中国系企業が急増、1日1社のハイペースで誕生ー日本
11月3日18時10分配信 Record China
2009年11月2日、日本の華字紙・中文導報によると、日本に「投資・経営」の資格で在留し、活躍する中国人が急増している。
日本法務省管轄の財団法人入管協会が発表した「平成21年版 在留外国人統計」によると、08年12月末現在で「投資・経営」の資格で日本に在留している中国人は2096人。同資格で在留する外国人は合計8895人で、中国人はそのうちの約23.5%を占め、韓国・朝鮮人2249人に次いで2番目に上った。また、07年と比較すると、中国人は367人増加しており、昨年は1日1社の割合で中国系企業が誕生した。
記事は、最近の中国経済の状況などから考えて、中国人が日本における外国人経営者数でトップに躍り出るのは時間の問題としつつも、「企業の規模、経営の質、日本社会への影響力などから見ると、中国系企業が日本に根付くためには、まだかなりの時間が必要」と指摘している。
一方、今年で成立10周年を迎えた日本中華総商会によると、中国人・中国系企業の日本での活躍を10年前と比較すると次のような特徴が見られるという。
1)日本の株式市場に上場する企業が誕生するなど、日本市場での活躍が目立つ。
2)日本企業との提携に止まらず、中国系企業による日本企業の買収なども行われるようになった。
3)小売、貿易だけでなく、技術、製造、流通、メディアなど多元化が進んでいる。
4)横浜、神戸、長崎の三大チャイナタウンに代表される昔からの中国人商業地域以外にも、新たに東京・池袋のチャイナタウン構想が持ち上がるなど、在日中国人活躍の最大の基盤である小売・飲食業がさらに発展している。
5)20代の経営者が現れるなど、中国人経営者の年代が20~60代へと幅を広げた。(翻訳・編集/HA)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091103-00000016-rcdc-cn
中国提携、技術提供カギ ダイキンとエアコン最大手
2009年11月2日1時57分
家庭用エアコンで世界一の生産台数を誇る中国メーカー、珠海(チュー・ハイ)格力(コー・リー)電器(広東省珠海市)が今年、ダイキン工業と提携しました。中国でも省エネ規制が強まり、日本の技術が勝ち残りのかぎになると考えたからです。ダイキンは技術を提供するかわりに、新興市場でも通用する価格競争力を得る決断をしました。「環境」がキーワードになりつつある「日中合作」の現場を訪ねました。
■環境規制も動機
格力の本社や主力工場は、マカオのすぐそばの珠海市にある。トン小平(トン・シアオ・ピン、トンは登におおざと)が約30年前、改革開放の先兵に選んだ経済特区の一つだ。80万平方メートルの広大な敷地に、約2万人が働く。
家庭用エアコンは、年産2千万台。創業18年で、日本市場の年間販売台数の3倍近くを1社で作る巨大企業に成長した。日本円で4万円未満の商品が主力。自社ブランドのほか外資系の数十社から委託を受けて生産、輸出する。まさに、世界の工場だ。
中国のエアコン業界はかつて数百社がひしめいていた。国際競争よりも激烈とされる中国内のつぶし合いを切り抜けてトップに立つ格力が、日本のエアコン大手ダイキン工業と組んだ狙いは「インバーター技術」にある。創業時から格力を率いる技術者会長、朱江洪氏は「日本との技術力の差はよく分かっている」と認める。
インバーターは省エネの要になる技術だ。エアコンの心臓部にあたる圧縮機を制御し、きめ細かく室温を調節できる。日本は家庭用エアコンの100%がインバーターを搭載しているが、中国は1割足らず。格力も製造はしているが、機能は日系に及ばない。
環境規制に乗り出した中国政府は、販売補助金と規制強化のアメとムチで、電気製品の省エネを急ぐ。そのスピードは業界が想定した以上だという。エアコンもエネルギー効率の等級別表示を始めて、低い機種の販売を停止する方向だ。
格力は今回の提携で、インバーター付きで5万円前後の商品の開発を目指す。従来より3割以上安い。「技術がないのはカネがないより怖い。ダイキンの数十年の蓄積を1年で獲得し、さらに自力で発展させる」と朱会長。毎年20億元(約260億円)の開発費を投じ、30歳以下を中心に研究者2千人を抱えている。
■新興市場狙い先手

「エアコンのベンツ」??。中国で高級イメージを大事にしてきたダイキンは、「虎の子」のインバーター技術を中国メーカーに売って、何を得ようとしているのか。
井上礼之会長は「安く作る技術とそれによって得られる市場」と明快だ。現地の安い部品と安い労働力を使って基幹部品を生産し、ダイキンの世界の工場に供給する。
