元中国残留婦人:血縁のない家族18人、定住認められ来日…養子や継子まで親族91人全員揃う

2006年09月10日 | 支那朝鮮関連
元中国残留婦人:血縁のない家族18人、定住認められ来日

写真日本定住が認められた家族が来日し、引率して帰国した娘と抱き合って喜ぶ西田さん(左)=関西国際空港で9日午後4時25分、大橋公一写す

 元中国残留婦人の西田栄美子さん(76)=大阪府八尾市=の夫の連れ子だった中国人5人と家族計18人が9日、定住するために来日した。これまで日本人と血縁のない外国人の定住は認められなかったが、法務省が昨年、中国残留孤児・婦人が実子同様に育てた養子や継子に限り認める方針を打ち出し、来日が実現した。78年に帰国した西田さんはひ孫の代まで含め親族が91人おり、うち実子の家族ら73人は既に日本に定住。18人の来日で、28年ぶりに全員がそろった。
 関西国際空港で、親族ら約20人とともに出迎えた西田さんは「戦争と国家によって、家族を分断され続けた人生だった。今やっと、家族を取り戻した」と涙を流した。
 西田さんは終戦間際の45年4月、開拓団の一員として福岡県から旧満州(現中国東北部)に渡り、戦後、生き延びるため現地にとどまった。中国人の夫の連れ子7人を含む計13人の子どもを育て78年、念願の帰国を果たして夫や実子らを呼び寄せた。95年、夫の連れ子だった石長春さん(52)一家を呼び寄せようとしたが、血縁がないとして不許可とされた。入管への再三の事情説明も聞き入れられなかった。
 ところが、97年、長春さんら連れ子3人が家族を連れ、知人の孤児の家族にまぎれて相次いで偽装入国。西田さんは悩んだ末、00年、「血縁はなくても私の子です」と名乗り出て、在留特別許可を嘆願したが、長春さんら2家族7人は強制送還された。
 この日、再来日となる長春さんら7人を含む18人が空港到着口から出てくると、西田さんは泣きながら一人一人と抱き合った。親族らは就労可能な「定住者」の在留資格を得て大阪府内で仕事や通学をしており、18人も同様に生活する予定。
 中国残留孤児・婦人が育てた養子や継子をめぐっては、入国後に国外退去命令を受ける事例が全国で続出し、一部は訴訟に発展した。福岡高裁が05年3月、退去命令取り消しを命じる初判断を示し、法務省が方針を変更した。変更後、多数の中国人に一括して定住許可が出たのは初めて。【村元展也】
毎日新聞 2006年9月10日 1時38分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060910k0000m040158000c.html




残留女性 夫の連れ子ら来日へ

入国が認められたのは、戦後、中国に残留して結婚し、その後帰国した大阪・八尾市の西田榮美子さん(76)の中国人の夫の連れ子とその家族あわせて18人です。西田さんは、昭和53年に帰国し、夫と実の子どもを日本に呼び寄せましたが、夫の連れ子については西田さんと血縁関係がないため日本での生活が認められませんでした。しかし、法務省が、去年、中国残留孤児らの配偶者の連れ子について、家族として暮らしている実態が確認できるなど一定の条件を満たせば定住を認めると方針を変更したため、夫の連れ子とその家族18人が、日本で暮らすためにビザを申請し、ことし7月、入国を認められました。一行は、9日に中国のハルビンから関西空港に到着する予定です。支援にあたっているNGOによりますと、中国残留孤児らの血縁関係のない連れ子の家族が一度にこれだけ大勢日本に来るのは初めてだということです。家族の来日について、西田さんは「家族なのに血がつながっていないとして入国を認められなかったので、心待ちにしていた。言葉にならないほどうれしい。支援してくれた人たちに感謝します」と話しています。
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/09/08/d20060908000145.html

news archives:偽の中国残留邦人の“孫” 入管難民法違反で逮捕



中国残留日本人 - Wikipedia

残留孤児の総計は2700人で、うち2476人と残留婦人等3775人が日本に帰国しているが、残留孤児の中国人家族約19000人が日本の援助で来日し、更にその数倍の人間が自費帰国したことが問題とされる場合もあり(入国管理局により家族が強制送還されるなど)、元孤児が安心して暮らせる例の方が少ない。2005年の衆議院総選挙に於いて、選挙権を有しているのに日本語を解せず選挙権を行使できないのは人権侵害であるとして、中国語での公示を求める訴えを起こした。永い年月を経ても日本に順応できない元孤児たちの問題の根深さを物語っている。
また2005年9月に、中国陝西省に住む残留日本人とみられる女性が、既に同姓同名で同じ戸籍を持つ別人が日本に入国しているため、日本への帰国が認められないという椿事も起こっている。
生活保護自体の受給額が少ないとして全国各地で訴訟が提起されている。大阪地裁の判決は2006年出される模様。






