。iPS細胞の特許は日本では京都大学が持っているが、同様な特許が各国で成立すると、日本が主導権を取れなくなる恐れもある。
iPS細胞の特許については、世界で競争になっている。英科学誌ネイチャーの電子版によれば、世界で75以上のiPS細胞関連特許が出願されているが、これまでは京都大学の日本の特許しか認められていなかったという。
今回の特許は独医薬大手バイエルが申請し、権利を譲渡された米ベンチャー企業アイピエリアン(カリフォルニア州)が28日、特許の取得を発表した。
発表によると、英国の知的財産庁が認めた特許は、ヒトの新生児から取り出した未分化の幹細胞に三つの遺伝子を導入して作ったiPS細胞そのもの。さまざまな組織に分化する能力が確認されている。
iPS細胞の特許は、すでに分化した細胞に遺伝子を導入する作製法で、京都大学の山中伸弥教授らが2008年に、日本国内で取得。京大の特許とは別に、バイエルも07年6月、日本の特許庁に対して特許申請を行っている。
バイエルのiPS細胞は、日本のバイエル薬品(大阪市)の神戸リサーチセンター長だった桜田一洋さんらが開発。この細胞に関する権利は米ベンチャー、アイズミ・バイオに譲渡されたが、アイズミ社は他社と合併し、現在、権利はアイピエリアン社が保有している。
http://www.asahi.com/science/update/0129/TKY201001290227.html
「普天間」話題にならず? =小沢氏が米次官補と会談
2月2日17時39分配信 時事通信
民主党の小沢一郎幹事長は2日、国会内でキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)と約1時間会談した。キャンベル氏によると、席上小沢氏は「日米関係が極めて重要で、この関係は継続する」と語った。一方で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題は、話題にならなかったという。
ただ、民主党は当初、事務局が会談内容を報道陣に説明する予定にしていたにもかかわらず、小沢氏の指示を受け急きょ取りやめた。このため今後、両者の会談内容をめぐり憶測を呼びそうだ。
会談は、民主党側は事務局の通訳を除いて小沢氏が単独で出席、米側はルース駐日大使らが同席した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100202-00000111-jij-pol
ゆうちょ銀の資金、米国債で運用も 亀井大臣が見解
2010年2月4日1時30分
亀井静香金融・郵政改革相は3日、日本郵政グループのゆうちょ銀行の資金運用について、米国債や社債などに多様化していくべきだとの考え方を示した。郵政見直しではゆうちょの預け入れ限度額の引き上げも検討されており、亀井氏は資金の増加が見込まれるとして、運用先も広げるべきだとの立場だ。
亀井氏は記者団に対し郵政見直しについて「手足を縛られて営業をしているわけだから、現実にあった形にしていく」と発言。昨年12月末で約180兆円のゆうちょ銀行の貯金残高の増加が見込めるとした上で、米国債など日本国債以外の運用が「もう少し増えると思う」と述べた。
ゆうちょ銀行は昨年12月末で約180兆円を有価証券で運用しているが、9割近くは日本国債で米国債はほとんどなく、社債も約12兆円にとどまっている。
http://www.asahi.com/business/update/0204/TKY201002030498.html
「人類は全員」米国債を空売りするべきだ‐ブラックスワンのタレブ氏
2月4日(ブルームバーグ):2007年に出版されベストセラーとなった経済書「ブラック・スワン」の著者、ナシーム・タレブ氏は、米国債を空売りしようと考えるのに深い思考はいらないとして、「人類は全員」そのような取引をするべきだと述べた。モスクワでの会議で発言した。
更新日時: 2010/02/04 22:27 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aymhs5necwsU
東芝、福岡・宮若市のフラッシュメモリー工場を閉鎖へ