世界同時不況や冷夏で、先進国の市場は販売不振に陥り、ダイキンは2期連続の減収減益の見通し。今後の成長のかぎを握るのは、新興国だけでなく先進国の市場でも「ボリュームゾーン(売れ筋価格帯)」の商品開発だ。
ダイキンの生産規模は格力の4分の1。日本の業界ではインバーター技術の移転を「ひさしを貸して母屋を取られる」と疑問視する声もある。ダイキンの技術陣も当初は、反対した。
中国に技術を渡せば、模倣品があっという間に広がりかねないからだ。だが、井上会長が「中国の環境規制は想像より速く進んでいる。うちがやらなくても他社がきっとやる」と押し切った。
丸屋豊二郎・日本貿易振興機構理事(中国担当)は「中国に技術をどこまでいくらで売り、次に何を開発するか。日中間の技術差が縮まるなかで、環境・省エネ分野は主戦場の一つ」と指摘する。(吉岡桂子)
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY200911010352.html
【外信コラム】上海余話 “日本人狩り”
2009.11.3 03:12
近代中国の小説家、魯迅(ろじん)を記念した上海市内の魯迅公園を散歩していたときのこと。年配の中国女性が近づいてきた。「あなたは日本人ですか?」と日本語で聞かれ、訳も分からずうなずくと、あっという間に20人近い人垣に囲まれた。
すわ反日団体の“日本人狩り”かと身構えたが、聞くと週末ごとに日本語を勉強する仲間が公園に集まって、日本人を探しては会話の練習に励むのだという。
女性は「息子が日本語を勉強して就職先を探しているので自分も手助けのつもりで」と話した。四川省出身という若い男性は「ハイテク製品に憧(あこが)れて日本語の勉強を始めた。日本に留学したい」と目を輝かせた。
口々に話す日本語はたどたどしいが、日本に対する期待が彼ら、彼女らを突き動かしていることは確かなようだった。別れ際に一人一人が握手を求めてきて「ありがとうございました」と深々と頭を下げたことには驚いた。
そういえば先日、西安で行われた大学生の日本語弁論大会に関係者として出席した日本の友人が、学生の高い日本語能力と純粋な日本への関心、情熱に触れていたことを思いだした。
確かに就職に有利といった現実的なもくろみもあるのかもしれない。
それでも、かつて日本に留学し、日本人と深い心の交流を生涯続けた魯迅の前で“日本人狩り”をする中国人はいとおしい。(河崎真澄)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/091103/chn0911030312000-n1.htm
※なぜか、あの環球時報 (中共メディア) も、この記事の完訳を掲載。
日媒:中国人?学日?“?攻”日本人
ttp://china.huanqiu.com/eyes_on_china/economy/2009-11/621680.html
■関連
【中国】ネットに「売国奴リスト(実名)」 中国「親日派狩り」、脅える日本研究者[10/17]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1129501466/
【韓国/親日狩り】「恥辱の歴史清算」 大統領直属の親日反民族行為究明委が発足[05/31]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1117591845/
【韓国】オンラインRPG「クロノス」のゲーム内で「親日派狩りイベント」実施 … 「名簿を元に親日派を始末せよ!」 [02/28]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1172590605/
日本軍による南京での虐殺やレイプ描く『南京!南京!』中国のテレビ取材班も-ロンドン映画祭
2009年11月1日 16時42分
[シネマトゥデイ映画ニュース] サンセバスチャン国際映画祭で最高賞ゴールデン・シェル賞受賞の陸川監督映画『南京!南京!』が、第53回ロンドン映画祭でも注目を集めた。上映日には中国のテレビ取材班の姿も見られた。
本作は、日中戦争の南京戦を描いた戦争ドラマ。日本軍による南京での虐殺やレイプの様子が描かれているが、現在でも、それをなかったとする意見が日本の一部ではあると、ロンドン映画祭で紹介されている作品だ。スペインでの受賞直後でもあり、同映画祭では、完売後キャンセル待ちの行列ができた。2度の上映があった10月28日(現地時間)には、中国のテレビ局も取材に訪れ、中国での注目度の高さをうかがわせた。