比残留2世:18人が就籍申し立て 3年間500人が計画

 フィリピン残留日本人2世の男女18人(62~84歳)が30日、日本国籍を得るため新たな戸籍の作成を求める「就籍」を東京家裁に申し立てた。家裁の調査を受けるため来月、来日する。支援するNPO法人「フィリピン日系人リーガルサポートセンター」(東京都新宿区)は同日、今後3年間で約500人が申し立てる計画を発表した。 申し立てたのは男性8人と女性10人。いずれも日本人が父親であることを示す遺品や書類はあるが、本籍地が不明で父親の戸籍に入籍できない。同じ理由で就籍が必要な人は、現地の2世約2500人のうち約800人に上るという。集団申し立ては昨年10月の男女8人に続き2回目。毎日新聞 2006年8月30日 20時46分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060831k0000m040109000c.html








中国人らの窃盗団41人逮捕、被害4億円

 鹿児島県警などの合同捜査本部は8日までに、同県や関東周辺など1都11県で500件、被害総額約4億円の盗みをしたとして窃盗などの疑いで住所不定、無職賀民強容疑者(38)ら中国人31人、日本人10人のグループを逮捕した。

 県警によると、グループは賀容疑者を頂点に6つに分かれ、04年2月から05年11月にかけ、各地で主に住宅を狙い、空き巣を繰り返していた。被害は現金約5500万円のほか、ノートパソコンや貴金属など計1万点余。盗んだ品物は東京都内の中国人が経営する店で換金していたという。

 調べでは、賀容疑者らは04年12月8日、鹿児島市の男(73)の案内で、同市内の会社事務所に侵入、現金116万円とカメラなど約1389万円相当の金品を盗んだ疑い。

 確認された被害は最も多い埼玉の134件のほか、宮城38件、栃木70件、茨城42件、群馬23件、千葉60件、神奈川16件、東京22件、山梨2件、静岡46件、広島22件、鹿児島25件。

 鹿児島県警が警視庁、栃木、茨城、群馬各県警と合同で捜査していた。

[2006年9月8日14時10分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060908-87116.html








【韓国】『日本人を対象にインターネットでキーセン観光を斡旋』~日本人客を含む25人を摘発[09/11]

インターネットで日本人を相手に『キーセン観光』を斡旋したサイトの運営者と、サイバー業者、 性売春女性、買春をした日本人など25人が警察に大量摘発された。

ソウル警察庁サイバー犯罪捜査隊は、会員制サイトを運営して日本人に性売買を斡旋した疑い(性売買斡旋などの行為の処罰に関する法律違反)でサイト運営者のチョン某容疑者(34歳)、アン某容疑者(42歳・女)など3人を拘束し、キム某容疑者(38歳)を書類送検したと11日に明らかにした。

警察はまたイ某容疑者(27歳)など性売買女性15人と、K容疑者(53歳)など日本人の性買春者5人、金を受け取り日本人観光客の性売買に関与したタクシー運転手のキム某容疑者(55歳)も同時に立件した。

警察によればチョン容疑者は、2005年の9月から最近まで日本語と英語で公開したサイトを運営し、日本人観光客に1,620件の性売買を斡旋して3億5,000万ウォンの不当な利得を上げた疑いを受けている.

アン容疑者は2006年の7月から、夫と一緒にサイトの運営を通じて264回にわたり性売買を斡旋し、1億3,000万ウォンの不当な利得を上げていた事が分かった。

これらは日本の成人専用サイトにバナー広告載せて、韓国の長期滞在者や頻繁に出張する日本人を会員として加入させて、個人の好みにより相手の女性を紹介して10万~100万ウォンずつを受け取り、この内の20~40%を性売買女性に支給していた事が分かった。

性買春をした日本人男性は主に企業の取締役や不動産業者、在日韓国人医師など中級層以上が多く、相手女性の職業はファッションデザイナーやエステシャン、元大企業の社員、大学生、中国人留学生など様々だったと警察は伝えた。

警察は、「性売買斡旋者は生活情報の広告を見て来た女性達に、『恋人に行うように楽に接すれば大金を受け取れる』と誘い性売買に陥れた」と語った。

性売買女性達は一人を相手に何度も性関係を持ったり、観光・食事・飲み会などを共にするなど『現地妻』の役まで行っていた事が明らかになった。

警察はインターネットサイトの運営者から性売買斡の内訳が記載された帳簿を押収し、他の共犯者の身元の把握を行い、日本にも共犯者が居ると見て国家情報院と共に捜査している。

ソース:NAVER/連合ニュース(韓国語)
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=001&article_id=0001407781

韓国売春の実態

The actual situation of Korea prostitution part1
http://www.youtube.com/watch?v=hzXAEeiTulI

The actual situation of Korea prostitution part2
http://www.youtube.com/watch?v=waQnfoXKGgA&mode=related&search=

The actual situation of Korea prostitution part3
http://www.youtube.com/watch?v=4LL338bvR9Q&mode=related&search=

The actual situation of Korea prostitution part4
http://www.youtube.com/watch?v=dUnvdcoHrH8&mode=related&search=









