中国の衛星破壊実験で破片が多数発生、危険性を憂慮

2007年01月20日 | 支那朝鮮関連
 【ワシントン=増満浩志】中国による衛星破壊実験を巡り、米団体「憂慮する科学者連盟」は19日、「衛星に当たると破壊力のある1ミリ以上の破片が200万個発生した」との試算を発表、実験でばらまかれたとみられる破片に対する懸念を示した。

 実験で衛星が破壊された約850キロ付近の高度には、衛星の数が限られる静止軌道(高度約36000キロ)と違い、世界各国の人工衛星が多数回っている。破片は、空気が薄いため、地上へなかなか落下せず、10年以上漂い続けるだろうという。

(2007年1月20日22時29分??読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070120i416.htm




宇宙に巨大な「破片の雲」 国際ステーションに衝突も
2007年01月23日 19:01 【共同通信】
 【ワシントン23日共同】中国の弾道ミサイルによる人工衛星破壊実験を受けて、米政府当局者らは22日、宇宙空間に破壊された衛星の破片によるスペースデブリ(宇宙ごみ)が大規模な「雲」を形成しており、各国の衛星のほか、国際宇宙ステーションにも衝突する恐れがあると警告した。ロイター通信が伝えた。
 また、専門家はデブリが高度約400キロから約3000キロの広い宇宙空間にわたり観測され、この軌道上にある120個以上の衛星が危険にさらされていると強調。軍事衛星のほか、民間衛星へ衝突すれば日常生活に影響が出かねず、国際的にも懸念が広がっている。
 ロイター通信によると、米国防総省関係者は「今回の実験が国際宇宙ステーションも含めて(衛星とデブリによる)衝突の危険性を高めたことは間違いない」と批判した。同ステーションは日本などが参加し高度約400キロの軌道上に建設中。
宇宙に巨大な「破片の雲」 47NEWS
http://www.47news.jp/CN/200701/CN2007012301000625.html



中国の真意ただす=衛星攻撃兵器実験で圧力強化へ-米政府

 【ワシントン19日時事】中国の衛星攻撃兵器(ASAT)実験の成功に衝撃を受けている米政府は19日、中国側の真意をただしていく方針を明らかにした。米政府は同時に、ASAT実験を再開する計画はないと強調。日韓豪、カナダなどの同盟国も懸念を共有しているとして、中国への外交圧力を強める構えを示した。 ケーシー米国務省副報道官は「中国の意図を詳しく聞き、将来も実験を続けるつもりなのかを知りたいと考えている」と述べ、中国側に釈明を要求。さらに、中国の場合、宇宙開発のみならず、軍備拡大に関する透明性にも懸念があると指摘し、不信感をあらわにした。
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007012000106




中国が秘密兵器で米衛星への奇襲計画…米議会諮問機関

 【ワシントン=貞広貴志】米連邦議会の諮問機関「米中経済・安全保障見直し委員会」は19日、中国が米国などの人工衛星に対抗するため検討している戦略を分析した報告書を公表した。

 中国については、弾道ミサイルを用いた人工衛星の破壊実験が発覚したばかりだが、報告書は秘密裏に開発した兵器システムで米衛星に奇襲をかける計画の存在や、ミサイルによる物理的な衛星撃破に加え、電波妨害や地上局破壊など多彩な攻撃の可能性を明らかにしている。
 報告書は、委員会の委託で、国防総省の中国問題顧問を務めるマイケル・ピルスバリー氏が中国の軍事専門誌など公開情報を収集・分析する形でまとめた。現役の人民解放軍将校らによる構想を「30の提案」に分類し、特に「秘密裏に対衛星兵器を開発し、使用に当たっては警告なく奇襲せよ」とした主張に深刻な懸念を表明している。
 また、報告書は中国が全地球測位システム(GPS)衛星も標的にしていると指摘し、「50基の衛星に対して攻撃を仕掛けられた場合、米軍だけでなく米国の市民経済にも壊滅的な悪影響を及ぼすことになる」と予測した。
 報告書は、中国が電波妨害や地上局の破壊などあらゆる手段を用いる恐れがあるとした上で、「中国当局は、米国にはどの国が攻撃してきたか実証する能力がないと踏んでいる」との見方を示している。