本作に新聞記者役で出演している梶岡潤一に話を聞いた。現在はロンドンを拠点に活動する梶岡は、中国滞在経験もあり、日中英の3か国語を操る。中国のテレビドラマなどにも出演している。中国での本作公開時の様子については「都市部では映画として客観的に見てもらえても、地方に行くと強い反応を引き起こしました。日本人として複雑ですよね」と話す。中国では同時期にフローリアン・ガレンベルガー監督映画『ジョン・ラーべ』も公開されていたという。ラーべは「ラーベの日記」の著者としても知られるドイツ人。多くの中国人を救ったことから、多くのユダヤ人を救ったオスカー・シンドラーになぞらえて、南京のシンドラーとも呼ばれている。
香川照之、柄本明、杉本哲太なども出演している『ジョン・ラーべ』は、同じ時代を描き、同じ次期に公開されただけでなく、撮影も同時期で、梶岡も撮影現場を訪ねたという。梶岡は『南京!南京!』について「平和を訴えるものになっている」と評するが、日本では評価が分かれるだろうと予測する。『ジョン・ラーべ』は日本で公開されないこととなりそうな雲行きだが、『南京!南京!』の公開は実現することを期待したい。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)
http://www.cinematoday.jp/page/N0020555
中国では不評!南京虐殺描く『南京!南京!』の陸監督受賞コメント
2009年9月27日 8時17分
[シネマトゥデイ映画ニュース] スペインで開催された第57回サンセバスチャン国際映画祭で最高賞のゴールデン・シェル賞を受賞した映画『南京!南京!』の陸川監督が現地時間26日、受賞の喜びを語った。
陸監督はこの日、サンセバスチャン近郊のビルバオで恋人と観光を楽しんでいたそうで、受賞の知らせを聞いて慌てて戻って来たという。陸監督は「受賞を聞いて、もちろん興奮しています。協力してくれた日本のスタッフに感謝したい。特に日本人キャストは勇気を持ってこの映画に参加してくれ、とてもプロフェッショナルな仕事をしてくれました。この映画が日本で上映される際には再会して、受賞を喜び合いたい」と笑顔を見せた。
同作品は1937年に起こった南京虐殺事件を、中国兵と日本兵の両方の視点から描いた人間ドラマ。中国で公開された際には興行的な成功は収めたが、「日本寄りだ」と多くの批判を受け、8月に発表された中国の最高峰と言われる華表奨にも、1部門もノミネートされなかったことが話題となった。日本公開が実現すれば再び、さまざまな議論を呼ぶことは必至だ。
陸監督はすでに覚悟は出来ているようで、「恐らく、日本人もこの映画を好きではない人がいるでしょうね。日中両方から描いた作品なのに、両サイドから批判を受けることになるなんて、むしろ興味深いですよね」と、苦笑いを浮かべていた。
同作品は日本のほか、スペインでも配給会社が決定。今回の受賞が、世界公開を後押ししてくれそうだ。(取材・文:中山治美)
http://www.cinematoday.jp/page/N0019867
トム・クルーズ、ジョン・ウーの次回作である戦争映画へ出演か?
2009年10月29日 10時10分
[シネマトゥデイ映画ニュース] 先月、アラン・ドロン主演映画『サムライ』のリメイクとマルコ・ポーロ映画を企画していることを明かしたジョン・ウー監督の次回作へトム・クルーズが出演するかもしれない。
映画サイトColliderなど複数のメディアが伝えたところによると、ジョン監督の次回作といわれている映画『フライング・タイガース』(原題)へトムが出演するかもしれないとのこと。トムの出演が実現すれば、大ヒット映画『M:I-2』に続いてジョン監督と再びコンビを組むことになる。
ジョン監督が映画サイトComingSoonに対して語ったところによると、映画『フライング・タイガース』は第二次大戦中の実話を基に製作するそうだ。ストーリーは、日中戦争時に中華民国空軍の援軍として参加したアメリカ合衆国義勇軍「フライング・タイガース(飛虎隊)」とアドバイザーとして中華民国に招かれたアメリカの陸軍航空隊大尉クレア・リー・シェンノートの活躍を描く壮大な戦争映画となる。ジョン監督によれば、現在も「フライング・タイガース」とシェンノート大尉に対して中国国民は尊敬と友情の気持ちを抱いており、映画はハリウッド俳優と中国人俳優がキャスティングされる予定だ。トムが出演するとなると、主演のシェンノート大尉を演じるとみられ、47歳になり演技の幅も広がっているトムなら大尉役はぴったりといえるだろう。
http://www.cinematoday.jp/page/N0020489
ジョン・ウー監督の次回作は、中国映画史上最高予算の航空映画に!