2010年2月3日21時0分
東芝は11月をめどに、「フラッシュメモリー」と呼ばれる半導体を作っている子会社の東芝LSIパッケージソリューション(TPACS)の福岡県宮若市の本社・工場を閉鎖する。従業員約400人は原則、三重県の東芝四日市工場に配置転換し、本社もそこに移す。半導体の価格競争が激しくなり、低コストの海外生産を増やし、国内工場を整理する。3日発表した。宮若の同じ敷地内にある、東芝が10%出資する合弁のシステムLSI工場は操業を続ける。
東芝グループは国内ではフラッシュメモリーを四日市工場とTPACSとの2カ所で生産。TPACSは後半の工程だけ担当していたが、全工程を持つ四日市に集約する。
東芝はフラッシュメモリーで世界シェア2位だが、首位のサムスン電子(韓国)など外国勢が低コスト品の量産を加速させている。東芝は「コスト削減が不可欠。開発を含めた基幹工場の機能は四日市に集約し、量産は生産コストが安い海外に委ねる」と説明している。フラッシュメモリーの海外生産比率は、今の約70%から2010年度末までに約80%に高めるという。
TPACSは、直方東芝エレクトロニクスが1985年につくった宮田工場が発祥。県や地元自治体が旧産炭地振興のため誘致した大型案件の1号だった。宮若市内では現在、トヨタ自動車九州に次ぐ雇用規模で、固定資産税だけで年1億円強を納めていた。
3日、有吉東洋・同市産業建設部長は「工場集約がここまで進むとは想像を絶する。税収減は打撃だ。従業員の相談窓口を開設し、何ができるか早急に検討したい」と語った。TPACSの、ある従業員男性は昼勤務終了後、「詳しい説明を聞いていないが、今後どうなるのか分からず不安だ」と話した。
宮若で存続する合弁のシステムLSI工場も、従業員は400人程度とみられる。この合弁にTPACSから出向中の、大分県などの工場分も含めた約1300人は今秋、合弁会社に転籍の予定。
http://www.asahi.com/business/update/0203/SEB201002030021.html
13 :名刺は切らしておりまして:2010/02/03(水) 21:56:34 ID:rLAma+bl
【日韓/経済】韓国・サムスン電子、福岡市に最先端半導体の研究開発拠点を2月初めに開設 開発陣は段階的に50人規模に増やす方針[01/27]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1264543843/
75 :名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 01:24:27 ID:/W2iXkmY
>>13
これ、ホントのことだったのかw
46 :名刺は切らしておりまして:2010/02/03(水) 11:28:23 ID:hIccKBak
>>42
これの以上技術流出を防ぐこと
今まで余りにもバカで無警戒すぎた
東芝の九州の半導体工場の近くにサムスンが研究所を作ったそうな
誰が何を調べる研究所だよ!って感じ?
で、東芝はそこから逃げるように技術者を別の工場に移動させようとしてる
【半導体】大容量で安価なiPhoneやSSDへの布石か インテル(Intel)、世界初の25nmプロセスを採用したNANDフラッシュメモリ[10/02/02]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1265164044/-100
54 :名刺は切らしておりまして:2010/02/03(水) 22:45:14 ID:/Pg5yXqI
東芝は後半から量産するよ。
東芝、来年後半から20ナノメートル台のフラッシュメモリー量産
掲載日 2009年09月18日
東芝と米サンディスクは2010年後半から回路線幅20ナノメートル(ナノは10億分の1)台のNAND型フラッシュメモリーを量産する。露光装置などの製造設備を大きく変更しなくても32ナノから20ナノ台に微細化できる見通しをつけた。20ナノ台移行に当たり、四日市工場(三重県四日市)第4工場棟のウエハー処理能力を最大の月産約21万枚に高めることを検討する。微細化技術でリードを保ち、シェア首位の韓国サムスン電子に対抗する。