(2007年1月20日11時2分??読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070120i202.htm




ミサイルで衛星破壊か
 中国に懸念と米当局者
 【ワシントン18日共同】AP通信は18日、中国が老朽化した自国の気象衛星を弾道ミサイルで破壊したとの情報があると伝えた。米政府当局者は、これに関連し中国に懸念を表明したことを明らかにした。 当局者は、中国のこのような対応は、宇宙空間の民間利用に関する米中協力の精神に反すると批判した。当局者によると、米国のほか他国も懸念を示しているという。
(2007年01月19日 01時56分)
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007011801000966.html





「宇宙の軍拡に加わらず」、中国が米の懸念に反論

 【北京=桃井裕理】中国が弾道ミサイルを使った人工衛星の撃墜実験に成功したとして米政府が懸念を示したことについて、中国外務省の劉建超報道局長は19日、北京市内で記者団に「中国は過去も現在も将来も、いかなる形式の宇宙の軍拡競争に加わるつもりはない」と強調し、中国の兵器開発に対する警戒感を強める米国に反論した。
 同局長はこの問題について「海外の報道によって知った」と説明。「中国は一貫して宇宙の平和利用を主張している。中国を脅威と考える必要はない」と述べた。撃墜実験の有無や状況については「何の情報も得ていない」と繰り返した。(23:29)

NIKKEI NET:国際 ニュース
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070119AT2M1902O19012007.html





「中国“宇宙 平和利用に留意”」

政府は、中国が先週、弾道ミサイルによって宇宙空間の人工衛星を撃ち落とす実験を 行なったことについて中国側に説明を求めたところ、中国側から「宇宙の平和利用に 留意している」という回答があったことを明らかにしました。

中国は、先週、地上発射型の中距離弾道ミサイルを発射して宇宙空間の古い人工衛星を 撃ち落とす実験を行い、日本政府は、この実験についてアメリカ政府から報告を受けました。 これについて、塩崎官房長官は、午前の記者会見で「日本は、弾道ミサイルによる 人工衛星の破壊は宇宙の平和利用や安全保障の観点から当然ながら懸念を持っている」 と述べ、外交ルートを通じて中国側に事実関係と実験の意図を説明するよう求めたことを 明らかにしました。これに対し、中国側からは「宇宙の平和利用には留意している」 という回答があったということです。こうした中国側の対応について、麻生外務大臣は、記者会見で「今回は中国側から事前通報もなかったことから、いかがなものかと思う」 と述べ、批判しました。

引用元:NHKニュース (1月19日 12時42分)
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/01/19/k20070119000115.html




宇宙軍縮問題で波乱も(01/22 20:57:04)

 【ジュネーブ22日共同】ジュネーブ軍縮会議の2007年第1会期が22日、開幕した。中国が人工衛星の破壊実験に成功したことが明らかになり、日米両国が懸念を表明したことから「宇宙軍縮」を議題の1つとしている軍縮会議も波乱が予想される。
 軍縮会議は過去数年、宇宙軍縮と兵器用核分裂物質生産禁止(カットオフ)条約問題、包括的核軍縮、消極的安全保障(非核保有国に対する核攻撃、威嚇の禁止)の4つを主要議題としている。
 米ミサイル防衛構想を警戒する中国は、ロシアとともに宇宙軍縮問題を積極的に取り上げてきた。それだけに中国が衛星破壊実験を実施した影響は計り知れず、実験が結果的に宇宙軍縮協議の加速につながるのか、中国の行為を宇宙「軍拡」だと各国が非難して紛糾する展開となるのかは、軍縮外交筋も見極めがつかないとしている。
minyu-net ニュース
http://www.minyu-net.com/newspack/2007012201000633.html