7月8日 更新 17:10
[eiga.com 映画ニュース] 「レッドクリフ」2部作で日本でも大ヒットを飛ばしたジョン・ウー監督が、このほど中国で行われた記者会見で、次回作を中国で撮影すると発表。太平洋戦争突入前の日中戦争の中国・ビルマ戦線の日本軍との戦闘で数々の戦果を残したアメリカ合衆国義勇軍飛行部隊「フライング・タイガース」を描く戦争映画を作ると語った。
「Flying Tiger Heroes」と仮タイトルがつけられたその映画は、総製作費は「レッドクリフ」(2部作合計で8000万ドル)を上回る1億6100万ドル(約152.6億円)を予定。アメリカ資本が半分を補填するというが、もちろん中国映画史上最高の巨費が投じられる超大作となる。キャスティングは明かされていないが、ハリウッドスターと中国語圏のスターが配役され、2人の友情がテーマになる物語になりそうだ。
「中国映画ではかつて見たことがない、もっともスペクタクルな空の戦闘シーン」を描くと鼻息が荒いウー監督は、「これは、ものすごく重要な映画製作になる。基本的な撮影の準備は済んだし、脚本もあと1カ月以内に完成する見込みだ。この雲南を舞台にした映画は、中国とアメリカの友情や、抵抗する戦闘を続けていた“フライング・タイガース”や雲南の人々の貢献を余すところなく描くだろう」と語っている。
中国語で「飛虎隊」と訳されるその航空部隊は、日米開戦前の1940年夏頃に、中華民国政府を支援するためにアメリカの海軍・陸軍・海兵隊のパイロット100名が集められ、派兵された義勇軍で、のちに雲南・昆明を本拠とした。機首の下部分にサメの歯のペイントが施され、後部胴体にはディズニー・スタジオのロイ・ウィリアムズによりデザインされたトラに翼が生えた記章が描かれた。ちなみに、同部隊を描いた航空映画「フライング・タイガー」(デビッド・ミラー監督)がジョン・ウェイン主演で1942年に作られている。
「レッドクリフ」後のウー監督の次回作としてはこれまで、自らが監督したチョウ・ユンファ主演作「ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌」(92)の続編や、チャン・チェン主演で、1949年に沈没した豪華客船を描くラブストーリー「太平輪」が伝えられていた。
http://eiga.com/buzz/20090708/19
ルーズベルト政権 日本爆撃計画立案者はソ連のスパイ “共産寄り”明確に
開戦5年前に日系人収容を検討=F・ルーズベルト大統領覚書
「ザ・スクープ」真珠湾以前に米国が日本爆撃を計画していた
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid591.html
アメリカが計画した日本本土奇襲攻撃
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1506935
11月3日18時10分配信 Record China
2009年11月2日、日本の華字紙・中文導報によると、日本に「投資・経営」の資格で在留し、活躍する中国人が急増している。
日本法務省管轄の財団法人入管協会が発表した「平成21年版 在留外国人統計」によると、08年12月末現在で「投資・経営」の資格で日本に在留している中国人は2096人。同資格で在留する外国人は合計8895人で、中国人はそのうちの約23.5%を占め、韓国・朝鮮人2249人に次いで2番目に上った。また、07年と比較すると、中国人は367人増加しており、昨年は1日1社の割合で中国系企業が誕生した。
記事は、最近の中国経済の状況などから考えて、中国人が日本における外国人経営者数でトップに躍り出るのは時間の問題としつつも、「企業の規模、経営の質、日本社会への影響力などから見ると、中国系企業が日本に根付くためには、まだかなりの時間が必要」と指摘している。
一方、今年で成立10周年を迎えた日本中華総商会によると、中国人・中国系企業の日本での活躍を10年前と比較すると次のような特徴が見られるという。
1)日本の株式市場に上場する企業が誕生するなど、日本市場での活躍が目立つ。
2)日本企業との提携に止まらず、中国系企業による日本企業の買収なども行われるようになった。
3)小売、貿易だけでなく、技術、製造、流通、メディアなど多元化が進んでいる。
4)横浜、神戸、長崎の三大チャイナタウンに代表される昔からの中国人商業地域以外にも、新たに東京・池袋のチャイナタウン構想が持ち上がるなど、在日中国人活躍の最大の基盤である小売・飲食業がさらに発展している。
5)20代の経営者が現れるなど、中国人経営者の年代が20~60代へと幅を広げた。(翻訳・編集/HA)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091103-00000016-rcdc-cn