東芝とサンディスクは四日市工場を合弁で運営しており、7月から最新の32ナノ品の量産を開始。急ピッチで43ナノ品からの切り替えを進め、09年度末に32ナノ比率を65%に高める。微細化で同一ウエハーから取れるチップ数が増え、コスト競争力が増す。競合のサムスン電子は米テキサス州の工場で30ナノ台のNAND型フラッシュを増産する方針を打ち出した。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320090918aaaa.html
【まとめ】
東芝、来年後半から20ナノメートル台のフラッシュメモリー量産
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320090918aaaa.html
↓↓↓ スパイ拠点を構築
【日韓/経済】韓国・サムスン電子、福岡市に最先端半導体の研究開発拠点を2月初めに開設 開発陣は段階的に50人規模に増やす方針[01/27]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1264543843/
↓↓↓ 逃げる東芝
【家電】東芝:福岡のフラッシュメモリー工場を閉鎖へ…従業員は三重県まで配置転換へ [02/03]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1265200548/
原宿駅前開発で中国マネー募る=400億円、日本企業が上海で
【上海時事】「東京・原宿駅前の不動産開発、約30億元(約400億円)の共同投資しませんか」-。不動産などの財産権を取引している中国の上海聯合産権取引所の投資家募集サイトで、日本企業が1月末から開発のパートナーと資金を募っている。
開発許可も取得済みという計画は、JR原宿駅徒歩2分という神宮前6丁目の2859平方メートルの敷地に、地上7階、地下2階の商業ビルを建設。「明治神宮の森や新宿の高層ビルが一望できる景色は米ニューヨークのセントラルパークのよう」などと立地の良さをアピールしている。
企業名は非公表だが、2日付の中国紙・上海商報によると、「匿名希望の日本の上場企業」(同取引所)だという。同取引所では2008年9月に静岡県伊豆半島、09年7月には東京都内の不動産物件が売りに出されており、中国マネーを日本に呼び込む場として定着してきている。(2010/02/02-16:24)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010020200623
2010.2.5 14:45
大規模リコール問題で、米政府や議会、メディアによるトヨタ自動車への風圧が強まるなか、一部メディアから擁護の声が上がり始めた。
カナダの経済紙フィナンシャル・ポスト電子版は、米景気が低迷するなか、トヨタへの批判は、米国の国益に沿ったもので、「トヨタは犠牲者だ」とのコラムを掲載した。
コラムは、ラフード運輸長官が議会で「(トヨタのリコール対象車のオーナーは)運転をやめるべき」と発言した騒ぎについて、「前もって計算された動きにみえる」と指摘。トヨタ攻撃について、「ワシントン恒例の公開リンチ以上の気晴らしになる」と痛烈に批判した。
国内自動車メーカーの間でも、「あまりにも立て続けに起きすぎで違和感を覚える」(大手メーカー)と、米政府の“意図”を勘ぐる同情的な声が多い。さらに、「日本車離れにつながりかねない」(別の大手メーカー)と、パッシングの影響を懸念している。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100205/biz1002051218008-n1.htm
The war on Toyota
http://www.financialpost.com/most-popular/story.html?id=2519112
フォードもHVを自主修理 ブレーキに違和感
2010.2.5 12:10