Googleを怒らせたMITによる中国の衛星破壊実験の解析画像

【テクノバーン 2007/2/24 20:26】画像は米マサチューセッツ工科大学の研究グループ(Science, Technology and Global Security Working Group)が中国が1月11日に行った衛星破壊実験の影響を分析結果 画面となる。

MITのジョフ・フォーデン、テッド・ポストル、サブラタ・ゴーシュロイの3名から成る 研究グループは中国が実験に使用した衛星の軌道、ミサイルのコースや速度などを元に して、ミサイルが発射されてから衛星に衝突し、その後、衛星の破壊された破片(デブ リ)がどのように飛散していったかをGoogleEarthを使ってコンピューターグラフィッ クで表示するプログラムを作成、公開した。

この研究成果は直ぐにGoogleの知れ渡るところとなり、事を荒立てることで中国政府の 反発を招き中国国内でのビジネスに影響が生じることを恐れたGoogleが中国が衛星破壊 用のミサイルを発射したロケット発射基地の地図画像を判別できないように修正を加え るという事態に及んだ。

一連の出来事を報じた米紙によると、米政府関係者の発言としてこの件に中国は関与し ておらず、全てGoogle独自の判断で行われたとしている。

画像では黄色い軌跡が衛星、それを白い軌跡のミサイルが迎撃し、迎撃された後の衛星 は赤い線で示されている。これらのデブリがその後、どういう軌跡を示したかはこちらの解析画像に示されている。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200702242026



グーグル、中国の「西昌ロケット発射基地」付近の地図を自己検閲

【テクノバーン 2007/2/23 15:27】グーグルが中国四川省にある西昌ロケット発射基地を中心とする付近の地図映像を低解 像度のものに置き換えたり、灰色で塗りつぶすなどの自己検閲を行っていたことが22日、 米ワールド・トリビューン紙の報道で明らかとなった。

画像はGoogleEarthで西昌ロケット発射基地の地図を表示させたもの。実際に報道通り に西昌ロケット発射基地を中心とする付近の地図映像が周りのものと比べて低解像度の ものに置き換えられている。また、一部は灰色に塗りつぶされてまったく判別ができな いようにするなど、今回の地図の修正はこれまでの事例と比べてはるかに広範囲に渡っ て徹底的に行われている。

同紙は米政府関係者は発言としてこれらの修正はMITの研究者が1月11日 行われた中国による衛星破壊実験に関するGoogleEarthを使った研究レポートをネット 上に公開したことを受けて、中国政府を刺激することを避けるためにグーグル独自の判 断によって行われたものだとも報じている。

中国甘粛省にある西昌ロケット発射基地は中国が3つ保有しているロケット発射基地のひとつ。行われた地図の検閲では西昌ロケット発射基地を中心に約16km四方の領域を低解像度の衛星写真画像と置き換えることでロケット発射基地を地図上からは確認できないようにした。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200702231527



中国には「愛」がありません!

【テクノバーン 2007/2/1 23:27】星雲賞も受賞した幸村誠氏によるマンガ「プラネテス」に登場する田名部愛ならきっと こう発言したに違いない。

先月11日に中国が実施した衛星破壊実験のおかげで衛星が破壊された軌道には大小、数 100個近いデブリが広範囲に渡って拡散。今後の人類による宇宙進出に大きな障害を与 える可能性もでてきた。

画像は米国の衛星ウォッチャー、T.S.ケルソ(T.S. Kelso)氏が作成した中国による衛星破壊実験によるデブリの影響を計 算したコンピューターグラフィックス。緑の点が低軌道上に存在する衛星。赤い輪が中 国の衛星破壊実験によって生じたデブリの輪を示している。中国の衛星破壊実験によって生じたデブリは「土星の輪」のように地球を取り囲んでいる。衛星がこの地球の輪と交差することは 衛星の死を意味する。専門家によるとデブリが衛星や宇宙船の1キロ圏内に接近するだけでも計画の遂行に重大な影響を与えるとまで述べている。

これらのデブリが地球の引力に引き寄せられて大気圏に全て落下するには20年近い歳月 が必要となるだろう。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200702012327