中国提携、技術提供カギ ダイキンとエアコン最大手
2009年11月2日1時57分
家庭用エアコンで世界一の生産台数を誇る中国メーカー、珠海(チュー・ハイ)格力(コー・リー)電器(広東省珠海市)が今年、ダイキン工業と提携しました。中国でも省エネ規制が強まり、日本の技術が勝ち残りのかぎになると考えたからです。ダイキンは技術を提供するかわりに、新興市場でも通用する価格競争力を得る決断をしました。「環境」がキーワードになりつつある「日中合作」の現場を訪ねました。
■環境規制も動機
格力の本社や主力工場は、マカオのすぐそばの珠海市にある。トン小平(トン・シアオ・ピン、トンは登におおざと)が約30年前、改革開放の先兵に選んだ経済特区の一つだ。80万平方メートルの広大な敷地に、約2万人が働く。
家庭用エアコンは、年産2千万台。創業18年で、日本市場の年間販売台数の3倍近くを1社で作る巨大企業に成長した。日本円で4万円未満の商品が主力。自社ブランドのほか外資系の数十社から委託を受けて生産、輸出する。まさに、世界の工場だ。
中国のエアコン業界はかつて数百社がひしめいていた。国際競争よりも激烈とされる中国内のつぶし合いを切り抜けてトップに立つ格力が、日本のエアコン大手ダイキン工業と組んだ狙いは「インバーター技術」にある。創業時から格力を率いる技術者会長、朱江洪氏は「日本との技術力の差はよく分かっている」と認める。
インバーターは省エネの要になる技術だ。エアコンの心臓部にあたる圧縮機を制御し、きめ細かく室温を調節できる。日本は家庭用エアコンの100%がインバーターを搭載しているが、中国は1割足らず。格力も製造はしているが、機能は日系に及ばない。
環境規制に乗り出した中国政府は、販売補助金と規制強化のアメとムチで、電気製品の省エネを急ぐ。そのスピードは業界が想定した以上だという。エアコンもエネルギー効率の等級別表示を始めて、低い機種の販売を停止する方向だ。
格力は今回の提携で、インバーター付きで5万円前後の商品の開発を目指す。従来より3割以上安い。「技術がないのはカネがないより怖い。ダイキンの数十年の蓄積を1年で獲得し、さらに自力で発展させる」と朱会長。毎年20億元(約260億円)の開発費を投じ、30歳以下を中心に研究者2千人を抱えている。
■新興市場狙い先手

「エアコンのベンツ」??。中国で高級イメージを大事にしてきたダイキンは、「虎の子」のインバーター技術を中国メーカーに売って、何を得ようとしているのか。
井上礼之会長は「安く作る技術とそれによって得られる市場」と明快だ。現地の安い部品と安い労働力を使って基幹部品を生産し、ダイキンの世界の工場に供給する。
世界同時不況や冷夏で、先進国の市場は販売不振に陥り、ダイキンは2期連続の減収減益の見通し。今後の成長のかぎを握るのは、新興国だけでなく先進国の市場でも「ボリュームゾーン(売れ筋価格帯)」の商品開発だ。
ダイキンの生産規模は格力の4分の1。日本の業界ではインバーター技術の移転を「ひさしを貸して母屋を取られる」と疑問視する声もある。ダイキンの技術陣も当初は、反対した。
中国に技術を渡せば、模倣品があっという間に広がりかねないからだ。だが、井上会長が「中国の環境規制は想像より速く進んでいる。うちがやらなくても他社がきっとやる」と押し切った。
丸屋豊二郎・日本貿易振興機構理事(中国担当)は「中国に技術をどこまでいくらで売り、次に何を開発するか。日中間の技術差が縮まるなかで、環境・省エネ分野は主戦場の一つ」と指摘する。(吉岡桂子)
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY200911010352.html
【外信コラム】上海余話 “日本人狩り”
2009.11.3 03:12
近代中国の小説家、魯迅(ろじん)を記念した上海市内の魯迅公園を散歩していたときのこと。年配の中国女性が近づいてきた。「あなたは日本人ですか?」と日本語で聞かれ、訳も分からずうなずくと、あっという間に20人近い人垣に囲まれた。
すわ反日団体の“日本人狩り”かと身構えたが、聞くと週末ごとに日本語を勉強する仲間が公園に集まって、日本人を探しては会話の練習に励むのだという。
女性は「息子が日本語を勉強して就職先を探しているので自分も手助けのつもりで」と話した。四川省出身という若い男性は「ハイテク製品に憧(あこが)れて日本語の勉強を始めた。日本に留学したい」と目を輝かせた。
口々に話す日本語はたどたどしいが、日本に対する期待が彼ら、彼女らを突き動かしていることは確かなようだった。別れ際に一人一人が握手を求めてきて「ありがとうございました」と深々と頭を下げたことには驚いた。
そういえば先日、西安で行われた大学生の日本語弁論大会に関係者として出席した日本の友人が、学生の高い日本語能力と純粋な日本への関心、情熱に触れていたことを思いだした。
確かに就職に有利といった現実的なもくろみもあるのかもしれない。