米自動車大手フォード・モーターは4日、ハイブリッド車のブレーキの不具合を自主的に修理すると発表した。ブレーキをかけた際にドライバーが違和感や、場合によっては制動力が失われているように感じることがあるためで、システムを制御しているソフトウエアを修正する。
対象は2010年型の乗用車「フュージョン」などの2車種で計約1万7600台。
違和感を感じる際にブレーキの異常を示すランプが点灯することもあるがフォードは「制動力などブレーキ関連の機能は完全に維持されている」としている。
この不具合に関してけがなど人身事故は起きていない。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100205/biz1002051211007-n1.htm
プリウスはソフトの問題だ、とアップル創業者
【ニューヨーク=小谷野太郎】米アップルの共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏(59)が、「トヨタ自動車の新型プリウスを運転中、急加速が起きた」と打ち明け、米国で話題になっている。複数の米メディアが報じた。
ウォズニアック氏によると数か月前、アクセルペダルを踏み続けなくても自動で速度を一定に保つ「クルーズ・コントロール機能」を使用中に異常が起きたという。ウォズニアック氏は、「これはソフトウエアの問題だ」と指摘している。
個人向けコンピューターを独力で開発した「天才エンジニア」の指摘だけに、波紋を呼びそうだ。ただ、本人は「完璧(かんぺき)な製品などない」とも述べ、保有する4台のプリウスを毎日運転し、さらに買い足す予定という。
(2010年2月4日20時48分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100204-OYT1T01145.htm?from=main6
米企業が、英国でiPS細胞の作製に関する特許を取得…京大に影響も
米バイオベンチャー企業アイピエリアン社(カリフォルニア州)は、人のiPS細胞(新型万能細胞)の作製に関する特許を英国で取得したと発表した。
同社によると日本以外での特許成立は初。京都大はア社より6か月早く、欧州全体を統括する欧州特許庁に出願しているが、ア社の特許が京都大の特許取得に影響を与える可能性もある。
ア社が取得したのは、人の細胞に3種類の遺伝子を導入して作ったiPS細胞の特許。元バイエル薬品神戸リサーチセンター(神戸市)の桜田一洋・センター長(当時)らが開発し、親会社が2007年6月に英国などへ出願。その後、ア社が権利譲渡を受けていた。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100130-OYT1T00730.htm
iPS細胞特許、米社が京大の先越す 英で成立
米ベンチャー企業のアイピアーイエン(カリフォルニア州)は再生医療や創薬への応用が期待されるヒトの新型万能細胞(iPS細胞)の作製に関する特許が英国で成立したと発表した。同様の特許は京都大学も出願しているが成立したのは国内だけ。企業のiPS細胞の応用戦略に影響を及ぼす可能性もある。
iPS細胞は京大の山中伸弥教授が世界で初めて作製に成功。皮膚細胞などに3つから4つの遺伝子を入れる作製法などの特許を米国や欧州連合(EU)に国際出願している。英国で成立したアイピアーイエンの特許も3つの遺伝子を使う。山中教授と似ており京大は先を越された格好。京大と国内で特許契約を結んだ製薬会社などが英国では別途、アイピアーイエンとの契約を求められる可能性もある。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20100130ATDD290DP29012010.html
iPS細胞特許、米企業が英で取得 日本の戦略に影響も
2010年1月30日19時15分
【ワシントン=勝田敏彦】再生医療の切り札として期待されるiPS細胞(人工多能性幹細胞)に関する特許を、米国のベンチャー企業が、英国で取得したと発表した。iPS細胞の特許は日本では京都大学が持っているが、同様な特許が各国で成立すると、日本が主導権を取れなくなる恐れもある。