湖国の人たち:オピニオン’06 県立大人間文化学部講師・河かおるさん /滋賀
 ◆県立大人間文化学部講師(朝鮮近代史)河かおるさん(34)=彦根市
 ◇「在日」高齢者が抱える問題、想像力働かせ理解を
 今年5月、県内の在日コリアンのお年寄りを対象とした生活実態などの調査がスタートした。始めたのは県立大人間文化学部講師(朝鮮近代史)の河かおるさん(34)ら研究者や、大津市のNPO「滋賀コリアン生活サポートセンター」のメンバーらだ。国民年金制度から排除され「無年金」状態のため経済的に困窮したり、地域の中で話し相手が少なかったりという問題を抱えるとされる「在日」の高齢者たちの実態を把握し、今後の状況改善に生かそうという意欲的で珍しい取り組みだ。河さんに調査の経緯や思いなどを聞いた。【服部正法】
 --調査に至る経緯は。
 「在日」の歴史は文章に残っておらず、聞き取るしかない。当初は滋賀の在日の人を対象に、歴史についての聞き取りを念頭に置いていたが、全(チョン)さん(全敬子(キョンジャ)・滋賀コリアン生活サポートセンター理事長)から「多くの人にアンケートして、生活実態を明らかにし、行政に働きかけも」と言われた。在日の無年金問題については自分自身勉強不足もあり、福祉の専門家でもないし「出来るかな」と思ったが、この問題を置いておいて「歴史だけ聞かせて」というのも虫がいいと感じた。
 在日社会も高齢社会だが、日本人とは違う状態があり、それはこれまでの差別が集約された結果。指摘し、状況を変えていかないといけない。専門外だけど「やるしかないな」と思った。
 --どのような調査か。
 研究助成を1年間受け、対象は県内の70歳以上の在日コリアン699人。ニューカマーが含まれる一方で、日本国籍取得者は入っていない。(厳密には)在日の母数は分からない。質問は地域への参加や識字、介護保険など福祉サービスの利用状況など29項目。民族団体の協力も得て、面接や親族にお願いしたりして少しずつ調査している。別に生活史調査も予定しているが、まだ着手していない。
 --調査して感じたことは?
 字が読めないことをどれほどコンプレックスに思っているかなど、在日の高齢者が抱える問題はこれまでの論文や実践報告から頭では分かっていたが、まさにその通りだった。例えば「老人福祉センターに行きますか」と聞くと「字を書かされるやろ。行かへん。気ひける」。また、「朝鮮人が、と言われるから」(地域の)老人会には行っていないとか。
 注意しないといけないのは、差別され、抑圧された人たちは権力の“磁場”に身を置き、そこに合わせながら生きている。だからすぐに本当の気持ちを聞けるわけではないということ。差別されることが当たり前になってしまっている。例えば「どうすれば『在日』が気兼ねなく過ごせると思うか」と聞けば、「別にないよ」と言われてしまうのが落ちで、数字の上では「在日の人たちは何も望んでいないようだ」となってしまう。
 介護保険は選べる福祉がキャッチフレーズだが、在日の人らに「日本語を教えるサービス」などは選べない。「選べるようにしよう」と言っても、「言ったかてあかん」と、出来ないことは思いもしない。ずっとマジョリティー(多数派)に合わせてきた人たちに、マイノリティー(少数派)を、人権を守ると言っても、急には(気持ちを)言えない。本当に知りたいことは、この調査で分からない部分にあるのではないかと思う。尋ねた時、どんな表情で話したか、などの報告にしないといけない。
 --「朝鮮」「在日」を研究するようになったきっかけは?
 (朝鮮史の泰斗の)姜徳相(カンドクサン)先生(元一橋大教授、滋賀県立大名誉教授)に大学で出会ったこと。それまで在日のことを知らなかった。朝鮮を学ぶことで自分が知らなかったことにショックを受けた。私は北海道の出身だが、先生のゼミで韓国に行った時、独立記念館で「(北海道にある)夕張炭鉱で強制労働させられた朝鮮人」のことを知りショックを受けた。姜先生に学ぶ中で大小の「夕張ショック」がいっぱいあった。当時、外国人労働者問題に関心があったが、過去にも朝鮮人の問題があったのに、現在(の日本では)この問題を踏まえていない。朝鮮を学ぶことでより問題の本質に近づけるのではとも考えた。
 --今後の研究、活動は?
 朝鮮史、在日の歴史と現在を見ることは、ニューカマーの外国人の人権にも関係してくる。ニューカマーの子どもたちが学校に行けていない。行けてもケアがあまりなかったり、日本人のふりをしている。在日のことを知っていれば、「なぜまた繰り返しているのか」と思うことだ。多様性がちゃんと認められるための活動をしていきたい。
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 ■提言
 自分が「知らない」ということを知る。自分と立場の違う人を簡単に理解出来るとは思わないこと。しかし想像力を働かせること。他者への想像力の大切さをもっと知ってほしい。
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 ■人物略歴
 ◇かわ・かおる
 71年生まれ。北海道育ち。一橋大在学中に韓国留学。00年、東大大学院博士課程を単位取得退学。学習院大東洋文化研究所助手を経て、02年から県立大講師。「河」は「在日」の夫の姓。男児2人の母。
毎日新聞 2006年9月12日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shiga/news/20060912ddlk25070597000c.html

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