それでも、かつて日本に留学し、日本人と深い心の交流を生涯続けた魯迅の前で“日本人狩り”をする中国人はいとおしい。(河崎真澄)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/091103/chn0911030312000-n1.htm
※なぜか、あの環球時報 (中共メディア) も、この記事の完訳を掲載。
日媒:中国人?学日?“?攻”日本人
ttp://china.huanqiu.com/eyes_on_china/economy/2009-11/621680.html
■関連
【中国】ネットに「売国奴リスト(実名)」 中国「親日派狩り」、脅える日本研究者[10/17]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1129501466/
【韓国/親日狩り】「恥辱の歴史清算」 大統領直属の親日反民族行為究明委が発足[05/31]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1117591845/
【韓国】オンラインRPG「クロノス」のゲーム内で「親日派狩りイベント」実施 … 「名簿を元に親日派を始末せよ!」 [02/28]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1172590605/
807 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2008/03/23(日) 18:44:37.65 ID:gcJuYU4F
去年仕事で中国にいったとき、公園歩いてたら「あんたら日本人か?」って
爺さんに呼び止められて「そうだけど?」って答えたら、突然握手されて深く頭を下げられた。
「反日活動の全ては自分の利益しか考えていない政治家と、そいつらに騙されている
一部の民衆がやっていることで、多くの中国人は日本が大好きだから、
テレビだけ見て中国を嫌いにならないでほしい」
みたいなことを言われた。
たまたまその爺さんが親日なだけかと思っていたら、ホテルや食堂で働いている
若いスタッフにも同じようなことを言われた。
向こうの出版社にそのことを話すと、中国のごく一部で行なわれているカルト的な活動が、
まるで中国の常識のように日本で報道されていて悲しいと語った。
(反日運動の話をするとき、「ごく一部の地域」という単語がやたら出てくる)
ネットやニュースを鵜呑みにしてたから、中国なんて行きたくなかったけど、
行ってみなきゃわからないもんだと思った。
信じてもらえないかもしれないけど全部作り話です。
日本軍による南京での虐殺やレイプ描く『南京!南京!』中国のテレビ取材班も-ロンドン映画祭
2009年11月1日 16時42分
[シネマトゥデイ映画ニュース] サンセバスチャン国際映画祭で最高賞ゴールデン・シェル賞受賞の陸川監督映画『南京!南京!』が、第53回ロンドン映画祭でも注目を集めた。上映日には中国のテレビ取材班の姿も見られた。
本作は、日中戦争の南京戦を描いた戦争ドラマ。日本軍による南京での虐殺やレイプの様子が描かれているが、現在でも、それをなかったとする意見が日本の一部ではあると、ロンドン映画祭で紹介されている作品だ。スペインでの受賞直後でもあり、同映画祭では、完売後キャンセル待ちの行列ができた。2度の上映があった10月28日(現地時間)には、中国のテレビ局も取材に訪れ、中国での注目度の高さをうかがわせた。
本作に新聞記者役で出演している梶岡潤一に話を聞いた。現在はロンドンを拠点に活動する梶岡は、中国滞在経験もあり、日中英の3か国語を操る。中国のテレビドラマなどにも出演している。中国での本作公開時の様子については「都市部では映画として客観的に見てもらえても、地方に行くと強い反応を引き起こしました。日本人として複雑ですよね」と話す。中国では同時期にフローリアン・ガレンベルガー監督映画『ジョン・ラーべ』も公開されていたという。ラーべは「ラーベの日記」の著者としても知られるドイツ人。多くの中国人を救ったことから、多くのユダヤ人を救ったオスカー・シンドラーになぞらえて、南京のシンドラーとも呼ばれている。
香川照之、柄本明、杉本哲太なども出演している『ジョン・ラーべ』は、同じ時代を描き、同じ次期に公開されただけでなく、撮影も同時期で、梶岡も撮影現場を訪ねたという。梶岡は『南京!南京!』について「平和を訴えるものになっている」と評するが、日本では評価が分かれるだろうと予測する。『ジョン・ラーべ』は日本で公開されないこととなりそうな雲行きだが、『南京!南京!』の公開は実現することを期待したい。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)