【中東】中国、イランへの戦闘機輸出を推進
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1169179745/
【金正日】シリア、イランへのミサイル売却認める
http://news2.2ch.net/news4plus/kako/1064/10648/1064836861.html
【核】イラン、ウランを中国から未申告輸入 IAEA報告書
http://news2.2ch.net/newsplus/kako/1054/10549/1054974924.html
【武器】イランやミャンマーに輸出へ=中国の新型戦闘機FC1
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1062761351/
【大量破壊兵器】中国がサウジ、パキスタン支援か
http://news2.2ch.net/news5plus/kako/1076/10769/1076917428.html
ロシア、駆逐艦2隻、潜水艦8隻を建造、中国への兵器輸出強化
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1066820652/
中国年内にも露から対空ミサイル購入
http://piza.2ch.net/log/news/kako/942/942820857.html

米が中国企業に制裁=イランに兵器部品など輸出
http://news.2ch.net/newsplus/kako/1011/10119/1011924329.html
【米中】イラン支援? 米国による中国企業制裁に外交部「言語道断」
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1168435677/
【米国】中国、北朝鮮、台湾、ロシアなど7カ国の企業に制裁=対イラン武器輸出‐米政府
http://news10.2ch.net/news4plus/kako/1080/10809/1080915293.html

【日英】「国際ルールを逸脱している」 中国のアフリカ進出に懸念で一致 ?日英財務相会談
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1168568571/
「中国は、アフリカを植民地化などしていない」 中国、南ア大統領に反発
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1166164047/
【中仏】フランス外務省、中国への武器輸出解禁に向けて努力
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1169361655/
【中国】「EUからの武器輸入を邪魔するな」…安倍首相を批判
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1168571055/
米、EUに中国への武器輸出禁止継続を要請「人権状況改善されてない」
http://news10.2ch.net/news4plus/kako/1078/10782/1078209574.html



日立、中国の国家発展改革委員会と提携

 【広州=菅原透】日立製作所は22日、中国の産業政策を担う国家発展改革委員会と提携した。両者は共同で日立の持つ省エネルギーや環境保全のノウハウ・技術を中国企業に紹介するセミナーなどを開き、中国企業の環境対策を後押しする。日立は企業との交流を深め、環境関連事業の拡大に結びつける。
 日立と同委員会は同日、北京市で提携覚書に調印し、併せて「日立省エネ環境保全技術交流会」を開催した。日立側が鉄鋼や石炭、電力、建材など資源を多く使う産業の中国企業関係者約200人に対して省エネ技術を紹介した。今後も水処理や家電リサイクルなどでセミナーを開く予定だ。
 中国政府は企業への省エネ・環境対策を促しているが、適切な技術やノウハウが乏しいのが実情。この分野で豊富な実績を持つ日本企業との協力関係を拡大する。??(20:13)

NIKKEI NET:主要ニュース
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070122AT1D2206U22012007.html




「食卓の安全」危機に(01/22 19:15:35)

 【北京22日共同】中国各地で、卵の黄身の色を鮮やかにするため発がん性のある工業用染料を混ぜた飼料を家禽に与えたり、養殖魚の生存率を上げるため基準値を超える薬を投じたりする問題が頻発している。食品の安全管理システムが未整備なことが背景にあり、「食卓の安全」を守るための抜本的対策がないのが実情だ。中国誌などが報じた。
 昨年11月、河北省でアヒルの飼料に紅色の工業用染料を混ぜていたことが発覚。その後、全国各地で同様の処理をしたアヒルの卵が見つかった。同じ染料で赤くしたトウモロコシのしんの粉末を混ぜた「偽唐辛子粉」を製造していたケースも発覚した。
 上海では同月、養殖ヒラメから残留農薬を検出、発がん性のある抗生物質も確認された。先月も各地で基準値を超える添加物や発がん性物質が入った豆製品や春雨など加工食品が見つかり「汚染食品」の規模は拡大している。

minyu-net ニュース
http://www.minyu-net.com/newspack/2007012201000492.html

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