iPS細胞の特許については、世界で競争になっている。英科学誌ネイチャーの電子版によれば、世界で75以上のiPS細胞関連特許が出願されているが、これまでは京都大学の日本の特許しか認められていなかったという。
今回の特許は独医薬大手バイエルが申請し、権利を譲渡された米ベンチャー企業アイピエリアン(カリフォルニア州)が28日、特許の取得を発表した。
発表によると、英国の知的財産庁が認めた特許は、ヒトの新生児から取り出した未分化の幹細胞に三つの遺伝子を導入して作ったiPS細胞そのもの。さまざまな組織に分化する能力が確認されている。
iPS細胞の特許は、すでに分化した細胞に遺伝子を導入する作製法で、京都大学の山中伸弥教授らが2008年に、日本国内で取得。京大の特許とは別に、バイエルも07年6月、日本の特許庁に対して特許申請を行っている。
バイエルのiPS細胞は、日本のバイエル薬品(大阪市)の神戸リサーチセンター長だった桜田一洋さんらが開発。この細胞に関する権利は米ベンチャー、アイズミ・バイオに譲渡されたが、アイズミ社は他社と合併し、現在、権利はアイピエリアン社が保有している。
http://www.asahi.com/science/update/0129/TKY201001290227.html
ヒトiPS細胞、バイエルが先に作製…特許も出願か
作製したのは、07年12月に閉鎖されたバイエル薬品神戸リサーチセンター(神戸市)の桜田一洋センター長(当時)ら。06年8月、山中教授によるマウスでのiPS細胞の作製発表を受けて、直後に人のiPS細胞づくりに着手した。
「普天間」話題にならず? =小沢氏が米次官補と会談
2月2日17時39分配信 時事通信
民主党の小沢一郎幹事長は2日、国会内でキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)と約1時間会談した。キャンベル氏によると、席上小沢氏は「日米関係が極めて重要で、この関係は継続する」と語った。一方で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題は、話題にならなかったという。
ただ、民主党は当初、事務局が会談内容を報道陣に説明する予定にしていたにもかかわらず、小沢氏の指示を受け急きょ取りやめた。このため今後、両者の会談内容をめぐり憶測を呼びそうだ。
会談は、民主党側は事務局の通訳を除いて小沢氏が単独で出席、米側はルース駐日大使らが同席した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100202-00000111-jij-pol
ゆうちょ銀の資金、米国債で運用も 亀井大臣が見解
2010年2月4日1時30分
亀井静香金融・郵政改革相は3日、日本郵政グループのゆうちょ銀行の資金運用について、米国債や社債などに多様化していくべきだとの考え方を示した。郵政見直しではゆうちょの預け入れ限度額の引き上げも検討されており、亀井氏は資金の増加が見込まれるとして、運用先も広げるべきだとの立場だ。
亀井氏は記者団に対し郵政見直しについて「手足を縛られて営業をしているわけだから、現実にあった形にしていく」と発言。昨年12月末で約180兆円のゆうちょ銀行の貯金残高の増加が見込めるとした上で、米国債など日本国債以外の運用が「もう少し増えると思う」と述べた。
ゆうちょ銀行は昨年12月末で約180兆円を有価証券で運用しているが、9割近くは日本国債で米国債はほとんどなく、社債も約12兆円にとどまっている。
http://www.asahi.com/business/update/0204/TKY201002030498.html
政権与党になったら米国債大量購入~亀井氏
<2009年5月15日 2:31 >
アメリカ・ワシントンを訪問している国民新党・亀井静香代表代行は現地時間13日、オバマ政権の高官らと会談し、次の総選挙で政権与党になった場合、アメリカ国債を大量購入し、オバマ政権を財政面で支えたい考えを表明した。