http://www.cinematoday.jp/page/N0020555
中国では不評!南京虐殺描く『南京!南京!』の陸監督受賞コメント
2009年9月27日 8時17分
[シネマトゥデイ映画ニュース] スペインで開催された第57回サンセバスチャン国際映画祭で最高賞のゴールデン・シェル賞を受賞した映画『南京!南京!』の陸川監督が現地時間26日、受賞の喜びを語った。
陸監督はこの日、サンセバスチャン近郊のビルバオで恋人と観光を楽しんでいたそうで、受賞の知らせを聞いて慌てて戻って来たという。陸監督は「受賞を聞いて、もちろん興奮しています。協力してくれた日本のスタッフに感謝したい。特に日本人キャストは勇気を持ってこの映画に参加してくれ、とてもプロフェッショナルな仕事をしてくれました。この映画が日本で上映される際には再会して、受賞を喜び合いたい」と笑顔を見せた。
同作品は1937年に起こった南京虐殺事件を、中国兵と日本兵の両方の視点から描いた人間ドラマ。中国で公開された際には興行的な成功は収めたが、「日本寄りだ」と多くの批判を受け、8月に発表された中国の最高峰と言われる華表奨にも、1部門もノミネートされなかったことが話題となった。日本公開が実現すれば再び、さまざまな議論を呼ぶことは必至だ。
陸監督はすでに覚悟は出来ているようで、「恐らく、日本人もこの映画を好きではない人がいるでしょうね。日中両方から描いた作品なのに、両サイドから批判を受けることになるなんて、むしろ興味深いですよね」と、苦笑いを浮かべていた。
同作品は日本のほか、スペインでも配給会社が決定。今回の受賞が、世界公開を後押ししてくれそうだ。(取材・文:中山治美)
http://www.cinematoday.jp/page/N0019867
トム・クルーズ、ジョン・ウーの次回作である戦争映画へ出演か?
2009年10月29日 10時10分
[シネマトゥデイ映画ニュース] 先月、アラン・ドロン主演映画『サムライ』のリメイクとマルコ・ポーロ映画を企画していることを明かしたジョン・ウー監督の次回作へトム・クルーズが出演するかもしれない。
映画サイトColliderなど複数のメディアが伝えたところによると、ジョン監督の次回作といわれている映画『フライング・タイガース』(原題)へトムが出演するかもしれないとのこと。トムの出演が実現すれば、大ヒット映画『M:I-2』に続いてジョン監督と再びコンビを組むことになる。
ジョン監督が映画サイトComingSoonに対して語ったところによると、映画『フライング・タイガース』は第二次大戦中の実話を基に製作するそうだ。ストーリーは、日中戦争時に中華民国空軍の援軍として参加したアメリカ合衆国義勇軍「フライング・タイガース(飛虎隊)」とアドバイザーとして中華民国に招かれたアメリカの陸軍航空隊大尉クレア・リー・シェンノートの活躍を描く壮大な戦争映画となる。ジョン監督によれば、現在も「フライング・タイガース」とシェンノート大尉に対して中国国民は尊敬と友情の気持ちを抱いており、映画はハリウッド俳優と中国人俳優がキャスティングされる予定だ。トムが出演するとなると、主演のシェンノート大尉を演じるとみられ、47歳になり演技の幅も広がっているトムなら大尉役はぴったりといえるだろう。
http://www.cinematoday.jp/page/N0020489
ジョン・ウー監督の次回作は、中国映画史上最高予算の航空映画に!
7月8日 更新 17:10
[eiga.com 映画ニュース] 「レッドクリフ」2部作で日本でも大ヒットを飛ばしたジョン・ウー監督が、このほど中国で行われた記者会見で、次回作を中国で撮影すると発表。太平洋戦争突入前の日中戦争の中国・ビルマ戦線の日本軍との戦闘で数々の戦果を残したアメリカ合衆国義勇軍飛行部隊「フライング・タイガース」を描く戦争映画を作ると語った。
「Flying Tiger Heroes」と仮タイトルがつけられたその映画は、総製作費は「レッドクリフ」(2部作合計で8000万ドル)を上回る1億6100万ドル(約152.6億円)を予定。アメリカ資本が半分を補填するというが、もちろん中国映画史上最高の巨費が投じられる超大作となる。キャスティングは明かされていないが、ハリウッドスターと中国語圏のスターが配役され、2人の友情がテーマになる物語になりそうだ。
「中国映画ではかつて見たことがない、もっともスペクタクルな空の戦闘シーン」を描くと鼻息が荒いウー監督は、「これは、ものすごく重要な映画製作になる。基本的な撮影の準備は済んだし、脚本もあと1カ月以内に完成する見込みだ。この雲南を舞台にした映画は、中国とアメリカの友情や、抵抗する戦闘を続けていた“フライング・タイガース”や雲南の人々の貢献を余すところなく描くだろう」と語っている。
中国語で「飛虎隊」と訳されるその航空部隊は、日米開戦前の1940年夏頃に、中華民国政府を支援するためにアメリカの海軍・陸軍・海兵隊のパイロット100名が集められ、派兵された義勇軍で、のちに雲南・昆明を本拠とした。機首の下部分にサメの歯のペイントが施され、後部胴体にはディズニー・スタジオのロイ・ウィリアムズによりデザインされたトラに翼が生えた記章が描かれた。ちなみに、同部隊を描いた航空映画「フライング・タイガー」(デビッド・ミラー監督)がジョン・ウェイン主演で1942年に作られている。
「レッドクリフ」後のウー監督の次回作としてはこれまで、自らが監督したチョウ・ユンファ主演作「ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌」(92)の続編や、チャン・チェン主演で、1949年に沈没した豪華客船を描くラブストーリー「太平輪」が伝えられていた。
http://eiga.com/buzz/20090708/19
米側で同時進行した日本本土奇襲開戦計画
クリント・イーストウッド監督の硫黄島2部作が話題になっている。一つの戦闘局面を日米双方から公平に描くという発想が、戦後60年を経て、ようやく米国民にも抵抗なく受け入れられるようになったのだろう。
時代がここまで進んできたのだとしたら、次はぜひとも「パールハーバー」を2部作で映画化してほしいものだ。日本側の真珠湾奇襲計画と、米側の日本本土奇襲計画を同時進行で描く。2部作でなく、1本の作品で交互に双方の作戦を進行させていくのもいいだろう。
ルーズベルト政権の秘密作戦については、当コラムで5年前に書いているのでバックナンバーを探していただきたい(「アメリカ伝統の秘密戦争(続き)」01/10/10)。
米国では今年になって『予防攻撃~真珠湾を防ぎ得た秘密計画』というタイトルの研究書が出版され、同時に著者が映画化の脚本まで完成して売り込み中だという。惜しむらくは無名の航空マニアのようで、レベルのほどは分からない。
http://www.preemptivestrikethemovie.com/
1991年12月6日の米ABCテレビ「20/20」では専門家の歴史学教授が「本物の政府計画だ」とコメントしている。オリジナルの映像14分が2分割で見られるので、ご紹介しておく。専用ソフトがあればダウンロードもできる。
(前半)http://www.youtube.com/watch?v=C1cX_Fr3qyQ
(後半)http://www.youtube.com/watch?v=2Uf_3E4pn3U
時系列に事実を箇条書きにしておこう。
1937年7月 米陸軍航空隊シェンノート大尉が退役して中国空軍を指揮。 同年12月 南京陥落
1940年12月21日 モーゲンソー財務長官、シェンノートらが米軍人による日本爆撃を立案。「木と紙でできている日本家屋には焼夷弾が効果的」と意見一致。
1941年5月 統合参謀本部(JB)が対日奇襲作戦「JB355」を策定。
同年7月23日 ルーズベルト大統領がゴーサイン。2日後に在米資産凍結。
8月下旬 シンガポールに米人パイロット等三百人が集結。計画では9月下旬に奇襲爆撃決行。しかし機体の到着が遅れた。
12月7日 日本側の真珠湾奇襲計画決行。
「20/20」のスクープでは、戦闘機の護衛がなくて目的が果たせるかと疑問が出されていたが、後に出版された『ルーズベルト秘録』(産経新聞社、2000年12月)では、カーチス戦闘機350機がロッキード・ハドソン長距離爆撃機150機を護衛する計画だったと新しい情報を記している。
アメリカ政府がこんなに堂々と対日奇襲作戦を計画し、実行に移していたというだけでも知らない人は驚くだろう。日本側の奇襲作戦と同時進行なのだから、映画的な題材としてこれほど魅力的な事実はないと思うがどうだろうか。
しかし、これだけは付け加えておきたい。同じ奇襲作戦といっても、日本側は真珠湾の「海軍力」のみが攻撃目標であり、しかも直前に宣戦布告をする計画だった。
これに対して米側の計画は、初めから民間の日本家屋を焼き払い、しかもそれを中国軍の攻撃に偽装しようというものだった。
どちらが「sneak attack」(卑怯な騙し討ち)と断罪されるべきか、答えは明らかであろう。(06/11/27)(追補12/15)
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5562/column/column088.html
ルーズベルト政権 日本爆撃計画立案者はソ連のスパイ “共産寄り”明確に
開戦5年前に日系人収容を検討=F・ルーズベルト大統領覚書
「ザ・スクープ」真珠湾以前に米国が日本爆撃を計画していた
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid591.html
アメリカが計画した日本本土奇襲攻撃
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1506935