亀井氏は、ホワイトハウス高官らとの会談で、次の総選挙の後には民主党と国民新党、社民党の3党による新たな連立政権が誕生する可能性について、「500%ある」などと説明し、「新政権ではアメリカ国債をダイナミックに買っていく」と述べ、オバマ政権を財政面で支えていく考えを伝えた。
一方で、社民党も含む連立政権だけに、日米同盟のやり方も変わってくるとして、自衛艦によるインド洋での給油支援など、アフガニスタンでのテロとの戦いへの協力については目標設定を明確にするよう注文をつけた。
http://www.news24.jp/articles/2009/05/15/04135329.html
「人類は全員」米国債を空売りするべきだ‐ブラックスワンのタレブ氏
2月4日(ブルームバーグ):2007年に出版されベストセラーとなった経済書「ブラック・スワン」の著者、ナシーム・タレブ氏は、米国債を空売りしようと考えるのに深い思考はいらないとして、「人類は全員」そのような取引をするべきだと述べた。モスクワでの会議で発言した。
更新日時: 2010/02/04 22:27 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aymhs5necwsU
東芝、福岡・宮若市のフラッシュメモリー工場を閉鎖へ
2010年2月3日21時0分
東芝は11月をめどに、「フラッシュメモリー」と呼ばれる半導体を作っている子会社の東芝LSIパッケージソリューション(TPACS)の福岡県宮若市の本社・工場を閉鎖する。従業員約400人は原則、三重県の東芝四日市工場に配置転換し、本社もそこに移す。半導体の価格競争が激しくなり、低コストの海外生産を増やし、国内工場を整理する。3日発表した。宮若の同じ敷地内にある、東芝が10%出資する合弁のシステムLSI工場は操業を続ける。
東芝グループは国内ではフラッシュメモリーを四日市工場とTPACSとの2カ所で生産。TPACSは後半の工程だけ担当していたが、全工程を持つ四日市に集約する。
東芝はフラッシュメモリーで世界シェア2位だが、首位のサムスン電子(韓国)など外国勢が低コスト品の量産を加速させている。東芝は「コスト削減が不可欠。開発を含めた基幹工場の機能は四日市に集約し、量産は生産コストが安い海外に委ねる」と説明している。フラッシュメモリーの海外生産比率は、今の約70%から2010年度末までに約80%に高めるという。
TPACSは、直方東芝エレクトロニクスが1985年につくった宮田工場が発祥。県や地元自治体が旧産炭地振興のため誘致した大型案件の1号だった。宮若市内では現在、トヨタ自動車九州に次ぐ雇用規模で、固定資産税だけで年1億円強を納めていた。
3日、有吉東洋・同市産業建設部長は「工場集約がここまで進むとは想像を絶する。税収減は打撃だ。従業員の相談窓口を開設し、何ができるか早急に検討したい」と語った。TPACSの、ある従業員男性は昼勤務終了後、「詳しい説明を聞いていないが、今後どうなるのか分からず不安だ」と話した。
宮若で存続する合弁のシステムLSI工場も、従業員は400人程度とみられる。この合弁にTPACSから出向中の、大分県などの工場分も含めた約1300人は今秋、合弁会社に転籍の予定。
http://www.asahi.com/business/update/0203/SEB201002030021.html
13 :名刺は切らしておりまして:2010/02/03(水) 21:56:34 ID:rLAma+bl
【日韓/経済】韓国・サムスン電子、福岡市に最先端半導体の研究開発拠点を2月初めに開設 開発陣は段階的に50人規模に増やす方針[01/27]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1264543843/
75 :名刺は切らしておりまして:2010/02/04(木) 01:24:27 ID:/W2iXkmY
>>13
これ、ホントのことだったのかw
46 :名刺は切らしておりまして:2010/02/03(水) 11:28:23 ID:hIccKBak
>>42
これの以上技術流出を防ぐこと
今まで余りにもバカで無警戒すぎた
東芝の九州の半導体工場の近くにサムスンが研究所を作ったそうな
誰が何を調べる研究所だよ!って感じ?
で、東芝はそこから逃げるように技術者を別の工場に移動させようとしてる
サムスン 福岡に開発拠点 2月開設 半導体、50人規模へ
2010年1月27日 06:02
半導体・家電メーカーとして世界最大級の韓国サムスン電子は、福岡市・天神に最先端半導体の研究開発拠点を2月初めに開設する。26日、複数の関係者が明らかにした。開発陣は10人程度でスタートし、段階的に50人規模に増やす方針。九州に半導体・電気機械企業が集積している点に注目し、優秀な技術系の人材獲得や納入先開拓が目的とみられる。
関係者によると、福岡市の拠点は、サムスン電子全額出資子会社で、日本での研究開発の本拠地である「サムスン横浜研究所」(本社・横浜市)の九州分所と位置付ける予定。
日本での研究開発拠点は、本社、大阪府箕面市、札幌市に次いで4カ所目。韓国に近い九州の中心都市・福岡市の中でも、交通の利便性や情報収集、営業面などの条件から天神を選んだとみられる。天神3丁目のオフィスビルの2フロアを借りる。
研究開発の内容は明らかにしていないが、後工程と呼ばれる、微細な最先端半導体を組み立てる技術開発が中心になるとみられる。
九州には東芝など半導体大手や、組み立てを担当する地場企業が多い。金融危機後の不況で、九州でも事業縮小や撤退が相次いでいることから、技術力に定評のある日本の開発陣をスカウトする好機と判断したもようだ。
このため、開発陣の大半は日本人を採用する方針。福岡市は、誘致企業として同社への家賃助成などを検討する。
サムスン電子は1990年代、半導体分野で積極的な設備投資や研究開発投資を行い、日本勢を抜いた。日本では92年から、半導体のほか画像処理、光学技術などの研究開発を進めている。
サムスン横浜研究所担当者は、福岡市の拠点開設について「開設準備をしているのは事実だが、詳細は一切コメントできない」としている。
=2010/01/27付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/148730
【半導体】大容量で安価なiPhoneやSSDへの布石か インテル(Intel)、世界初の25nmプロセスを採用したNANDフラッシュメモリ[10/02/02]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1265164044/-100
54 :名刺は切らしておりまして:2010/02/03(水) 22:45:14 ID:/Pg5yXqI
東芝は後半から量産するよ。
東芝、来年後半から20ナノメートル台のフラッシュメモリー量産
掲載日 2009年09月18日
東芝と米サンディスクは2010年後半から回路線幅20ナノメートル(ナノは10億分の1)台のNAND型フラッシュメモリーを量産する。露光装置などの製造設備を大きく変更しなくても32ナノから20ナノ台に微細化できる見通しをつけた。20ナノ台移行に当たり、四日市工場(三重県四日市)第4工場棟のウエハー処理能力を最大の月産約21万枚に高めることを検討する。微細化技術でリードを保ち、シェア首位の韓国サムスン電子に対抗する。
東芝とサンディスクは四日市工場を合弁で運営しており、7月から最新の32ナノ品の量産を開始。急ピッチで43ナノ品からの切り替えを進め、09年度末に32ナノ比率を65%に高める。微細化で同一ウエハーから取れるチップ数が増え、コスト競争力が増す。競合のサムスン電子は米テキサス州の工場で30ナノ台のNAND型フラッシュを増産する方針を打ち出した。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320090918aaaa.html
【まとめ】
東芝、来年後半から20ナノメートル台のフラッシュメモリー量産
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320090918aaaa.html
↓↓↓ スパイ拠点を構築
【日韓/経済】韓国・サムスン電子、福岡市に最先端半導体の研究開発拠点を2月初めに開設 開発陣は段階的に50人規模に増やす方針[01/27]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1264543843/
↓↓↓ 逃げる東芝
【家電】東芝:福岡のフラッシュメモリー工場を閉鎖へ…従業員は三重県まで配置転換へ [02/03]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1265200548/
原宿駅前開発で中国マネー募る=400億円、日本企業が上海で
【上海時事】「東京・原宿駅前の不動産開発、約30億元(約400億円)の共同投資しませんか」-。不動産などの財産権を取引している中国の上海聯合産権取引所の投資家募集サイトで、日本企業が1月末から開発のパートナーと資金を募っている。
開発許可も取得済みという計画は、JR原宿駅徒歩2分という神宮前6丁目の2859平方メートルの敷地に、地上7階、地下2階の商業ビルを建設。「明治神宮の森や新宿の高層ビルが一望できる景色は米ニューヨークのセントラルパークのよう」などと立地の良さをアピールしている。
企業名は非公表だが、2日付の中国紙・上海商報によると、「匿名希望の日本の上場企業」(同取引所)だという。同取引所では2008年9月に静岡県伊豆半島、09年7月には東京都内の不動産物件が売りに出されており、中国マネーを日本に呼び込む場として定着してきている。(2010/02/02-16:24)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010020200623